やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for 8月, 2010

▽ 今日のお団子 in 釧路!

8月 31, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

釧路最終日。本日は東京へ帰ります。明日は尚美の授業もありますので。ずっと霧のかかるスッキリしない風景でしたが今日は霧が無く青空が広がっています。【はてしなき大空への讃歌】のイメージにはピッタリの日になりそうです。今日は最後にもういちど北海道教育大学釧路校へ行き激励をした後に空港へ向かいます。昨日の1日はとても充実した一日でしたが夜遅くまでお酒を呑んだ学生さんたちは果たして大丈夫なのか!

学生さんも疲れているにもかかわらず今日も集中力の切れない練習。素晴らしいですね!最後の立ち会い練習も無事に終了。そして「今日のお団子!」を発見!クラリネット4重奏曲【お団子ヘアの女の子】を書いて以来、どうしてもお団子に目がいってしまいます(笑)なので記念撮影!そして本日いるメンバーでの記念撮影を終えて名残惜しくも学生さんとお別れの時間。2日前まであまり話をしなかった学生さんたちともすっかり仲良し!私も本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました!指揮者の笹本裕一先生、学生の皆さん、感動的な演奏と温かい時間をありがとうございました!これ以上いたら釧路に住み付いてしまいそうです(笑)。

空港ではせっかくなので北海道らしい料理を!かなりのボリュームでした!写真右は鹿のカツです。こちらも美味しく大満足!飛行機ではさすがにぐっすりとお休み。自宅に戻って明日の尚美出勤まで作曲をしなくては!まだまだ気は抜けません!

◇ 北海道教育大学釧路校!

8月 30, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

釧路のホテルで目を覚ます。早めに起きて仕事を。そして朝食会場へ!17階でのバイキング(写真)で昨夜食べ過ぎたにもかかわらず…朝もたくさん。。。昨日は一次会、二次会、ラーメン終止をしたのでホテルに到着したのは深夜2時前頃。そんなこともあり朝食はあまり食べない予定だったのですが。。。お昼前に学生さんと待合せをしてランチ。釧路は霧があり夜も昼も不思議な風景。東京に比べれば涼しいですが例年よりも暑く湿気もあるようです。さてさて、ランチは“そば寿司”という名物。朝食が重過ぎたので軽めに、ということでこの選択になりました。“そば寿司”とは写真のように寿司のように蕎麦を巻いてあるもの。さっぱりして美味しく良い選択となりました。

食べてすぐに大学へ向かい合奏準備。指揮者である笹本裕一先生と学生指揮者と共に練習の進め方などを打合せさせて頂いた後に練習開始。教育大学ということもあり実習などで全員揃っての練習は普段もなかなか難しいとのこと。全員揃って演奏出来るのは本番のみ、とのこと。東北福祉大もそういった環境で頑張っていることを知っているので、そのご苦労は痛いほど判ります。メンバーが揃わず物理的に楽器が抜け音が並ばない練習は緊張感を維持するのは難しいものです。本日も20数名の合奏ということを聞いていたので心配はありました。ですが練習を聴かせて頂だくと結果はむしろ逆でした。音の足りないパートを他のメンバーで工夫して補い、初心者には優しく教えてあげるようなお互いを尊重し助け合うような温かい雰囲気が常にありました。笹本先生も穏やかな言葉でご指導されていて、メンバーの気持ちが常に維持出来るように楽しい冗談を交えてのレッスンスタイル。メンバーが普段から揃わないからこそ、今いるメンバーでできることを考える、本当に素晴らしいバンドだと思いました。私も少しばかりアドバイスをさせて頂きましたが、一瞬も集中力の切れないテンションの高い集中力には恐れ入りました。笹本先生と学生さんの絆を感じる時間でした。

