「ナスカ」― 地上に描かれた遥かなる銀河 / Nazca Lines – The Universe Drawn on the Earth

■作品名 (Title)
「ナスカ」― 地上に描かれた遥かなる銀河
Nazca Lines – The Universe Drawn on the Earth
■委嘱団体 (Commissioned organization)
習志野ウィンド・オーケストラ創立20周年記念 委嘱
■作品No (Work No)
025
■作曲年 (Composition year)
2005
■グレード (Grade)
4+
■演奏時間 (Duration)
約9分00秒
■演奏可能最低人数 (musician)
45人
■参考音源 (Audio Sample)
   
■出版社 (Publisher)
     
■解説 (Commentary)
「ナスカ」― 地上に描かれた遥かなる銀河
Nazca Lines – The Universe Drawn on the Earth (2005)
■ 習志野ウインドオーケストラ創立20周年記念委嘱作品 ■下記は最も有名なハチドリの地上絵です!

2004年度よりこれまで温めてきた古代遺跡をテーマにした作品を連作として書くことにしました。
第一作目として陸上自衛隊東部方面音楽隊委嘱作品である
「モアイ」― 太陽を見つめる七体の巨像。
第二作目として川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団委嘱作品である
空中都市「マチュピチュ」―隠された太陽神殿の謎。
そして今回は第三作目にあたる「ナスカ」―地上に描かれた遥かなる銀河。
今後も続編を予定しています。■「ナスカ」― 地上に描かれた遥かなる銀河
~習志野ウインドオーケストラ創立20周年記念委嘱作品~
南米ペルーの古代遺跡「ナスカの地上絵」(UNESCO世界遺産1994年登録)。その地上には人間・ハチドリ・猿・蜘蛛など20mから300mの大小様々な絵が描かれています。
また数kmにも及ぶ巨大な直線や幾何学的な模様も描かれていて,
これらの図形のほとんどは高度300m以上でなければ全体を見ることができません。
これらはナスカ文明(紀元前1000年~紀元800年)の名残と言われていますが,
誰がいつ何の目的で作ったのかは現代でも謎に包まれています。

これらは20世紀初頭,ナスカ上空にさしかかった民間航空機のパイロットによって偶然発見され,
学者によって確認されたのは1939年と最近のことです。

宇宙人説,カレンダー説など数多くの説が唱えられる中,
私はドイツの数学者マリア・ライヘ女史の

「古代人たちは水に関係の深い星座を地上へ描き写した」
という説に魅力を感じました。

年間数ミリと降水量の極端に少ないナスカの人々は雨乞いの儀式のため,
途方に暮れるような年月をかけて銀河を地上に描き天に祈りを捧げたのだと…。

しかしながら20世紀後半,アメリカ米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた資源探査衛星ランドサットによって,
これまでの地上絵を遥かに上回る超大規模の地上絵が発見されました。
この地上絵は全長50kmに及ぶ左右対称の正確な「矢印」で,
残念ながら宇宙からでないと確認することはできません。

これも3千年前の人の手によるものなのでしょうか?

フクロウ人間

地上からでは絵を把握できない!

●写真提供:松岡絵里さんHP「世界一周デート」より転載。

■編成 (Instrumentation)
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Eng.hrn
Bassoon
Eb Clarinet
Clarinet 1
Clarinet 2
Clarinet 3
Alto Saxophone 1
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone SaxophoneTrumpet 1 (Picc.Trp.)
Trumpet 2
Trumpet 3
Fl.hrn
Horn 1
Horn 2
Horn 3
Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
Piano
HarpTimpani
Percussion 1/Xylo、Glock、Chime
Percussion 2/Cym、Wind Chime、Vib、Mari
Percussion 3/Sus.cym、Antique Cym、Gong、Tamb、Cabasa、Shaker
Percussion 4/B.Dr、Bongo、Sleigh Bells、Guiro、Hi-hat Cym、Rain Stick(2 to 3)、Wood Blocks

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