やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for 3月 15th, 2012

◇ 第2日目は近郊の都市へ!

3月 15, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

大手の会社が企画するツアーはスペイン一周を売りにするので基本的にバルセロナは半日から1日滞在すれば良い方かもしれません。しかし今回は個人なのでゆっくり4日間!実際には4日いても帰りたくないと思うほどバルセロナは魅力たっぷりなところ。しかし今回は余裕を持って違う近郊都市を散策する計画にしました。やはり作品のテーマにしたダリ自身が設計した本場の「ダリ劇場美術館」に行ってみたい。そこはフィゲラスという地域で電車は一日数本しかなく、間違えたり前回のイタリアのように電車がストライキで来なかった時を考えると初めてのスペイン一人旅では危険過ぎます。そして電車には行き先が書いていなく地元の人も間違えるとの情報もあったので思い切ってツアーに参加することに。もう一つ興味のあったジローナに行くかつフィゲラスを1日で観光するプラン。幸いにもツアー参加は私1人だけ…。ガイドさんと専属運転手と3人で車にてジローナへ。ガイドさんはバルセロナに来てすぐにフィゲラスに行く人はかなり珍しいと…。実はこのツアーあまり参加する人がいないよう…。この時期は特に学生の観光客が多くスポーツ関係の観光地が人気のよう。しかしガイドさんを貸切で最先端のスペイン情報を聴くことが出来ました。ジローナの教会ではただ外観を見るプランでしたが「一人だから中まで見に行って良いです」とのこと。とてもお得な気分!ちなみにスペインでは日本食レストランが流行っているようです。でも写真の通り「健康」を「件項」と間違って名付けられたレストランです。発音は一緒ですが日本語は難しいですね…。私も英語で同じ間違いをたくさんしているのだと反面教師です。

フィゲラスに到着すると1時間30分自由行動。そうそうバルセロナもフィゲラスもトイレが本当にキレイで驚きます。ファーストフード店でもツヤツヤ真っ白で驚かされます。たまたまかもしれませんが空港もそうだったし数十ヶ所行ったトイレはどこもキレイ。これまでの他のヨーロッパでは感じられなかった一面でした。ダリ劇場美術館はガイドさんが一つ一つの作品の意図や魅力を丁寧に解説してくれました。これは1人で何となく入館しても判らないことばかりで、さすがプロと感じる瞬間でした。ダリの独特な感性や発想、人を驚かせようとする考え方が垣間見れる美術館でした。ダリ自身の墓まで美術品として展示されていて圧倒されます。又、ツアーに含まれていなかったダリ宝石美術館もせっかくだからとガイドさんがご案内してくれました。とてもお得な1日。

ホテル近くのカタルーニャ広場で解散、というか車を降りて1人でBAR(バル)へ!昨日よりも高級そうな雰囲気の店で昨日以上に食べて呑みましたが3000円ちょっと。しかも美味しくて仕方が無い。イタリアでの美味しい料理も感動しましたが、ここではまた違った感動があります。しかも明らかにイタリアよりも安いし、気軽に1皿でも食べれる雰囲気が魅力ですね。現地の人たちはバルをハシゴする形で店を転々として呑んで食べるようです。