● 松崎泰賢先生が東京へ!

本日は東北福祉大学吹奏楽部音楽監督兼指揮者である松崎泰賢先生が東京都江戸川区にいらしているとのことでお会いすることに。グルメな松崎先生をどこにお連れするか、なかなか難しい選択でしたが地元の懐石料理と共に日本酒を楽しんで頂くことにしました。福岡で数日前まで一緒であったにも関わらず話は尽きず既に3時間経過。
場所を変えて本八幡NO,1のBARに行くことに。あっと言う間に深夜12時近く。東北福祉大学との今年一年を振り返ると、CDレコーディングや福岡工業大学吹奏楽団とのジョイントコンサートなどコンクールとして関わってきた3年間以上に濃い年であったと感じます。ですが過去の3年間の交流があったからこそ実現できた充実した1年。この4年間、松崎先生や卒業生を含めた学生さんたちには本当にお世話になりました。心より感謝します。写真はご機嫌な松崎先生。
☆東北福祉大学吹奏楽部全日本吹奏楽コンクール3年連続出場記念・八木澤教司吹奏楽作品集CD「ひと夏の恋」はぜひ多くの皆さんにお聴き頂きたいです。








本番はもちろん大成功!両バンドの単独ステージでは個性豊かな選曲とサウンドが楽しめ、合同150人のステージでは迫力満点のサウンドで聴衆を魅了しました!私が客演指揮を務めた








2次会は柴田先生と福祉大の関係者のみで博多で行われました。ウインドアート出版の神長一康さんも自作が福祉大の単独ステージで熱演された喜びから酔いが早く誰も見ていないのに指揮を降っていました。









練習終了後に




博多に戻ると長浜ラーメンの屋台へ!写真右は松崎先生と副部長の本間雅人先生。写真右は“私達は芸能人です!”とノリノリでラーメン屋の主人と冗談トークを楽しむ福祉大生。松崎先生は遠い目をされています…。ホテルに到着したのは深夜3時…。明日は午前中からゲネプロ。はたして上手くいくか!








空港では意外にもスムーズにチェックイン出来てショッピンクをしてシアトル最後のランチタイム。このリアルな感動が落ち着く前に、なぜ今回は多くの皆さんに喜んで頂けたのか、そしてどうすればもっと喜んで頂くことが出来たのかをお互い確認し合い、今後の反省点と目標を明確に話し合いました。今回ご講評を頂いた中で印象的だった言葉。「アメリカで学びこちらの音楽の影響を受けた作品を書く人は多いですが、あなたは自身の感性と経験を音楽として世界に発信しています」。それが正しいのか、そうでないのかは判りませんが、私には私のスタイルでやるしかないですし、それしかできません。まだまだ浅利くんも私も新参者。今回の短くも濃い5日間は普段の1年分の経験と言っても過言ではないと浅利くんと結論を出し飛行機に搭乗。飛行機が凍り2時間遅れで出発。何とか無事に帰国出来ました。日付変更線を超えたため明日は尚美、頑張らないと。写真は浅利くんとビール。




18時頃にメインコンサートが開催される会場に行くと明日の大選抜バンドのリハーサルがヨハン・デ=メイ氏の指揮で行われていました。一方、浅利くんは本番前だから初心に返ってロングトーンをすると基本を。
花咲徳栄高等学校吹奏楽部のリハーサル準備をしているとスウェアリンジェン氏が再びお声をかけてくれました。「午前中にあなたが指揮した2曲を指導者の皆さんが私のところに来て美しい興味深い曲だと言っていました」と。私は「しかし今回の趣旨としては難し過ぎたのでは?」と聴くと「大丈夫、心配しないで」と勇気づけてくださいました。本当に優しく温かい人です。ロビーに出るとリハーサルを終えたヨハン・デ=メイ氏とバッタリ(写真)。




今日はいよいよ全米のトップバンドと言われるテキサス州のJames bowie High school wind Ensembleとのリハーサル。サクソフォーン奏者の浅利真くんとホテルのロビーで出発の準備をしていると突然スウェアリンジェン氏が近づいていらっしゃって「一度お会いしたことがありますね。どこででしたか?」とお声をかけてくださいました。シカゴでお会いしたことを覚えてくださっていたのです。浅利くんも私も緊張のあまり頭が真っ白に。私にとってスウェアリンジェン氏は本当に重要な方です。中学一年生で始めて吹奏楽に興味を持ち吹奏楽部に入り一番最初に練習して演奏したデビュー曲が氏の「インヴィクタ序曲」だからです。何とか自己紹介をすると、何と既に私の作品をご存知とのこと!感激で涙が出そうでした。








そして、私が指揮をする




























