暁光の幻 / A VISION OF THE FIRST LIGHT

■作品名 (Title)
暁光の幻
A VISION OF THE FIRST LIGHT
■委嘱団体 (Commissioned organization)
北見吹奏楽団 創立30周年記 委嘱
■作品No (Work No)
130
■作曲年 (Composition year)
2012
■グレード (Grade)
4
■演奏時間 (Duration)
約5分00秒
■演奏可能最低人数 (musician)
40人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
デ・ハスケ出版
■解説 (Commentary)
■ 暁光の幻/八木澤教司
■ A VISION OF THE FIRST LIGHT/ Music by Satoshi YAGISAWA

日本の最北端である北海道に位置する北見吹奏楽団の創立30周年記念委嘱作品。「哀愁感のあるメロディックな作風で」という団からの要望に対し、八木澤教司は厳しく寒い冬を迎える北海道の「夜明けの景色で見られる幻影」をイメージして作曲した。作品は透明感のある静かな冒頭から開始され、作曲者らしい美しいメロディーで風景が描かれていく。そして創立30周年記念を意図する華やかなファンファーレに向かいながら音楽は盛り上がるが、再び静かに終結の時を迎える。
世界初演は音楽監督である松田彰光氏と同団によって2012年に行われた。
この版はハル・レオナードMGBからの出版を前提に、原曲よりも編成を少し縮小し、更にグレードを容易にして再構成されたものであることを特筆する。

■ 暁光の幻/八木澤教司 作曲北見吹奏楽団創立30周年記念委嘱作品。武蔵野音楽大学時代の同期である成戸幸輔くん(現在は津別で中学校の教員をされているので成戸先生と言うべきですね)から久しぶりにお電話を頂いたのが、今回の記念曲を書くきっかけとなりました。

作品を書くにあたって「一度、練習に様子を見に来て欲しい」と頼まれ、喜んで北見に伺いました。音楽監督である松田彰光先生の音楽的なご指導によって、どんどん音楽が変化していくのが面白い。団の皆さんの躍動感のある生き生きとしたサウンドも魅力的!そして何よりも練習終了後の懇親会ではメンバーの皆さんの温かい人柄にも触れることができました。
「哀愁感のあるメロディックな作風で」とご依頼を頂きましたので、その雰囲気を大切にしながらも徐々に音楽は盛上り創立30周年記念のファンファーレに向かい、そして再び静かに幕を閉じる5分程度の作品にまとめました。タイトルは実際に作品が完成し練習を開始した後に、団の皆さんから曲のイメージに合致するキーワードを募り協議。団からは「暁、蒼、空、光」という語句が届きましたので私の作曲時のイメージであった「幻影、幻想」という語句を組み合わせて「暁光の幻」と決定しました。自由に想像を膨らませてお聴き頂けましたら幸いです。(初演プログラムノートより・八木澤教司)

■編成 (Instrumentation)

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