やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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◆ バルセロナ&パリに出発!

3月 13, 2012 By: S.Yagisawa Category: 日記

3月11日(日)に開催された21世紀の吹奏楽第15回“響宴”では実行委員会の委嘱作品《タイ北部民謡による狂詩曲「ラン・パーン」(グレード:2+、6分20秒、20人から演奏可能)》は無事に東海大学附属高輪台高等学校吹奏楽部によって世界初演されました。初演後の楽譜は解禁になっていますので、ぜひ小編成バンドの皆さんに演奏して頂きたいと思っています。又、同日にシアトルで開催された東日本大震災へのチャリティコンサートでもワシントン大学ウィンドアンサンブルの委嘱作品《「グラティチュード・ジャーニー」〜永遠なる陸奥への想い》も世界初演されました。こちらはやはり東北のバンドが日本初演をするべきと思い東北地域で最も縁のある東北福祉大学吹奏楽部が4月22日(日)のスプリングコンサートで日本初演を行う予定です。

さて今日はまた新譜が完成しました。NPO邦人吹奏楽振興ネットワークの委嘱作品として吹奏楽レパートリー開発のために手がけた《「伊賀伝承譜」〜悠久なる忍びの掟》は4月8日(日)三重県総合文化センターで開催される第22回津西高等学校吹奏楽部によって世界初演されます。私が自ら客演指揮として伺うことになっていますが翌日からは第1回フィリピン吹奏楽フェスティバルのゲストがあるため名古屋経由でマニラに行くといった強行スケジュールなので体調管理に気をつけなくてはなりません。津西高はどんな演奏をして頂けるのか楽しみです。

さて徹夜明けですがこれよりバルセロナ&パリまで行ってきます(3/13-3/21)。バルセロナは基本的にプライベートでの取材で、今まで書いてきたテーマである〈サグラダファミリア〉〈ダリ美術館〉〈ミロ美術館〉などを訪れる予定です。ヨーロッパに一人で行くのは初めてかつスペインはヨーロッパで一番スリなど犯罪が多いと聴くので何かと心配なところです。言語はスペイン語とカタルーニャ語のようですが全く話せませんし、勉強する時間も下調べをする時間もありませんでした。 何とか無事に帰ってきたいと思います。帰国後は大分で高校生の客演指揮を務め、すぐにシンガポールへ行きます!

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