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6月, 2009
6月 28, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
福島県にはお世話になっている二階堂卓さん、安藤久仁男さんという2人の吹奏楽指導者がいます。そんな関係で毎年、福島には伺う機会がありますが今年は先週と今週と2回に分けて伺いました。二階堂さんの関係で先週は“ふくしまFM”の取材を受けたり、八木澤作品を取り組んでいるバンドへ激励に行ったりとしましたが、恒例となっているのはやはり夜の宴会。毎回10名弱の小規模な編成での宴会ですが実にメンバーが面白い。今回は二階堂さん、安藤さんと縁のある方々と二度に渡って会食することができました。しかしこの福島ツアーも毎年かなり健康面では微妙…。昨年は命に危機を感じるほどの“ソースカツ丼”を安藤さんのご紹介で食べましたが、今年はそれに比べれば普通。しかしながら不健康なツアーであることには変わりないのです…。まず、ご紹介するのは昨年と同様に二階堂さんの行きつけの高級“飯館牛”ですが、これを食べる前にビザやらやたらたくさん出てきます(←二階堂さんが注文しているので当然ですが)。そしてメインが写真のステーキ(350g)。美味しいからペロって食べれますが、この後にもデザートやら何やら沢山。ビールもワインも呑んでいるので勢いで食べてしまいます…。さすがにラーメン終止ならず。
安藤さんとは“大名トンカツ”(写真)というのを食べましたが250gと昨年に比べれば量は普通。しかなしがら味は満足!デザートにはプレミアム・ソフトクリームを。何がプレミアムなのかは最終的に判りませんでしたが美味しかったので良かったです。 最後にご紹介するのは“にしん蕎麦”。どんなのが出てくると思ったら、にしん(魚)と蕎麦でした。これがまた絶妙な味。
東京に戻る新幹線は何故か混んでいて指定席が取れず駅で無駄な時間を…。何とかグリーン車が取れて一安心。弁当とビールを楽しみながら東京へ向かいました。福島ツアーではラーメンを食べる余裕が全く無いほど宴会で食べまくりました…。
■ 福島での出来事【飲食編】 はコメントを受け付けていません
6月 27, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
● 広島での出来事【観光編】 はコメントを受け付けていません
6月 27, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
● 広島での出来事【飲食編】 はコメントを受け付けていません
6月 26, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
そう言えば先週は久しぶりに東京(大塚)で打合せ。関東以外での打合せや移動が多い私にとっては東京での打合せは新鮮。何しろ一週間のうち5日はホテル暮らしとなっているこのシーズン。自宅にいる時間がほとんど無いどころか、東京もいないのです。尚美の授業が水曜日にあるので、かろうじて、それに合わせて戻ってくるという感じですね。
さて、せっかく大塚まで行ったので、いつもおせわになっている管楽器専門店DACの齋藤さん、佐藤さんに会いに楽器店(新大久保)を訪れてみました。ちょうどお昼過ぎだったので齋藤さんにお薦めの店をご紹介頂きました。日替わりのランチを頼んだら写真のようなメニューが。かなりボリュームがありましたが、激安で驚きました。味も美味しく満足!もう一つの画像はデザイナーの村田努さんが作ってくださった“やぎりんマスコット”。あまり気づかれていませんがホームページのトップにも最近載っています。どうぞ可愛がってください!
