KYO-WA

■作品名 (Title)
KYO-WA
■委嘱団体 (Commissioned organization)
大阪府立阿倍野高等学校創部50周年記念 委嘱
■作品No (Work No)
099
■作曲年 (Composition year)
2010
■グレード (Grade)
3
■演奏時間 (Duration)
約4分00秒
■演奏可能最低人数 (musician)
30人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
     
■解説 (Commentary)
2010年に日本の大阪府立阿倍野高等学校吹奏楽部は創部50周年を迎えた。それを記念して2008年から2010年にかけて1年に一曲ずつ「ファンファーレ」「コラール」「マーチ」というテーマで最終的に組曲になるように日本を代表する作曲家である八木澤教司氏へ新作を委嘱した。全曲の世界初演を務めた指揮者である堀証範氏の希望で“陰陽師の安倍清明のゆかりのあるこの地で高校生たちが活動を通じ成長していく生徒の姿を描いた内容”になっている。“KYO-WA”の“KYO”を日本の漢字で表すと“響”“共”“協”“競”となり、同じく“WA”は“和”“輪”となる。この漢字の持つ意味合いや高校生たちが在学中に体験するであろう〈希望、不安、喜び、悲しみ、躍動、感動〉といった喜怒哀楽が描写された作品である。新しい八木澤氏の作風が垣間見られるだろう。
■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 蒼天の鳥たち / Birds in the Azure Sky

  2. 嵐の中の幻影 / An Illusion in the Storm

  3. ファンファーレ集 ― ゆめ半島千葉国体式典のための ― / Fanfare Collection

  4. テトラルドゥス(金管・打楽器8重奏)

  5. ボッカ・デラ・ヴェリタ(サクソフォーン4重奏)

  6. クレシタ(クラリネット8重奏)

  7. モンセラットII(木管6重奏〜木管打楽器8重奏)

  8. 「稜線の風」― 北アルプスの印象 / ”Soaring over the Ridges” – the Impression of the North Alps

  9. バリ・テューバ四重奏曲「エスメラルダ」

  10. 春陽の丘 / SUNSHINE ON HILL IN SPRING

  11. 「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサート・バンドのために / VONGOLE! – for Solo Baritone Saxophone and Concert Band

  12. 南風が吹いたら / WIND OF HOPE

  13. オアシスの娘と3匹の狼たち(バリ・テューバ4重奏)

  14. フルート四重奏曲「フィオリトゥーラ」

  15. 不朽の大樹 / UNENDING FAMILY TREE