サクソフォーン小協奏曲 / Saxophone Concertino for Alto and Soprano Saxophone

■作品名 (Title)
サクソフォーン小協奏曲
Saxophone Concertino for Alto and Soprano Saxophone
■委嘱団体 (Commissioned organization)
尚美ウィンドオーケストラ 委嘱
■作品No (Work No)
090
■作曲年 (Composition year)
2009
■グレード (Grade)
3+
■演奏時間 (Duration)
約8分20秒
■演奏可能最低人数 (musician)
35人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
デ・ハスケ
■解説 (Commentary)

尚美ウインドオーケストラ委嘱作品。この作品は八木澤教司が講師を務める日本の尚美ミュージックカレッジ専門学校が主催する「尚美ウインドフェスティバル2010」において、日本を代表するサクソフォーン奏者である中村均一氏の独奏、作曲者自身の指揮、尚美の管弦打楽器専攻1一年生バンドによって2010年1月に世界初演された。これまでの《トランペット協奏曲》《トロンボーン協奏曲》《マリンバ協奏曲》《コンチェルティーノ~ソロ・パーカッションとウインドオーケストラのための》《クラリネット協奏曲》といった八木澤氏の手掛けた一連の“協奏曲シリーズ”の続編にあたり、独奏楽器のみが主役となるのではなく、バンドと共に音楽を形成していく作風がとられている。前半のロマン派を想わせるコラールの独奏はアルト・サクソフォーンによって美しく奏でられ、後半の《マリンバ協奏曲》と共通するバロックを類推させる軽快なアレグロの独奏は持ち替えてソプラノ・サクソフォーンで演奏される。カデンツァでは高音域が多用されソリストのヴィルトオーゾ的な一面も垣間見ることができるであろう。尚、楽譜に書かれたカデンツァは初演の中村氏のアドリブを含めたものを反映させたものであり、作曲者は独奏者それぞれの自由なアドリブを期待している。尚、ヨーロッパ初演はフランスにおいてジェローム・ララン氏の独奏、イヴ・キャロル氏の指揮、日本の大阪に位置するESA音楽院のウインドオーケストラによって行われている。

■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 「伊賀伝承譜」~ 悠久なる忍びの掟 / The ”Iga” Mythology -The Old-established Ninja

  2. 流浪の波 / Waves to nowhere

  3. ヴィンクロ・エテルノ / Vinculo Eterno

  4. 「ザ・ウエスト・シンフォニー」より 第四楽章:地平線に沈む日輪は紅に燃え / ”The West Symphony” 4th movement:Sunlight burning on the horizon burns red

  5. 春の詩 ― 風の丘の物語 / A poem of spring-story of the windy hill

  6. 「公慶の悲願」~ 東大寺大仏殿、再建への道 【小編成改作版】 / The Earnest Wish of Priest Kokei

  7. 「セントルイスの風」~万国博覧会に向けた男の情熱とロマン~ / The Wind of St.Louis – A Man’s Dream of The Louisiana Purchase Exposition

  8. ジャズバンドとコンサートバンドのための「マウンテン・ロード」 / THE MOUNTAIN LOAD for Jazz Band and Concert Band

  9. 「シパダン」~ 美しき平和な島への願い / SIPADAN – Inspiration from Peaceful Island

  10. MISSION – Robert Morrison

  11. 吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」 / A Tone Poem For WindOrchestra “And Then The Ocean Glows”

  12. 紅土高原情

  13. コロポックルの棲む渓谷「神居古潭」 / Korpokkur’s gorge valley “Kamui-kotan”

  14. 「ひたかの大地に」- 母なる北上川の記憶 / Hitaka – The History Of Mother Kitakami River

  15. オルフェウスとエウリュディケ / ORPHEUS AND EURYDIC