△ 東京で! はコメントを受け付けていません
6月 25, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
数日前にワコーレコード代表であり若手エンジニアの西村和幸さんから電話が。西村さんはいつもメールでの連絡が多く、こちらから用件があり着信が残っていない限り彼からは電話をしてくることはめったにありません。電話に出ると“八木澤さんレコード芸術の今月号(2009年6月20日発売)にCD【ペルセウス】が載りました!”とのこと。私は“ありがとうございます。宣伝を載せて頂いたのですね”と広告が載ったのだと思い簡単な挨拶をすると。“いえ、そうではなく新譜の〈特選盤〉として大きく推薦されてんですョ!”と嬉しそうな口調で説明してくれました。西村さんの解説によると新譜のCDを批評を担当される評論家の先生2名が聴き、その2人の両者が推薦したものを〈特選盤〉、1名のみが推薦したものを〈準特選盤〉といった具合で(もちろん両者とも推薦しない場合も多数)、なかなか〈特選盤〉として紹介されるというのは難しいとのこと。しかも吹奏楽ジャンルだけではなく管弦楽も同等に比べられるのでその価値は言うまでもありません。ワコーレコードのレーベルで〈特選盤〉は初めての評価とのこと。西村さんの嬉しさは言うまでもありません。すぐに名古屋ウィンドシンフォニーの団長であり大学の先輩でもある三浦幸二さんに連絡。三浦さんと共に喜びを分かち合い、電話を切ると深夜にも関わらず私は駅前の本屋へ(←翌日が待ち切れない子供心…笑)。この日記をご覧になっている皆さんや既にCDをお聴きになりジャケットをご覧頂いた皆さんは、今回のCDに私たちが込めた想いは判ると思います。“お仕事”として制作したのではなく、信頼関係のもとで熱い想いを込めて制作したCDが評論家の先生方にも伝わったことは本当に嬉しいですね。まだまだ未熟であることには変わりはありませんが、心のある音楽を目指して益々頑張ろう!と思える瞬間でした。偶然にも翌日からは三浦さんと共に広島に遠征。広島で祝杯をしたご報告はまた改めて。かなり不健康な広島ツアーでした…。
改めて素晴らしい演奏をしてくれた名古屋ウィンドシンフォニーの皆さん、素晴らしい音質で録音して頂いたワコーレコードの西村さん、そしてレコーディングディレクターの神長さん、ジャケットデザインの村田さんに御礼を申し上げます!
写真(上)はレコード芸術7月号とCD【ペルセウス】他、最近連続して発売された八木澤作品収録のCD群。写真(下)は尚美の教室で描いた“おんぷくん”“きゅーふちゃん”です。東北福祉大学吹奏楽部委嘱作品のテーマとなったキース・ヘリング風のタッチで描いてみました。学生さんたちは記念写真を撮っていました(笑)。
★レコード芸術〈特選盤〉 はコメントを受け付けていません
6月 25, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
●福岡&久留米の出来事 はコメントを受け付けていません
6月 24, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
○ 佐賀での想い出 はコメントを受け付けていません
6月 08, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
今年も東京ミュージック&メディアアーツ尚美で【専攻音楽史】と【アンサンブル実技】の授業を担当していますが、昨年は週二回でしたが今年は週一回に授業をまとめて頂くことができました(その分も20:20まで授業があるのですが)。今年の出勤日は水曜日ですが今日は振替日ということで月曜日出勤。今日は試験曲の選曲とレポート提出といった内容でした。写真は【音楽史】の授業内で五線譜の歴史についてを話した際に、余談で紹介した“ト音記号ツヤありフルフルヴァージョン”です。意外と気に入ってくれた生徒さんもいてクラスによっては授業終了後に、この“ト音記号ツヤありフルフルヴァージョン”と共に記念撮影をしたり。。。
さて、今度の日曜日(6/14)は尚美の体験入学です。参加者が加わった尚美ウインドをモデルに私の指揮で私の【ぶれりゅーど】【プリマヴェーラ】【ヴォヤージュ】を練習してみたいと思います(高校生、高校卒業生以上を対象)。作曲の経緯や作品のエピソード、演奏解釈など、作曲者ならではのレッスンとなりますので、尚美にご興味を持っている方はもちろん、現在、私の作品を練習している(質問があればその場でお答えしますョ!)、興味を持っている方などお気軽にご参加ください!指導者、顧問の先生の見学も可能です。詳細はこちら。
■尚美の授業→体験入学! はコメントを受け付けていません
6月 07, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
本日は横浜開港祭150周年記念チャリティー吹奏楽コンサート、ザ・ブラスクルーズ 2009が横浜みなとみらいホールで開催されました。今回、私は作曲家の戸田顕先生、清水大輔くんと共に一般公募による合同フェスティバルバンドの客演指揮を担当しました。昨日はリハーサルがあり、その後は前夜祭と称し深夜12時近くまで宴会。そして、その後は清水君とラーメン屋を巡って鶴見駅付近をウロウロ。30分近くさまよい、ようやく中華料理屋を発見。とても辛いものを出され大変でしたぁ。
さて、そんな昨日の余韻もお腹に感じながらも二人で会場へ。到着するとホールでのゲネプロ、なんと出入りも含め20分もなく、100人以上の大所帯、3人の指揮者は音を出せるりは数分という感じ。ほとんどセツティングで終わりました…。ゲネプロを終えるとすぐに本番。一瞬のうちに展開してゆく感じで、気づくと演奏を終えていたという印象。しかしながら演奏者の皆さんは本当に熱い演奏をしてくれました。こういったフェスティバルバンドは一種の“ノリ”も必要なので、逆に細かなリハーサルをしなかったのが良い集中力につながったのかもしれませんね。一瞬の出番でしたがとても楽しい本番でした。
なんと打上は16時開始。2次会が18時過ぎからといった具合で、こちらも早い時間での展開。私は翌朝より尚美の授業があるため3次会が始まる前に先に失礼し、岐阜県から聴きにいらしてくれた小島さんと共に桜木町駅前 でラーメン&ギョーザ&シュウマイ&チャーハンを食べて電車に乗りました。小島さんは再び宴会に戻ったようですが…。 なんだかんだ言って遅い時間になったので尚美の付近のホテルに宿泊。これで明日はゆっくり出勤できます!
