やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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◆ 長い一日。

1月 26, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日は作品の〆切に追われながらも尚美の授業へ向かいます。しかしながら学生さんたちはブレーン社のスタンダード・ブラスのレコーディングの関係で授業公欠者が多くほとんど集まらず…。そんなことで授業を進めるのも微妙だったので出欠だけとって解散にしました。ちなみに今回のスタンダード・ブラスは私は参加していません。サクソフォーン奏者の中村圴一先生と2月1日(火)に神奈川県立音楽堂(開演19:00)で開催される「アンサンブル・シュパース・コンサート」の打合せを兼ねたランチを。お薦めのインド料理があるということで行ってみましたがとても美味しい!しかも凄いボリューム!調子に乗って食べ過ぎて胃が一日痛くなるほどでした。。。ちなみにこのシュパースの演奏会では私は委嘱作品を書いています。フルート6重奏曲【ディヴェルティメント】を特殊な編成に書き直し改編しました。メンバーはCond. 植木保彦、Fl.山田恵美子・冨田朗子、Ob.小野寺彩子、Cl.近藤千花子、Fg.吉本康、Sax.中村均一、Hr.萩原顕彰・上野良太、Tp.上田仁、Tb.佐藤洋樹、Cb.米長幸一(敬称略)と豪華な面々!今から本番が楽しみです。ご興味がある方はご連絡ください!若干ご招待券を頂きました!

午後もレコーディングの関係があって授業が出来ないから少し休もうかと思ったらバッタリ佐藤正人先生と遭遇。佐藤先生の授業も同じく出来ないようで2月2日(水)にバリオホール(開演18:00)で開催される「学生指揮による吹奏楽指導法研究発表会」の指揮者学生たちに対して最終の指揮レッスンを行うとのこと。この演奏会では学生さんによって【ひと夏の恋】が関東初演される他、同時に【ペルセウス】も演奏されます。佐藤先生による八木澤作品の解釈と指揮法が習えるのは世界中でこの授業のみ。限られた持ち時間内で練習をしなくてはならない学生さんにとって公開の場で指揮をすることはかなりのプレッシャーだと思いますが来週を楽しみにしています。ちなみに当演奏会では同時にSHOBI Wind Symphony(指揮:佐藤正人)の演奏会もカップリングされていて佐藤先生の指揮による【ヘリングの朝】も聴けてしまうという特典もあります。こちらも招待券がありますのでご興味のある方は当日の16時までにご連絡ください。写真は佐藤先生と指揮をする学生さんたち。

尚美の勤務終了16時になると今度は千葉の蘇我へ大移動。東京駅よりグリーン車でのんびり移動しました。18時より淑徳大学吹奏楽部の練習に伺いました。とても素直な学生さんばかりで雰囲気の良いバンドです。練習終了後には学生さんがダンスを披露してくれました。結局、インド料理の胃もたれが夜まで続く長い1日になりました。自宅に戻って作曲をしなくてはなりません!

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