やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for 9月, 2012

◆ ペルーの首都リマに到着!

9月 15, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

ボストンのホテルからタクシーで空港へ向かい、いよいよアメリカン航空でフロリダ州のマイアミへ。フロリダにはブレーンミュージックの支社があったりマイアミは作曲家アレフレッド・リード氏にも縁のある土地。ボストンでもマイアミでもワンワールドのラウンジを使用出来たので快適でした。又、座席をファーストクラスに変更して頂くことが出来ました。追加料金を聞くと「私は請求の担当では無いから判らない…」と微妙な雰囲気ですが、なかなかアメリカン航空の、しかも国内線のファーストクラスに乗る機会はそう無いので授業料と思い喜んで使用することにしました。JALの国内線ファーストクラスよりも好印象!座席が完全にフラットになるので疲れが取れます!食事も美味しかったです!

マイアミでは何とトラブルが!マイアミからペルーのリマに行く飛行機に乗ろうとした瞬間!私の航空券が機械に反応せず…出発時刻ギリギリなのに…「お客様は予約が重複していています、この便に乗ることは確定されていません」と。意味が分からず聞き返すと「JAL経由で購入しているから、ここでは判らないけど、もうこの飛行機は満席だから…」と。しかし私はボストンの時点で【ボストン〜マイアミ】【マイアミ〜リマ】をアメリカン航空のカウンターでチェックインして手荷物もダイレクトでリマへ運んで頂くことにもなっていました。更にはラウンジでも航空券を提示して問題無く特典を受けていたので、そんなはずはありません。しかし私の座る予定の席は既に他の人のものになっていると言うのです。。。今回、私はこの飛行機に絶対に乗らなくてはなりません。なぜならば現地リマの空港で待合せのツアーに参加するからです。さすがに英語の通じないペルーで一人旅は危険!この飛行機に乗らなくては…という思いで何とか交渉を続け無事に乗ることが出来ました。しかし通路の席にはならず真ん中に挟まれた席になってしまいました。。。。しかも隣の席のペルー人にずっと話かけられたまま眠れず…。機内はマチュピチュの話題が色々なところから聴こえてきました。多くの人たちが自分のカメラの自慢をしながらマチュピチュに行く意気込みを話していました。各国の人々がここまでマチュピチュを訪れる憧れを持っていることを肌で感じ楽しみが倍増しました!何とかリマに到着してペルーのビール「クスケーニャ」で乾杯!

◆ 乗継ぎのためボストンヘ!

9月 14, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

マチュピチュやナスカの地上絵を生で見るためにペルー行きを決意!私はJALのダイヤモンド会員、ワンワールドとしてはエメラルド会員なので、やはりマイルの溜まり方や特典やサービスを視野に入れるとJALを使用したいところ。しかしペルーのある南米にはJALをはじめ日本の航空会社では行くことができません。。。よってJALを窓口にワンワールドグループであるアメリカン航空を使用してペルー共和国の首都リマへ行くことにしました。JALで成田〜ボストン(約13時間)、アメリカン航空でボストン〜マイアミ(約4時間)、マイアミ〜リマ(約6時間)と丸一日かかる移動。これではリマに到着するまでにクタクタになると思いボストンで一日観光しながら休むことにしました。アメリカへは何度も行っていますがボストンは初めて。お昼頃に到着したので午後は散歩をしたりボストン美術館へ行ったりしました。しかし、さすが13時間の飛行は疲れ夜はホテルでぐったり。。。明日の移動も考えてゆっくりと休みました。ボストンはヨーロッパ風な建物と近代的な雰囲気を持った素敵な場所でした。

★ マチュピチュとナスカへ!

9月 14, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日より世界遺産&古代遺跡シリーズのテーマにもなった「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」をはじめとする古代の遺跡群を訪れるため南米ペルーへ出発します。行きたくても行けなかった謎の都市を歴史的な見地と想像を膨らませて作曲しましたが実際に現地を訪れるのは初めて。なかなか仕事も休めなかったですし行く勇気もありませんでしたが、これまでの海外遠征のお陰もありようやく行く決意が出来ました。リマやクスコなどの都市は一体どんなところなのか。何度も写真や映像で見て憧れた「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」を肉眼で見たらどんな気持ちなんだろうか。期待は膨らみますが、やはり高山病や治安の心配などもあります。本日はまず成田からボストンへ(約13時間)。せっかくなのでボストン美術館を見て明日、マイアミ経由でペルーのリマへ一日かけて行きます。帰国は9月26日の予定。帰りはリマ〜マイアミ〜ロサンゼルス〜成田という乗換えを使います。海外遠征としても二週間は初めての試み。インターネットが使用で来たらFace Book上で近況をご報告します!