夜は笹本先生と共に【はてしなき大空への讃歌】を私の公開レッスンという形で釧路地区の先生方や他校の生徒さんの見学があるなかでの練習。メンバーは午後とさほど変化は無い様子。ご存知のように【はてしなき大空への讃歌】は私の作品の中で一番の難曲。技術的というよりも表現力の面で難しい。作品全体が初期の八木澤コラールで描かれているので音の推進力、方向性に迷いがあると停滞した音楽になってしまいます。ですが笹本先生と学生さんの音楽創りは本当に表情豊か!ちょっと指摘するだけで、すぐにイメージを掴み対応できるので合奏もスムーズ。笹本先生の呼吸を感じ、更にはセクション同士でアイコンタクトをして歌い込む様子には作曲者として幸せを感じます。この曲のエピソード、田川伸一郎先生との出会いや市川市立新浜小学校吹奏楽部の話をすると皆んな真剣な表情で聴き、更に想いのつまった演奏を聴かせてくれました。そして練習の後半には一日の教育実習を終えて疲れているにもかかわらず駆けつけてくれた上級生たち。音楽の仕上がりと共にメンバーも増えてゆき笹本先生と一体となった感動的な演奏をして気持ち良く練習を終了。私も思わず涙ぐんでしまう熱演でした。22時より見学にいらしていた先生方、卒業生、在校生と共に取材の新聞社も懇親会に参加。そして何と笹本先生との出会いのきっかけを作ってくださった釧路地区吹奏楽連盟理事長である中野国韻先生もご多忙のなか駆けつけてくださいました。とても楽しい1日となりホテルに着いたのは深夜1時半頃。さすがにラーメン終止ならず!

◎ 尚美体験入学→釧路へ!

8月 29, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日は講師を務める尚美ミュージックカレッジ専門学校の体験入学【八木澤教司先生と尚美ウインドを体験しよう!】の日。今回もたくさんの高校生たちが参加してくれました。練習曲は本年の新譜【ラルゴ】【天と大地からの恵み】と八木澤作品には数少ない行進曲の1つである【故郷の想い出】です。委嘱団体との繋がりや作品を書いた経緯などと共に八木澤作品のポイントをお話していきました。在校生も含め初見合奏ではありましたが、特に【ラルゴ】は感動的な演奏になっていきました!写真はその様子。撮影は作曲家の坂井貴祐さんと企画広報課の米原耕平さんが撮影してくださいました!高校生たちにステッカーを配ったりサインをした後、羽田空港へ。

夜は北海道の釧路へ向かいました。現在【はてしなき大空への讃歌】を練習されている北海道教育大学釧路校の吹奏楽部の皆さんに激励するためです。釧路のホテルにチェックインしたのは21時頃。それから指揮者を務められる笹本裕一先生、学生の皆さんと共に懇親会!笹本先生(写真左の中央)は何と作曲家の坂井さんの恩師でもあります。そんなこともあり毎年、坂井さんは定期演奏会にゲスト出演しているようで学生さんの中には熱狂的な坂井ファンもいました。笹本先生に私が会うのは2度目。初対面は2年前の冬でしたが釧路地区吹奏楽連盟の懇親会の席で東北福祉大の【散歩、日傘をさす女性】を聴いて、とお声をかけてくださったのです。私も坂井さんからお話を聞いたことがあったので盛り上がり、といった出会いでした。明日はいよいよ練習!

ですが深夜1時にラーメン屋へ。。。ラーメン屋を借り切って“双葉のポーズ”。私が食べたのは味噌ラーメンwithトンカツ!ラーメンにトンカツが入っているのは初めての経験。世の中にはまだまだ知らないラーメンがたくさんあるのだと戒められた瞬間でした。しかしながら美味しい!ラーメン終止に成功!明日の練習に気合いが入ります!

☆ Venchi !

8月 26, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

私の一番好きなチョコレートは【Venchi】というイタリアのブランド。一昨日の帰国の際に空港でしっかりと購入!ですが時間が無くお目当ての品を見つけることができませんでしたが、何種類か購入して新しい味を試すことにしました。写真の他いくつか入手しましたが本当に美味しい!ちょっと高めですが、もっと買っておけば良かった!と思うほどの味。チョコ好きの私にはたまらないですね。

今日は帰国後は徹夜で仕事をしていたので仮眠を取る前にちょっとBarでワインを呑むことに!おつまみに宮崎産の“冷やして食べる唐揚げ”というのを出して頂きました。こちらも美味しい!しかしながら自宅に帰って一時間ほど仮眠を取ったら仕事を開始しなくては。気持ちはいつも休むことはできません!

