■作品名 (Title) |
南風が吹いたら / WIND OF HOPE |
■委嘱団体 (Commissioned organization) |
東日本大震災被災者への応援歌 |
■作品No (Work No) |
211 |
■作曲年 (Composition year) |
2020 |
■グレード (Grade) |
3 |
■演奏時間 (Duration) |
3:44 |
■演奏可能最低人数 (musician) |
25 |
■参考音源 (Audio Sample) |
■出版社 (Publisher) |
ロケットミュージック/ボーカル譜と合唱譜のみはサウンズエイチュリーお問合せ先 |
■解説 (Commentary) |
■ 南風が吹いたら 武田あゆみ 詞/八木澤教司 曲 私は岩手県出身で、東北は音楽家として何度も訪れ、親しい仲間たちもたくさん住んでいる地域です。合唱曲《あすという日が》は、東日本大震災の復興シンボル曲として多くの方々に歌われてきましたが、これは2006年に作曲したもので、震災のために作曲したものではありません。いつの日か、何かをしなくてはならないという想いを抱きながら10年が経とうとする中で、曲作りの過程を追いかけたドキュメンタリー番組が企画され、被災地に向かい、現地で活動している方々と出会い、被災直後の様子やその後のお話を伺う機会を得ました。私自身が出演した『私たちの震災10年目~あの日を伝えるアンサンブル』は、テレビ埼玉をはじめ計6局で放送されました。 「震災の記憶を風化させてはいけない」 という思いから、妻(武田あゆみ)と共に全身全霊で生み出した応援歌。完成した曲は、海上自衛隊横須賀音楽隊(歌唱:三宅由佳莉3等海曹)により番組内で初演されました。 ■ 演奏のアドバイス(吹奏楽版用) この作品は[ヴォーカル+吹奏楽][合唱+吹奏楽][吹奏楽]の3つの形態で演奏できます。ヴォーカルまたは合唱と吹奏楽で演奏する場合は、小さな音符でオプションとして書かれている箇所を必要に応じて演奏してください。また、吹奏楽のみで演奏する場合はこれらのオプションを全て演奏してください。一つ一つの音を大切にしながら音楽を感じて欲しいです。特にメロディラインは、本来は歌詞が付いているので、意味を理解して歌うように奏でてください。希望に満ちた明るいサウンドで、聴衆にメッセージを伝えるように演奏してください。(八木澤教司) |
■編成 (Instrumentation) |
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