流浪の波 / Waves to nowhere

■作品名 (Title)
流浪の波 / Waves to nowhere
■委嘱団体 (Commissioned organization)
千葉吹奏楽団創立15周年記念委嘱
■作品No (Work No)
007
■作曲年 (Composition year)
2001
■グレード (Grade)
4
■演奏時間 (Duration)
約7分20秒
■演奏可能最低人数 (musician)
40人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ウインドアート
■解説 (Commentary)
流浪の波

~千葉吹奏楽団創立15周年記念委嘱作品~―千葉吹奏楽団への想い―
千葉吹奏楽団の皆様,創立15周年おめでとうございます。そして同時に千葉吹奏楽団と私が出会ってから,八年という年月が経ったことを意味します。1994年,高校を卒業したばかりであった未熟な私の作品(Happy Days)を定期演奏会で演奏して頂いたことは,とても大きな励みとなり,当時作曲家を目指していた私にとって夢と希望を与えてくださいました。そして,続けて創立10周年記念委嘱作品《ディメレンタスII》(1996),第10回定期演奏会記念委嘱作品《嵐の中の幻影》(1998)と二度の依頼を頂き,私にとって千葉吹奏楽団は全国の中で最も身近に感じられる楽団となりました。今回も記念すべき祝典のための新作を依頼して頂いたことは大変嬉しく,私は千葉吹奏楽団への想いを音楽に表出しました。―《流浪の波》の概観―
三度目の委嘱作品である《流浪の波》(2001)は名のごとく『さまよう波』と解釈して頂きたいのですが,ここでいう『波』は単に“海の情景”を描写したのではありません。ここでいう波は人生における不偏的な『波』を表し,人間の希望に向かう“力”や自然現象を取り巻く多くの“現象”を描写しているのです。作品の具体的な内容については,あえてこの場では記しません。客席の皆様が一人一人違った流動的な『波』を見ることが出来たならば作曲家として幸いに思います。この記念すべき千葉吹奏楽団創立15周年記念作が多くの皆様の心に残り幅広く親しまれることを願っています。皆様のご感想を楽しみにしています。2001年12月15日,千葉・ぱるるホールにて鈴木千博さんの指揮と同団によって初演。

●改訂版オプションパートについて
2001年3月25日に千葉県市川市文化会館大ホールで開催された千葉県立市川西高等学校第15回定期演奏会のためにハープとピアノを加えたヴァージョンが完成しました。
(オプションパートなので無くても演奏可能です)

■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 「オアフ島の情景」~碧き海と聖なる大地の歌 / Scenes from the Island of Oahu – The Sea and the Earth –

  2. 太陽への讃歌 ― 大地の鼓動 – 2010/2016 / Hymn to the Sun – With the Beat of Mother Earth

  3. 空中都市「マチュピチュ」― 隠された太陽神殿の謎 / Machu Picchu : City in the Sky

  4. シンフォニック・エピソード I / Symphonic Episode I

  5. 高城山の空は燃ゆ / Mt. Takashiro’s Sky Burns

  6. 「ナスカ」― 地上に描かれた遥かなる銀河 / Nazca Lines – The Universe Drawn on the Earth

  7. ファンファーレ「サーガ」/ Fanfare SAGA

  8. 祝典前奏曲「未来への緑風」 / Prelude to a Commemoration “Green Wind Heading for the Future”

  9. 「手児奈」〜 万葉の美しき娘 / TEKONA – The Legendary Girl from Ichikawa

  10. 蒼天の鳥たち / Birds in the Azure Sky

  11. サクソフォーン小協奏曲 / Saxophone Concertino for Alto and Soprano Saxophone

  12. 「ポンペイ」- 古代遺跡が語る大都市の繁栄と終焉 / Pompeii

  13. 吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」 / A Tone Poem For WindOrchestra “And Then The Ocean Glows”

  14. メモリーズ・オブ・フレンドシップ / MEMORIES OF FRIENDSHIP

  15. 行進曲「奇跡のつぼみ」 / March Willing and Able