「ニルマル・ヒルダイ」~ マザーの微笑みに包まれて… / Nirmal Hriday – Filled Up with Mother Teresa’s Smile

■作品名 (Title)
「ニルマル・ヒルダイ」~ マザーの微笑みに包まれて…
Nirmal Hriday – Filled Up with Mother Teresa’s Smile
■委嘱団体 (Commissioned organization)
東北福祉大学吹奏楽部 委嘱
■作品No (Work No)
121
■作曲年 (Composition year)
2011
■グレード (Grade)
5
■演奏時間 (Duration)
約7分50秒
■演奏可能最低人数 (musician)
45人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
ブレーン
■解説 (Commentary)
 「散歩、日傘をさす女性」(2007)、「優位な曲線」(2008)、「ヘリングの朝」(2009)、「ひと夏の恋」(2010)に続く東北福祉大学吹奏楽部委嘱シリーズ第5作。音楽監督である松崎泰賢先生のご要望である高速の変拍子の使用、ソロ楽器の指定などこれまでで最もご要望を反映させた作品となりました。
「ニルマル・ヒルダイ(Nirmal Hriday)」とはサンスクリット語で“清らかな心”という意味を持つ、ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサ(本名:アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ)が1952年に初めて設立した施設「死を待つ人の家」を指します。マザーは“どんなに貧しい人でも路上で飢え、病気で誰からもかえりみられず寂しく死んでいくことがあってはならない、せめて臨終の時に手を握って、温かい愛情と微笑みでこの世に深い愛があることを伝えてあげたい、この世に生まれた大切な存在であることを知ってもらいたい”とこの施設について語っています。宗教を超越したこの安らぎに満ちた施設はマザーの代名詞とも呼べるもの。福祉の心を学ぶ学生さんたちにとってマザーの精神を探求する良い機会になればと思い、このテーマを選びました。(作曲家:八木澤教司)【2011年7月2日初演プログラムノートより】
■編成 (Instrumentation)

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