卑弥呼の鏡 / HIMIKO’s MIRROR

■作品名 (Title)
卑弥呼の鏡 / HIMIKO’s MIRROR
■委嘱団体 (Commissioned organization)

ロケットミュージック 委嘱作品

■作品No (Work No)
236
■作曲年 (Composition year)
2023
■グレード (Grade)
2.5
■演奏時間 (Duration)
6:30
■演奏可能最低人数 (musician)
10
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ロケットミュージック
■解説 (Commentary)

 邪馬台国(やまたいこく)の女王「卑弥呼(ひみこ)」は、日本人なら誰もが名前を知る歴史上の人物です。しかしながら、彼女について記した資料は日本に存在しておらず、現代でも邪馬台国が日本のどこにあったのかは明らかになっていません。古代の日本について知るためには、古代中国の歴史書を紐解く必要があります。「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」などの文献によると、卑弥呼は巫女(みこ)として人心を掌握し、長く続いた小国同士の争いを治め、倭国(わこく)の女王として擁立されたことが分かります。巫女はシャーマン(祈祷やまじない)、倭国は日本とされる説が有力です。
 また、卑弥呼は西暦239年に魏の皇帝へ使節を派遣し、皇帝から「親魏倭王」の金印紫綬と銅鏡100枚を与えられたとされています。この「卑弥呼の鏡」はどのように使われたのか? まつりごとや占いに使われた? 権力の象徴としての宝だった? 彼女の墓も金印も鏡も謎に包まれたまま、確たる物証は未だに見つかっていません。(※ 諸説あり)
 この作品は人々を惹きつけてやまない卑弥呼を題材に、「モンセラット」に続く小編成バンド応援シリーズとして作曲しました。13人程度から大編成まで幅広く演奏できるように配慮しています。それぞれの編成に合った音楽創りで、さまざまな機会に演奏して頂けましたら幸いです。(八木澤教司)

■編成 (Instrumentation)

Flute 1
Flute 2 (Optional)
Oboe (Optional)
Bassoon (Optional)
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2 (Optional)
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2 (Optional)
F Horn 1 & 2 (2nd Optional)
Trombone 1
Trombone 2 (Optional)
Euphonium
Tuba
String Bass (Optional)
Timpani

Percussion 1 (Optional)
Percussion 2

 

関連記事

  1. アチャラナータの祭典 / Festival of acharanata

  2. 古都 -四季の彩り / FOUR SEASONS OF JAPAN

  3. 「桜桃の実る季節 」~ 大地に輝く紅い宝石 / The Time of the Cherries – Red jewels coming up from the ground

  4. 眩い星座になるために… 【小編成改作版】 / To Be Vivid Stars

  5. 「稜線の風」― 北アルプスの印象 / ”Soaring over the Ridges” – the Impression of the North Alps

  6. 「プリマヴェーラ」- 美しき山の息吹き【小編成改作版】 / Primavera – Beautiful Mountain Winds

  7. 「神秘の花」- ギユスターヴ・モローに寄せて / The Mystical Flower – An Artwork of Gustave Moreau

  8. 「希望の舟」- 薩摩維新伝 / The Ships of High Hope – The Leading Spirit from Satsuma

  9. March – Tin – Sagu

  10. 高城山の空は燃ゆ / Mt. Takashiro’s Sky Burns

  11. インテルメッツォ ~ 独奏クラリネットとウインドアンサンブルのための / Intermezzo – for Clarinet and Concert Band

  12. 「ヴィクトリアの滝」~ 詩篇“大自然に生きる獅子たち”より ~

  13. 輝ける夏の日へ / A Glorious Summer Day

  14. 「ある街の風景」~イタリア・ローマにて / A Scene of Rome

  15. 「レムリアー失われた大いなる遺産」 / Lemuria – The Lost Continent