● ローマ6日目→ 帰国…。

8月 24, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

遂に日本に帰らなくてはならない日となりました…。もう少しイタリアに滞在していたい。毎回、名残惜しい国です。ですが飛行機の出発は20:45のJAL便。ホテルのチエックアウトが11時なので手荷物をフロントに預けて、最後にもう一度テルミニ駅近郊を散策。何度も何度もホテルからテルミニ駅付近を行ったり来たりしたので既に土地勘はバッチリ。地図は必要ありません。写真はテルミニ駅内にあるショッピング街。安くて可愛らしいグッツや感動的な美味しさを持つアイスも売っている素晴らしいところです。ですがスリには油断してはいけません!

昼食は三越ローマ店のある近くのレストランにて。この辺りは日本のツアーは必ず訪れる場所なので多くの日本人を見かけます。姪っ子の“かなちゃん”に最後にローマで食べたいものを聞くと、やはり“リゾット”とのこと。リゾットもそうですがピザやパスタにしても日本で食べるイタリア料理と素材も味付けも違うのでハマる人はとことんハマってしまう。もちろん私もその一人。

16時過ぎにホテルで手荷物を受取り余裕を持って空港へ。安全を考えてホテルのフロントにタクシーを呼んでもらい50ユーロと割と格安で空港に行ってもらえることに。150キロも飛ばすエキサイティングな運転のお陰で25分で空港へ到着。しかも早く着いたので40ユーロで良いとのこと。安すぎる!しかし、このスピードと心意気に敬意を表して当初の予定通りチップを含め50ユーロを支払い搭乗カウンターにてチェックイン。 かなり混んでいたので早めに到着できてラッキーでした。写真は空港の様子。とにかく再び、早いうちにイタリアへ訪れたいと思う旅でした。来月は台湾に遠征!台湾はクラリネット奏者の三浦幸二さん、ウインドアート出版の神長一康さんとのいつものコラボレーション。現地ではまた多くの人たちに会えるのが楽しみです。その前に再び北海道や仙台も訪れます!まだまだ暑い夏は続きそうです!

▽ ローマ5日目!

8月 23, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

ローマのホテルで目を覚ます。だいぶこのホテルに慣れて来ました。午前中は部屋にて作曲のスケッチを。その他、帰国後の予定を調整するなど事務仕事を。午後からは姉と姪を連れてタクシーにて有名な「真実の口」へ。私は前回見ているし列に並ぶのは嫌だったので近くを散歩。ちょっと周りを一周するだけで美しい風景が広がります。

再びタクシーで2日前にも訪れたスペイン広場にてショッピング。ランチもBAR(バール)にて。ビールと共に肉料理を楽しみました。そして夜はホテル付近のレストランにて今回のローマ最後のディナーを。本当にイタリアは何度来ても良いところ。日本に戻るのがとても嫌になるほどです。中学生の頃にG・ガブリエリの作品に魅了され作曲家を志して以来、イタリア、特にヴェネツィアは憧れの土地でした。 あまり意識していませんでしたが中学時代に他にも好きだったヴィヴァルディやコレルリ、パレストリーナ、そしてレスピーギも偶然にもイタリアの作曲家。またできれば時間を作って半年後あたりに訪れてみたい、そう強く想い一日を終えました。

☆ ローマ4日目→ ナポリ&ポンペイ遺跡へ!

8月 22, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

私はこれまでヴェネツィアのみの旅、そして今年の1月には両親と共にミラノ〜ヴェネツィア〜フィレンツェ〜ローマと2回のイタリアの滞在をしましたが南イタリアには行ったことがありません。今回は3回目となるので、やはり新しい都市にも行き“イタリア・シリーズ”の取材をしなくてはなりません。そこで今日も現地オプショナルツアーで「ナポリ&ポンペイ遺跡」一日観光に参加。今回の参加者は日本人は5人のみで他は外国人。長距離バスを何となく心細い思いで…。車中よりアッピア街道を発見!スピーギの「ローマの松」のアッピア街道です。一瞬でしたが撮影に成功(写真左)!そしてナポリへ到着し海岸より撮影(写真右)!またローマとは違った雰囲気です。