◆ 吹奏楽コンクール東北大会!

9月 09, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

盛岡に吹奏楽コンクール東北大会を聴きに行きました。委嘱作品シリーズ第6作目となる【「リヤン・エテルネル」〜浄められた天使たちの愛】を演奏する東北福祉大学を応援するためです。岩手県民会館の周りはとても風情があります。美しい川もあり散歩にも最適!たまたま会場に早く到着すると小学生部門が開催されていました。ちょうど客席に入ると宮古市立千徳小学校の【ひまわり、15本】を聴くことが出来ました。朝から聴いていた訳では無いので全体の「レベル」がどのくらいか判りませんでしたが、とても想いの伝わる演奏で最後のコラールでは胸いっぱいになりました。一緒に聴いていたクラリネット奏者の三浦幸二さんも「小学生が八木澤コラールをここまで歌い上げるとは!」と驚いていました。又、しばらくすると会津若松市立一箕小学校の【太陽への讃歌】も聴くことが出来ました。大人でも難しいこの曲を小学生が演奏するとは、それだけで驚き。演奏もエネルギーに満ちた感動的なものでした。プログラムを見ると他にも私の作品をたくさん演奏して頂いていましたが既に演奏が終わってしまっていて聴けずに残念でした。事前にプログラムが判らないので会場に行かないと自分の曲が演奏されているかも判らないのです…。偶然聴かせて頂いた宮古市立千徳小学校、会津若松市立一箕小学校の両校は金賞を受賞し3枠しかない代表となり東日本学校吹奏楽大会への出場が決まりました。おめでとうございます。
お昼は三浦さんと「わんこそば」。有名な東家が会場の近くにあり便利です!生まれて初めての挑戦でしたがリズム感が大切であると2人ともすぐに理解。店員さんにも「初めてとは思えないスピード…」とお褒めの言葉を頂きながら80杯目を超えると私はお腹が…。数時間前にカレーを食べたという三浦さんは全くテンポを落としていません。。。100杯を超えると木で出来た正式な手形を頂けるというので私は意地で100杯をクリア。三浦さんは知らずのうちに120杯を余裕で超えて151杯の表彰を受けました!やはり三浦さんは凄いです。
さて大学部門ですが東北福祉大学は実習や行事が多くコンクールで初めて全員揃っての演奏。何とか全国大会出場は決まりましたが音楽監督の松崎泰賢先生は演奏に全く納得がいかなかったご様子…。学生さんたちも結果は良かったですが自分たちの演奏が出来なかったことに悔しい想いがあったようです。私は作品は書きましたがコンクールに関しては一切指導していなかったので今回の演奏しか知りません。宇都宮で開催される全国大会ではより素晴らしいものになるとは思いますが、何よりも松崎先生と学生さんたちが納得した演奏を聴きたいと思っています。翌日は東北福祉大の本拠地である仙台へ戻り、牛タンを食べたり卒業生バンドであるKEYAKI WIND ORCHESTRAの打上げに参加!久しぶりに懐かしいメンバーとお会い出来て楽しかったです!

◆ 久しぶりの台湾!

9月 02, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

いくつかのミーティングもあって久しぶりに台湾に行ってきました(8/30〜9/3)。今回はフリータイムがたくさん取れそうだったので両親も連れて豪華なホテルに泊まってきました。台北にある圓山大飯店は映画「千と千尋の神隠し」となったと言われる異文化の雰囲気が漂うホテル。初日は海老釣りや小龍包などを食べたりゆっくり観光。

翌日からはウインドアート出版とも取引のあるキャノン・アートとの打合せ。空き時間には故宮博物館などの観光名所を訪れたり美味しいものを食べたりと。毎夜は台湾の皆さんと宴会が続きました。

桃園に移動すると予定外でしたが『桃園シンフォニックバンドが「はてしなき大空への讃歌」を練習しているので指導をして欲しい』と頼み込まれ午前中に伺って参りました。とても歌心のあるバンドで素敵でした。英語が伝わりにくかったですが、これまでの経験を生かして伝えたいことは伝えると、バンドも集中力があって音楽がどんどん変わっていきました。終了後はまたまた美味しいものを食べるといった常に満腹な日々でした。また今後も台湾にはいく機会が増えそうです!