「死者の支配する国」― 崇高なる光に包まれて / The Living Cherish the Deceased

■作品名 (Title)
「死者の支配する国」― 崇高なる光に包まれて
The Living Cherish the Deceased
■委嘱団体 (Commissioned organization)
愛媛県立南宇和高等学校吹奏楽部 委嘱
■作品No (Work No)
026
■作曲年 (Composition year)
2005
■グレード (Grade)
4
■演奏時間 (Duration)
約8分30秒
■演奏可能最低人数 (musician)
35人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ウインドアート
■解説 (Commentary)
愛媛県立南宇和高等学校吹奏楽部委嘱作品。タイトルとテーマは顧問の土居俊一先生によるもので、第一場「死」、第二場「死者の目に映るいま」、第三場「死者への敬愛」が途切れなく演奏される単一楽章曲になっています。肉親や愛する人の死、その絶望とその現実を理解できない気持ち。楽しく懐かしい日々が崩れ、失ってはじめて気づく、その大切さと感謝の念。そして次第にその気持ちは不安をも招き「今の私はこんな生き方で良いのか」「あの人が今の自分を見たら悲しむのではないか」と悩み苦しむ。しかし、死者は自分を決して見捨てず見守ってくれていることに気づく。肉親や愛する人との絆はそれほど深いものであるからです。「死者の支配する国」というタイトルはドロドロとした恐ろしいイメージを持たれるかもしれませんが、実際の内容はそうではなく、このような死者との精神的な「愛」のつながりを描いた作品です。難しいことはともかく「楽しいこと、辛いことがあっても生きていられること、そして温かく見守ってくれている人がいることに感謝するきっかけになれば」と思い、誠意を持って作曲にあたりました。
■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 太陽への讃歌 ― 大地の鼓動 – 2010/2016 / Hymn to the Sun – With the Beat of Mother Earth

  2. 眩い星座になるために… 【小編成改作版】 / To Be Vivid Stars

  3. タロコ族民謡による叙事詩「狩猟の歌」 / Hunting Scenes – An Epic Tone Poem based on Taiwanese Traditional Melodies

  4. KYO-WA

  5. 新たなる息吹き / A NEW BEGINNING

  6. 「永劫の翼」~ ジョン・フレミングの法則 ~ / The Wings of Eternity – Fleming’s Left Hand Rule

  7. 行進曲「故郷の想い出」 / March Willing and Able

  8. 祝典序曲「パシフィック・シティ」 / FESTIVE OVERTURE – City of the Pacific

  9. オルチンの天使たち / Angels in Allchin Garden

  10. 「ヴィクトリアの滝」~ 詩篇“大自然に生きる獅子たち”より ~

  11. モンセラット  /  MONTSERRAT

  12. 「アルルカンの謝肉祭」― ジョアン・ミロに寄せて / Harlequin’s Carnival – An Artwork of Joan Miro

  13. 「ラビリントス」~ クレタ島の伝説 / THE LABIRINTOS – The Myth of Crete

  14. 「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサート・バンドのために / VONGOLE! – for Solo Baritone Saxophone and Concert Band

  15. 大地に咲く花を讃えて / Hymn to the Flowers in Bloom on the Earth