ポンペイ遺跡の近くのレストランにて昼食休憩。ツアーに附属するもので既にメニューが決まっていました。とてもホリュームがあってドルチェ(デザート)まで付いていて大満足。大好きなイタリアのビールを呑みたいところでしたが2時間これから遺跡を散策することを考え惜しくも控えました…。

ポンペイ遺跡は想像以上にスゴイものでした。壮大な遺跡にも言葉を失うものはありますが何よりも2千年も前に現代顔負けの大都市が存在していたことに恐怖を感じるほどです。ヴェスヴィオ火山噴火によって滅亡したこの大都市の痕跡は現代に何を伝えようとしているのか、眩しい太陽と遺跡から吹き込まれる風だけがこの歴史を見ているのです。気づくと写真をかなりの枚数を撮っていました。日焼けも悪化して痛いです…。

夜は姉と姪が「トレヴィの泉」を見たいとうことでタクシーにて現地へ。20時過ぎでしたがローマはまだ明るく泉もまだライトアップされていません。前回訪れた時はライトアップ後だったからなのか恐ろしく混んでいましたが、今回は幸いにも空いていてスリなどの危険度も低そうで良かったです。夕食はホテルの隣にある初めて入るレストランへ。姪っ子の“かなちゃん”がペンネとリゾットが大好きなので毎日のように食べています。かなちゃんは今回もウェイターの人たちに大人気!明日は一日本当のフリータイム。午前中はゆっくり部屋で休もう。

▼ ローマ3日目→ バチカンへ!

8月 21, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日もローマのホテルで目を覚ます。本日も現地オプショナルツアーにて「バチカン美術館」を訪れます。バチカン市国はローマ市内にある世界最小の主権国家です。システィーナ礼拝堂の「最後の審判」が有名であるため予約しなくては長蛇の列に並ばなくてはいけなく入館は困難。よって並ばなくても入館できるツアー参加にしました。しかしながなガイドは2時間のみ。その後は美術館に残り自由行動かホテルまでの送迎の2択を選ぶことになります。もちろん2時間でホテルに戻ってしまうなんて勿体ない。ガイドさんに“ここに残ります!”と伝え、ゆっくりと鑑賞。1月の時も父がとてもバチカンに興味を持っていたので訪れたので私は今回で2回目。やはり1回目よりも深く理解し感じることができました。時間に追われず鑑賞できるというのは良いですね。

バチカン市国から歩いて現地の風土を感じながらホテルに向かうことに。色々なお店がたくさんあることから姉も姪も一つ一つ店に入り念入りにお土産品などをチェック。民芸品などは似ているようで、その店にしかないものが多く、ちょっと見逃すと勿体ない気分になります。イタリアで3番目に長いテヴェレ川を渡るとスペイン広場(写真左)につながるブランド・ショップが多く並ぶ通りがあります。スペイン広場を抜けたところにあるBARでジェラートを食べて休憩!BARは“バール”と読み、軽食からお酒まで食べれてしまう便利な飲食店。日本のBAR(バー)のような高級感のある酒場ではなく家族でふらっと訪れることのできる飲食店です。ジェラートのあまりの大きさに姉も姪もビックリ!私は写真を撮らせて頂きました(左)。ホテルには迷いながら帰りましたが親切に色々な方が道を教えてくれたので助かりました。とにかく暑い!日焼けが進み更に肌が痛い…。

夜は初日に訪れたレストランへ再び!店の前を通りかかるとウェイターがニコニコと握手を求め、とてもご機嫌な様子!どうやらチップを多めに渡したのが良かったらしい?とても親切にしてくれました。姪っ子の“かなちゃん”も慣れてきて積極的に会話をして一緒に記念撮影まで!写真はかなちゃんとウェイターのアンドレアさん。料理もお薦めを教えてくれて大満足な夕食でした!

◆ ローマ2日目!

