| ■作品名 (Title) |
| 「優位な曲線」― ヴァシリー・カンディンスキーに寄せて Dominant Curve – An Artwork of. Wassily Kandinsky |
| ■委嘱団体 (Commissioned organization) |
| 東北福祉大学吹奏楽部 委嘱 |
| ■作品No (Work No) |
| 070 |
| ■作曲年 (Composition year) |
| 2008 |
| ■グレード (Grade) |
| 6 |
| ■演奏時間 (Duration) |
| 約7分40秒 |
| ■演奏可能最低人数 (musician) |
| 50人 |
| ■参考音源 (Audio Sample) |
| ■出版社 (Publisher) |
| ウインドアート |
| ■解説 (Commentary) |
| 東北福祉大学吹奏楽部の委嘱シリーズ第2作目として作曲し、音楽監督である松崎泰賢氏の指揮、同大学吹奏楽部によって第56回全日本吹奏楽コンクールにておいて披露されました。この作品はギュスターヴ・モローの「神秘の花」、サルバドール・ダリの「ナルシスの変貌」、クロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」、ジョアン・ミロの「アルルカンの謝肉祭」に続く、画家とその絵画をテーマに描いた私の“絵画シリーズ”として位置付けられ、他の作風とは傾向の異なるアプローチで作曲しています。カンディンスキーはロシア出身の画家で抽象絵画の創始者として知られ、表現主義(十二音主義)で我々音楽家にとって馴染み深い作曲家であるアーノルド・シェーンベルグとも親交があり互いに影響を与えあっていたことは実に興味深いところです。この抽象的な絵画や逸話から受けたイメージを私なりに消化し音にしたのがこの曲です。 < |
| ■編成 (Instrumentation) |


