ジュエリーズ(フルート6重奏)

■作品名 (Title)
ジュエリーズ(フルート6重奏)
■委嘱団体 (Commissioned organization)
フルートアンサンブル・ギモナス
■編成 (Instrumentation)
フルート6重奏
Flute 1 (3楽章以降にPiccolo持ち替えあり)
Flute 2 (3楽章以降にPiccolo持ち替えあり)
Flute 3
Flute 4
Flute 5 (4楽章以降にAlto Flute持ち替えあり)
Flute 6 (4楽章以降にBass Flute持ち替えあり)
■作品No (Work No)
062
■作曲年 (Composition year)
2019
■グレード (Grade)
4.5
■演奏時間 (Duration)
10:00
■参考音源 (Audio Sample)
未出版
■出版社 (Publisher)
未出版
■解説 (Commentary)

JEWELRY / Satoshi YAGISAWA

フルートアンサンブル・ギモナスの委嘱作品。フルート6重奏曲とのご依頼があったので、キャラクターの異なる6楽章から成り立つ組曲を作曲することにしました。
フルートの作品はこれまで《トリプルあいす》などの可愛らしい系にはじまり、現代的な作風に至るまでたくさん書いてきましたが、今回は新たなテーマを何にすべきか悩んでいました。そんな時に、妻との何気ない会話から「宝石や鉱石」について知り、これまでの自分には無い方向性だと着想を得て挑戦してみました。
各楽章に〈ダイヤモンド〉〈ルビー〉〈トパーズ〉〈エメラルド〉〈ラピスラズリ〉〈ブラックオニキス〉と、異なる色を持つ宝石を名づけています。
なお、正しい英語では「ジュエリー」には複数形の〝s〟は付きませんが…選びきれなかった石たちの秘める奥深さや魅力を含めて、あえて〝ズ〟をつけて「ジュエリーズ」としています。
ジュエリーが好きな方も嫌いな方も、詳しい方も詳しくない方も、ぜひ、貴方にとっての宝石のような存在を想像しながら、ギモナスのキラキラと輝く「音の宝石」をお楽しみください!

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