地底都市「カッパドキア」― 妖精の宿る不思議な岩 / Cavetowns “Cappadocia” – Strangely shaped rocks where elves dwell

■作品名 (Title)
地底都市「カッパドキア」― 妖精の宿る不思議な岩
Cavetowns “Cappadocia” – Strangely shaped rocks where elves dwell
■委嘱団体 (Commissioned organization)
千葉吹奏楽団 創立20周年記念 委嘱
■作品No (Work No)
030
■作曲年 (Composition year)
2005
■グレード (Grade)
4
■演奏時間 (Duration)
約8分20秒
■演奏可能最低人数 (musician)
35人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ウインドアート
■解説 (Commentary)
地底都市「カッパドキア」― 妖精の宿る不思議な岩
Cavetowns “Cappadocia” ― Strangely shaped rocks where elves dwell
■ 千葉吹奏楽団 創立20周年記念委嘱作品 ■

下記は地底都市の入り口です!

2004年度よりこれまで温めてきた古代遺跡をテーマにした作品を連作として書くことにしました。
第一作目として陸上自衛隊東部方面音楽隊委嘱作品である
「モアイ」― 太陽を見つめる七体の巨像。
第二作目として川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団委嘱作品である
空中都市「マチュピチュ」―隠された太陽神殿の謎。
第三作目として習志野ウィンド・オーケストラ委嘱作品である
「ナスカ」―地上に描かれた遥かなる銀河。そして今回は第四作目の「カッパドキア」。
今後も続編を予定しています。

■地底都市「カッパドキア」― 妖精の宿る不思議な岩

カッパドキアはトルコのアナトリア高原中部広がる広大な荒れ地のことで,1900年初頭,この地に広大な地下都市が発見されました。
始めは単なる自然の洞窟であろうと思われていたのですが、トルコの考古学者の調査によってその存在は明らかになりました。
現在,発見されている最大の地底都市では地下8階の構造を持つものもあり、当時ここに住んでいた人口は2万人近くいたと推定されています。
共同炊事場,汚水処理設備,換気装置,ワイン貯蔵庫などの生活に必要なものは全て揃っていて,学校のような教育の場も設けられていました。
しかも,この地底都市の驚くへき点は深さだけではなく9キロ以上も離れているカイマクル地下都市とデリンクユ地下都市は繋がっているのです。
発見されている地底都市全てを換算すると地下で暮らしていた人々は9万人近くいると推定されるのです。
現在でも未調査の都市もあるのでこれ以上の人口も十分予想されるものです。

カッパドキアの不思議な奇岩
 
多くの説,謎を秘めた地底都市ですが,
考古学上の見解としては地下都市には4世紀頃ローマ帝国の迫害に追われたキリスト教徒達が住んでいたと考えられています。

よってこの作品も迫害されたキリスト教徒の心情,
そして妖精が宿ると言われる地上に広がる奇岩の風景を含め描写しています。

フレスコ画(キリスト教に関する絵)
 
教徒達が住んでいたと考えられています。よってこの作品も迫害されたキリスト教徒の心情,そして妖精が宿ると言われる地上に広がる奇岩の風景を含め描写しています。

●写真提供:松岡絵里さんHP「世界一周デート」より転載。

■編成 (Instrumentation)

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