セレナーデ(小夜曲) / Serenade

■作品名 (Title)
セレナーデ(小夜曲)
Serenade
■委嘱団体 (Commissioned organization)
■作品No (Work No)
077
■作曲年 (Composition year)
2008
■グレード (Grade)
2+
■演奏時間 (Duration)
約2分10秒
■演奏可能最低人数 (musician)
15人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ウインドアート
■解説 (Commentary)
ブレーンより出版されているサクソフォーン四重奏曲に「3つのバガテル」という作品があります。このバガテルは委嘱団体であるヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテットの4人の名前のアルファベットを音列に変えて作曲した作品で、その第2楽章は“ナミマ・コート”というタイトルになっています。タイトルの意味も“奈民(なみ)さん、真(まこと)くん”を変形させたものです。前述の通り、この楽章は2人の名前の音列を基に作曲していますが、これが実に美しいコラールになってしまったのです!そこで、サクソフォーンのみだけでは勿体ない!という反響があったこともあり、タイトルをセレナーデ(小夜曲)とし、吹奏楽版として新たに生まれ変わったのがこの作品です。尚、セレナーデとは“夜、恋人の部屋の窓の下で歌ったり、弾いたりする甘く美しい曲”という意味があります。奈民さんと真くんは音楽家としても、夫婦としても素晴らしいカップルなのでピッタリの曲名となりました!初演は2009年3月、奈民さんの指揮する東京都立隅田川高等学校吹奏楽部の定期演奏会を予定しています。
■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 吹奏楽のための抒情詩「秋風の訴え」 / The Lyric for WindOrchstra “Appeals of Autumnal Winds”

  2. 「もののふ」~ 幕末をかけた熱き誠の魂 / The Life of a Samurai-The Japanese sprit of Toshizou Hijikata

  3. 「いにしえの道」~ 崇高なる紀伊の大自然を讃えて / ”The Road of the Ancients” – In Honor of the Sublime Nature of Kii

  4. 吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」【中編成対応改作版】 / And Then the Ocean Glows

  5. 太陽への讃歌 ― 大地の鼓動 – 2010/2016 / Hymn to the Sun – With the Beat of Mother Earth

  6. 「レムリアー失われた大いなる遺産」 / Lemuria – The Lost Continent

  7. 「リヤン・エテルネル」~ 浄められた天使たちの愛 / Les Liens Éternels – The Love of Angels in the Disaster

  8. ファンファーレ「グレイスフル・カラーズ」

  9. コンサートマーチ「ザ・ヴィクトリア・ピーク」 / The Victoria Peak ~ Concert March ~

  10. 「ザ・リング・オブ・ブロッガー」― 太古の聖なる祭壇 / “The Ring of Brodgar” The Stage of an Ancient Ritual

  11. 大空からの贈り物 / Gifts from the Great Sky

  12. カンティレーナ / Cantilena

  13. 空中都市「マチュピチュ」― 隠された太陽神殿の謎 / Machu Picchu : City in the Sky

  14. フランボワイアン - 大地に広がる炎の花 / Flamboyant―Red Flames on the ground

  15. 「空と大地の間で」〜愛の実る季節に / On The Earth, Under The Sky