■作品名 (Title) |
「サグラダファミリアの鐘」― ガウディの継がれゆく意志
The Bells of Sagrada Familia – An everlasting will of Antoni Gaudi |
■委嘱団体 (Commissioned organization) |
堀越高等学校吹奏楽団委嘱 |
■作品No (Work No) |
086 |
■作曲年 (Composition year) |
2009 |
■グレード (Grade) |
3+ |
■演奏時間 (Duration) |
約7分30秒 |
■演奏可能最低人数 (musician) |
40人 |
■参考音源 (Audio Sample) |
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■出版社 (Publisher) |
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■解説 (Commentary) |
堀越高等学校吹奏楽団委嘱作品。サグラダファミリアとはスペインにあるカトリッ クの教会であり、天才建築家と称されたアントニオ・ガウディが設計したものである。 彼は31歳から生涯をかけてサグラダファミリアの設計・建築に全力を注いできたが、 不慮の事故に遭い、完成を見ることなく74歳でこの世を去る。
ガウディは詳細な設計 図を残しておらず、更には弟子が残した資料や模型もスペイン戦争で焼失。しかし、 職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど、残されたわずかな資料をもとに、時代毎の建築家がガウディの設計を推測しながら127年経った現在も建設が行われているのだ。
このようなガウディの意志を受け継ぐものたちの想いと共に、イエス・キリストの生涯である“生誕”“受難” “栄光”を描写したのが、当楽曲である。八木澤コラールの新境地を垣間見る話題作 として注目を集めている。 |
■編成 (Instrumentation) |
■楽器編成
Picc. / Fl.1-2/ Ob./ Bsn./ Es Cl./ Cl.1-3/ B.Cl./S.Sax./A.Sax.1-2/T.Sax./B.Sax/
Tp.1-3/Flu.Hn./Hn.1-4/Trb.1-3/ Euph./Tuba/St.Bass./
Piano
Timp.
Perc.1-5 |