☆ 新宿文化センター開館30周年記念!
本日は朝方まで仕事をして少しウトウトと仮眠を取っていると9時頃に宅急便によって目が覚める。musicstore.jpより本日より国内発売開始ということで、オランダのデ・ハスケ・レーベルの八木澤教司吹奏楽作品集【シンフォニック・エピソードI】のサンプル版(中央)が到着しました。今回、musicstore.jpからは同社で購入のお客様特典としてのサインをご依頼頂いた経緯で、その見本として送って頂いたようです。サインは限定200枚ということで一生懸命直筆で書きましたぁ。しかも“フルフル音符”付きです。中身を見るとジャケットもとても充実していますし、音源もとても良いです。様々な団体、録音場所も異なっていますが、上手くバランスも再調整されていて新たなCDとして楽しむことができます。このCDは私自身にとってももちろん嬉しいですが、委嘱者であり素晴らしい演奏をして頂いたトロンボーン奏者の矢巻正輝さん、マリンバの高田亮さんとった素晴らしい日本の若手演奏家を海外で広く知って頂けるきっかけになりますし、又、名古屋ウィンドシンフォニーという新しい日本のプロ団体、向陽台ウインドバンドといった日本の高等生バンドも世界にご紹介できたことも嬉しく思っています。 私のホームページでは当CDの取扱いはできませんが、musicstore.jp、テーヌ商会他、輸入代理店でぜひお求めください!(輸入ものなので金額がお店によって異なります)
さて、昼から東京で仕事をして20時からは新宿文化センター開館30周年記念委嘱作品【オルガンと吹奏楽のための祝典ファンファーレ】の初演に向けてのパイプオルガンとの合わせ練習の立ち会い。本物のパイプオルガンを使用する曲を書く機会は今回初めて。。。しかしながら大学3年生の時にオルガンを副科で藤枝照久先生に1年間師事した記憶を想い出して作曲。今回初演のオルガンを担当されるのは会館の専属オルガニストの高橋博子さん。技術も素晴らしいですが、音色の選び方も抜群のセンスでイメージ通り。初演の演奏を担当されるのは新宿区吹奏楽団の皆さん。指揮者兼音楽監督の石津成人先生のご指導のもと、どんどん音楽が形になっていきました。4分ほどの短いファンファーレですが、オルガンが加わっていることもあり豪華!初演は10/10(土)に開催される【新宿ユースブラスフェスタ2009】(入場無料)にて行われる予定です。
練習終了後は団員さんたち何名かと反省会と名付けられた宴会。今回の記念事業の企画構成をされた財団法人新宿文化・国際交流財団管理課の遠藤忠男さんも宴会に駆けつけてくださり終電まで盛り上がりました。初演当日は翌日の長野県飯田市で開催されるアンサンブル・ファンファーレの定期演奏会客演のための移動(バスで5時間弱)があり、打上に出れないためその分まで呑みましたぁ。初演が今から楽しみです。写真は指揮者の石津先生(左)と私、オルガニストの高橋さん(左)と管理課の遠藤さん。