写真は上左は前日のリハーサル。右は清水君との前夜祭、左下は桜木町駅へ向かう途中で撮影。
☆横浜開港祭150周年記念 はコメントを受け付けていません
6月 05, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
この日記をご覧になられている皆さんは既にご存知だと思いますが2月末に私の作品集第2弾となるCD【ペルセウス】のレコーディングを無事に終えました。そして、しばらく日記を更新していなく、きちんと告知していませんでしたが実は5/15に全国一斉発売となっていました!前にも書いたと思いますが、このCDは大学の一つ上の先輩であるクラリネット奏者の三浦幸二さんと10年ぶりに再会したことがきっかけで実行されることになった企画で、先輩が団長を務める若手プロ集団・名古屋ウィンドシンフォニーと私の指揮のコラボレーションで制作されています。私とデビュー時期が同じ若手エンジニア西村和幸さんが立ち上げたワコーレコード、そして大学同期でウインドアート出版代表の神長一康さんも企画に深く関わり、同世代だけで企画し実行したCDとなっています。これまで八木澤作品はCDやDVDで数多く発売されていますが、今回はそれらとは異なり企画から関わっているので選曲はもちろん、ジャケットのデサインや内容、そしてその細かい校正、指揮から録音編集といった具合に全てに私も携わっているので苦労も多々ありましたが、その分個人的に愛着がるものになっています。これは三浦さんをはじめ名古屋ウィンドシンフォニーの皆さんも同じ気持ちだと思います。画像にあるデザインは私の公式ホームページをはじめ、ウインドアート出版の全てのCDジャケットデザイン、現在好評のウインドアート金賞祈願団扇のデザインも担当する福岡の久留米在住の村田努さん。このジャケットかなりコッています!表紙だけでなく中身の細かな気配りがなされていて本当にお気に入りです。
さて、気になる録音のクォリティーですが、名古屋ウィンドシンフォニーは本当に素晴らしいです!聴かれた方は本当に演奏を大絶賛です!(作品はともかく…笑)。 とてもシンフォニックで低音も充実、何よりも音楽にドライヴ感があってライヴのように聴こえるので“参考音源”という感じではなく、純粋に“演奏”を楽しめると思います。何よりも私とバンドが初対面で収録した吹奏楽曲8曲を6時間弱しかリハーサルしていないというのは信じられない、という感想が多いですね(←ジャケットに載っているで)。「一週間ぐらい練習したんですか?」という質問もあるぐらいてす(ジャケットも読んでくださいね…笑)。
このCDは小品から協奏曲、そしてアンサンブル曲といった感じで選曲も色々と工夫しました。協奏曲は最近テレビでも良く出ている!マリンバ奏者の高田亮さんのために書き下ろした【マリンバ協奏曲】を収録しましたが、本当に高田さん素晴らしい!偶然にも収録日が高田さんの誕生日だったことやバンドの皆さんの温かい人柄もあってなごやかなムードで録音できました。この曲が録音の一番目だったのですが、この雰囲気がきっかけで集中力のいるピリピリしやすいレコーディングがアットホームな感じで笑顔の絶えることのないうちに終えることができました。アンサンブルは前日に録音しましたが、事前に奏者の皆さんが音楽作りを念入りにしてくださっていたので流れよく録音できました。
今回はようやく音源視聴をUPできましたので改めて宣伝させて頂きました。私のホームページでは現在、送料無料サービスで提供しています。まだお聴きになっていない方はぜひぜひお求めください!
■CD【ペルセウス】視聴は→こちら
★ CD【ペルセウス】好評! はコメントを受け付けていません