8月 20, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

ローマのホテルで目が覚める。少しばかり部屋で仕事をした後に高校生である姪っ子の安全を第一に考えるためホテル付近の治安が悪くないかどうか1人で散策。さすがイタリアです。ちょっと歩くとすぐに教会や古風な建築物が目にとまります。ホテルから5分ほど歩いたところにテルミニ駅というローマの大きい駅がありました。駅はスリが多く治安が悪いと聞く場所ですが、ジプシーの方々の姿はあまりなく他国の観光客の方が多い印象。駅ビルには有名ブランドよりもイタリア人が生活の中で利用していると思われる店や軽食などの飲食店が並びます。“理想のローマ”というよりも“現実のローマ”を知るには最適な場所で、明るく陽気なイタリア人の生活に溶け込んだ感覚になれる場所でした。再びホテルへ戻り姉と姪と共に朝食を食べて3人でホテル周辺を散策。マクドナルドにて昼食を。

午後は現地オプショナルツアー「ローマ半日観光」に参加。1月に観光したコロッセオなど重複してしまうこともありましたが、もちろん姉と姪は初めてですし、コロッセオの中に入れるツアーということで(前回は外観のみ)違った視点を期待しての参加。フタを開けてみると、このツアー日本人は10名ばかりで他は外国人が大多数…。何となく心細い…。まずは教会やフォロ・ロマーノという古代ローマ時代の有名な遺跡を見学。教会はステンドグラスや壁画が美しいですね。そして、あまりガイドは触れませんがパイプオルガンは音楽に関係する人ならば目にとまります。

フォロ・ロマーノも次回はもっとじっくり時間をかけて見たいところです(写真左)。現代からタイムスリップしてしまうのではないかと思えるくらいインパクトのある空間です。そしてメインのコロッセオへの入場は単純に“迫力のあるところ”という感じです(写真右)。文字で読む歴史というよりも例え何の知識も無くても、その世界に吸い込まれるような壮大な空間でした。しかしながら、とにかく暑い!東京のような湿気は無いし気持ちの良い風があるので助かりますが紫外線は強く日焼けで肌が痛い。今日一日で顔と腕が真っ赤になってしまいました…。

夜はホテル付近の違うレストランで食事。写真は姪っ子の“かなちゃん”です。音楽はやっていませんが絶対音感があります。そして姪が食べたジェラート。

そしてメインはコロッセオへの入場。

△ ローマ出発!with 姪っ子

8月 19, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日はイタリア、ローマに出発する日。もちろん、いつも通り徹夜での出発となります。今回も数年前から計画している“イタリア・シリーズ”の取材旅行としての滞在となりますが、いつもと違うのは高校生である姪も一緒に連れて行くということ。そして、危険がいっぱいのローマで姪が心配ということで、母親であり私の実の姉も同行することになったことです。基本的にローマで同じホテルに連泊を考えていたので慣れれば大丈夫だと思い、ツアーではなく自由行動たっぷりの航空券とホテルのみのプランを旅行会社に頼み出発となりました。

いつも通りの手続きを終えて飛行機に搭乗し、ローマのフィウミチーノ国際空港に到着したのは18時頃。JALにしたので日本語も通じて安心の旅でした。空港からホテルまではタクシーか特急という手段がポピュラーとのことでしたが、前者はドライバーがイタリア語のみしか話せない可能性があるかつ、割と高額を請求されることが多い、メーターが壊れている場合が多いなどの事前情報があったので避け、後者も何となく荷物のことなど心配だったので、結論として国内にいる時にインターネット上で予約、事前に決済できるマイクロバスにてホテルに向かうことに。しかし、予約した時間になっても音沙汰無し…。受付の人に聞いても“待て”というだけ…。ようやく20分ほど遅れてドライバーが現れ、外国人の皆様と共に乗り合いで各ホテルへ。恐ろしく運転が荒い上に、シートベルトも壊れて無い状況、なかなかスリルのある旅がスタートしました。しかしながら、30分ほどでローマのテルミニ駅付近のホテルに到着!私は姉と姪の部屋の前にあるシングルルームにしてもらいました。三ツ星ホテルなので1月に両親と滞在した時よりも快適さは落ちますが、割と部屋は奇麗でフロントの皆さんもアットホームで親切な方ばかりでした。

荷物を整理してホテル近くのレストランにて食事。飛行機の中で3回も食事をしているので食べなくても良かったのですが、時計を見ると現地の20時過ぎだし、なんとなく損をした気分になるので軽く?ピザとパスタを食べることに!とても美味しく大満足!やはりイタリアのビールは美味しいですね!