△ 桜桃の実る季節〜山形大へ!
本日は山形大学吹奏楽団の第30回記念定期演奏会で世界初演となる14分の大作【「桜桃の実る季節」〜 大地に輝く紅い宝石】(山形大学吹奏楽団OB会委嘱作品)の立ち会い練習のため山形へ向かいました。自宅でギリギリまで仕事をして寝不足での出発だったのでグリーン車にて心地よく移動しました!冬の東北方面の新幹線は寒い時があるので、ここならば毛布も置いてあるので安心!シアトル出発直前ということもあり今は絶対に風邪をひいてはいけない状況。違った意味でも気を遣います。。。ということで栄養もつけなくては!と思い種類豊富なお弁当を購入!とっても美味しかったです!
今回のOB会委嘱作品の窓口であり、きっかけを作ってくださった山形県吹奏楽連盟事務局次長を務められる岩井宏樹先生と合流し山形大学へ向かいました(委嘱の経緯に関しては以前の【やぎりん日記】をご覧ください)。合奏場へ到着すると既に演奏スタンバイ!恐らく80名近い人数。今回の作品は第3部のメインばかりではなく、第3部はこの曲のみの演奏ということもあり、とても気合いの入った熱い演奏を聴かせてくれました!指揮者はワラちゃん、こと藁科徹郎くん。東北大会の時の指揮も良かったけれど今回は更に磨きのかかった表情豊かな指揮。初演の曲はモデルになる演奏が無いだけに学生さんたちでここまで音楽創りをされたことはかなりのご苦労があったと思います。しかしながら1音1音に気持ちを込めて演奏してくれていて委嘱元のOB会の岩井先生も満足の表情。そして更にメンバーの皆さんに曲のイメージを説明すると、どんどん音楽が変わっていきます。驚くほど反応が早い!皆んな真剣な表情で吸収しようとしています。学生さんたちが農家へ取材したり、関連する新聞などの記事を集めてくれました。【桜桃=さくらんぼ】の1つ1つがキラキラと輝き出し壮大な大地に広がる様子が本当に伝わる演奏。本番が楽しみです!定期演奏会12月11日(土)の詳細はこちら。多くの皆さんと会場でお会いできるのを楽しみにしています!
終了後は岩井先生と学生さんの代表と懇親会。岩井先生は「今日は学生が本当に喜んで演奏しているのを見れて良かった、何度も感動でウルってきました」と何度もおっしゃってガンガンお酒を呑んでいたのが印象的。こういった熱い先輩を応援団に持つ学生さんは幸せですね。学生さんたちからも定期演奏会に向けての熱い想いをたくさん聞かせて頂きました。素直な人柄がとても伝わる時間でした。写真は今回の演奏会の重要人物である指揮者の藁科くん(左)、さとみん、こと川村さとみ、さん(右)。そして懇親会の様子。