眩い星座になるために… / To Be Vivid Stars

■作品名 (Title)
眩い星座になるために…
To Be Vivid Stars
■委嘱団体 (Commissioned organization)
関東学園大学附属高等学校創立50周年記念 委嘱
■作品No (Work No)
072
■作曲年 (Composition year)
2008
■グレード (Grade)
3
■演奏時間 (Duration)
約6分30秒
■演奏可能最低人数 (musician)
35人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
    【原典版】【小編成改作版】【2016年改訂版(作曲者推薦)
■解説 (Commentary)
■ 眩い星座になるために…

関東学園大学附属高等学校創立50周年記念委嘱作品。堺武弥氏の指揮、同高校吹奏楽部によって2008年11月に世界初演となった。今回のテーマは「星」。まだまだ未熟である一人ひとりの生徒たちが、様々な経験を積み成長し、やがては力を合わせながら眩く輝く星のような存在になっていくといったドラマチックファンタジア。生徒達たちが考えたこのこのストーリーに沿って心を込めて作曲させて頂いた。

● 生徒さんたちから頂いた作品構想案 ●

■ 輝きがない星→(実力がない自分たち)
■ 星が少しずつ光りだす→(障害にぶつかりながらも成長していく)
■ 大きな隕石にぶつかって砕ける→(つらい練習に耐えられず、挫折する)
■ また少しずつ輝きだして星の形を作り出す→(つらい練習を乗越え、成長していく)
■ 沢山の星が一斉に輝きだす→(みんなが1つの音楽を作ろうとまとまる)
■ 星が流星群の様に流れだす→(本番を迎える)
■ 一番美しい輝きを放つ星座になった→(自分たちの音楽を作り出すことができた)

▼「星」をテーマにした理由

・星のようにこの部活を輝かせたい!
・星と同じように1人1人個性があり、それを表現したい!

● 追加希望 ●

・フィナーレは感動的に盛り上げて終わりにしたい。
・場面転換がはっきりした曲にしてほしい。
・曲中にパーカッションだけのアンサンブルを入れてほしい。
・トランペットは少し易しめでお願いします。
・以前に演奏した「輝蹟の龍」と同じくらいのグレードでお願いします。

■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. オルガンと吹奏楽のための祝典ファンファーレ / The Celebration Fanfare for Organ and Wind Orchestra

  2. インカの聖なる渓谷「ウルバンバ」 / URUBAMBA – The Sacred Valley of the Incas

  3. マリンバ協奏曲 / Marimba Concerto

  4. 「優位な曲線」― ヴァシリー・カンディンスキーに寄せて / Dominant Curve – An Artwork of. Wassily Kandinsky

  5. 「ヘリングの朝」~ そして暗闇は光に満ちた… / ” Morning of Keith Haring ” And … the darkness was filled of happiness

  6. 「神秘の花」- ギユスターヴ・モローに寄せて / The Mystical Flower – An Artwork of Gustave Moreau

  7. 「公慶の悲願」~ 東大寺大仏殿、再建への道 【小編成改作版】 / The Earnest Wish of Priest Kokei

  8. 「リヤン・エテルネル」~ 浄められた天使たちの愛 / Les Liens Éternels – The Love of Angels in the Disaster

  9. 「プリマヴェーラ」- 美しき山の息吹き / Primavera – Beautiful Mountain Winds

  10. Celebres Overture

  11. March – Chagu – Chagu

  12. 「ペルセウス」― 大空を翔る英雄の戦い / Perseus A Hero’s Quest in the Heavens (with Choir)

  13. 「けやきの杜で…」― 独奏トロンボーンとウインドアンサンブルのために / Sanctuary in the Zelkova Forest

  14. 千万个祝福 / Thousands of blessings

  15. 「ザ・ウエスト・シンフォニー」より 第一楽章:草原の蒼き狼 / ”The West Symphony” 1st movement : The Blue Wolf on the Plateau