「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサート・バンドのために / VONGOLE! – for Solo Baritone Saxophone and Concert Band

■作品名 (Title)
「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサート・バンドのために
VONGOLE! – for Solo Baritone Saxophone and Concert Band
■委嘱団体 (Commissioned organization)
浅利真氏の委嘱
■作品No (Work No)
140
■作曲年 (Composition year)
2013
■グレード (Grade)
3+
■演奏時間 (Duration)
約8分00秒
■演奏可能最低人数 (musician)
30人
■参考音源 (Audio Sample)
■出版社 (Publisher)
デ・ハスケ
■解説 (Commentary)
「ヴォンゴレ!」~バリトン・サクソフォーンとコンサート・バンドのために
VONGOLE! – for Solo Baritone Saxophone and Concert Band

■「ヴォンゴレ!」~独奏バリトンとコンサートバンドのために[日本初演]/八木澤教司 作曲この曲は私の武蔵野音楽大学時代からの親友であるサクソフォーン奏者•浅利真さんの委嘱で作曲したバリトン•サクソフォーンの独奏と吹奏楽のためのコンチェルティーノ。浅利さんはバリトンを得意とする奏者であることからレパートリーの少ないこのジャンルの開発を提案しました。彼のファミリーネームである“浅利”は貝の“あさり”を意味します。イタリア語ではそれを“ヴォンゴレ”というので、世界中の人たちに浅利さんのために書いた作品だということを知ってもらうためにもタイトルにしてみました。第一楽章は「スプマンテ」(スパークリングワインです)、第二楽章は「ビアンコ」(白という意味)、第三楽章は「ロッソ」(赤という意味)と、イタリア料理を楽しむかのように音楽は展開されます。世界初演は浅利真さんと私の指揮で2013年6月にタイで行い、7月4日にシンガポールで再演、数日前に帰国して本日7月7日に日本初演となります。イタリア料理とワインの大好きな松崎泰賢先生と私の作品を熟知した東北福祉大学吹奏楽部による親友の響宴、楽しみです!(八木澤教司)[日本初演、プログラムノートより]

■編成 (Instrumentation)

関連記事

  1. 眩い星座になるために… 【小編成改作版】 / To Be Vivid Stars

  2. 「ポンペイ」- 古代遺跡が語る大都市の繁栄と終焉 / Pompeii

  3. Celebres Overture

  4. ピリ・レイスの地図 / The Piri Reis Map of 1513

  5. 曙光の波をきって / 第三楽章:造船と職人 / BEYOND THE HORIZON/ 3rd Mov.YAMATO – The Battleship

  6. 吹奏楽のための譚詩「追憶の波状」 / A poem for wind music “waves of recollection”

  7. 「ザ・ウエスト・シンフォニー」より 第一楽章:草原の蒼き狼 / ”The West Symphony” 1st movement : The Blue Wolf on the Plateau

  8. 眩い星座になるために… / To Be Vivid Stars

  9. 「ザ・リング・オブ・ブロッガー」~太古の聖なる祭壇 【小編成改作版】 / The Ring of Brodgar” – The Stage of an Ancient Ritual.

  10. 七彩丹霞 / COLORFUL DANXIA

  11. 吹奏楽のための音詩「我ら鷲の如く空を舞う」 / A Tone Poem for Wind Orchestra”Like the Eagle, We Soar and Rise”

  12. カンティレーナ / Cantilena

  13. アガスティア / NADI ASTROLGY

  14. 幸せを運ぶ翼 ~ 兵庫五国の絆 / On the Wings of the Eternal Stork – The Enduring Bond of the Five Kingdoms of HYOGO

  15. 「エディソンの光」~ メンロパークの魔術師 / The Inventions of Thomas Alva Edison – The Wizard of Menlo Park –