やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for 9月, 2009

◎ 東北福祉大へ激励!

9月 28, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009092820400000福島市内での仕事を終えると指導者の二階堂卓さんと再び合流。せっかく福島まで来ているので二階堂さんの車で仙台へ向かい全国大会の出場を控える東北福祉大学吹奏楽部の練習場へ激励に。音楽監督&指揮者である松崎泰賢先生との打合せで学生さんたちには内緒で私はサプライズ訪問をすることになっていました。ですが。。。サプライズ を受けたのは私の方でした!学生さんたちは私が訪れるのを以前から知っていたようで大きな紙へのメッセージと共にご挨拶が!心優しい福祉大の学生さんらしい演出!嬉しいですね!そして私も練習に加わり1時間ほど過ごしました。松崎先生はいつも以上にノリノリの様子と多くの笑顔で“いつもと松崎先生の様子が違う!”と全国大会前の緊張した空気がとても和んだ時間となりました。全国大会まであと半月ぐらい。なかなか全員揃っての合奏のできないバンドですが、きっと松崎先生と学生さんの心が一つになった演奏をして頂けると楽しみになりました。感動的な【ヘリングの朝】を期待します。

2009092819350000練習終了後は宴会!二階堂さんはもちろん教育芸術社の額賀さんも駆けつけてくださり深夜2時過ぎまで盛り上がりました。松崎先生とは今までの委嘱作品【散歩、日傘をさす女性】【優位の曲線】の話題から3年間の想い出話など色々なことを語り合いました。本当に音楽はもちろん人間的にも素晴らしい先生です。終了後は二階堂さん、額賀さんと3人でラーメン終止。心もお腹も満たされた1日でした。今回、福島〜仙台は2日間でしたが、もっと長い時間滞在していたのではないかと思えるほど多くの体験をした気がしました。

2009092912440000ちなみに二階堂さんとお昼に食べたランチもご紹介。お薦めの通り食べたら、かなりの量となりました…。食通の二階堂さんが薦める店にはハズレはありません!今回も美味しかったです!しかしながら今回も不健康メニューばかりとなりました。。。

■ 尚美体験入学▶福島へ!

9月 27, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は東京ミュージック&メディアアーツ尚美の体験入学。いつもと違うのは私の所属する管弦打楽器学科のものではなく【吹奏楽経験者のための作曲基礎講座】と称された作曲学科の企画するもの。すなわち吹奏楽をしていて作曲家を目指したいと思っている高校生たちを集めた講座となりました。高校生はもちろんのこと尚美を既に卒業された人たち、遠方からの参加など本当にたくさんいらして頂きお陰様で無事に終えることができました。個人的に何名かともお話しましたが意気込みと熱意が感じられ今後が楽しみといった感じでした!
2009092721180000さて、体験入学を終えると急いで福島県へ!翌日に仕事がある関係で前日入りです。せっかくなのでいつもお世話になっている指導者の二階堂さん、安藤さん、教育芸術社の中山さんたちと共に高級飯館牛の名所【えん】に行き宴会!お店の定休日だったようですが、二階堂さんのお力添えで私たちだけのために開店!前回は6月に行ったので3ヶ月ぶり。

20090927203900002009092720460000ハムや3枚のピザ、スペアリブを皆で食べた後、1人ずつメインディッシュ飯館牛が!散々食べたにも関わらず300gも食べてしまいましたぁ。そしてデザート(それぞれは写真をご参照ください)。

20090927215400002009092722200000ホテル付近に到着してもさすがにラーメン終止は不可能。中山さんと2時半頃までBARでワインやカクテルを呑んで本日は終了。

☆ 九州女子高!

9月 23, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009092314100000本日は九州女子高等学校吹奏楽部第15回定期演奏会。名古屋ウインドシンフォーニー団長の三浦幸二さん、ユーフォニァムの野口薫さんと共に会場であるアクロスへ向かいます。昨日のラーメンがまだお腹で存在感を主張。しかしながらお昼には不思議とお腹が空いてカツ丼と蕎麦のセットを。。。リハーサルも順調に終えたので後は私たちは演奏を見届けるしかありません。期待が膨らみます。

九州女子高の生徒さんたちは明るくて素直な印象。とても意欲的で可能性を秘めたバンドだと思います。しかしながら、来年からは学校名が変わるとのこと。今回で“九州女子高”という名前での最後の演奏会となります。そういった意味でも今日は彼女らにとっても卒業生、関係者にとっても重要な日となることは言うまでもありません。私にとってもデビュー当時、真っ先に作品と取り上げてくださった九州女子高。感慨深いものがあります。

2009092316230000演奏会は予想を遥かに上回る素晴らしいものとなりました。【セントルイスの風】や他のプログラムも良かったですが、特に【トロンボーン協奏曲】は奇跡的な名演になったと思います。第二楽章(ヴォカリーズ)では涙が込み上げてくるような温かい音色が色彩的に客席に届きました。ソリストの矢巻さん、指揮者の出口先生、バンドの一体感のある最高の熱演でした。作曲者として演奏会に立ち会えたことを嬉しく思います。

20090923195800002009092400320000終了後は学校へ戻りミーティング。私たちも全員ミーティングに駆けつけ会話し、生徒さんが帰るのを見届け本当の意味での演奏会終了を迎えました。打上の開始は21時半と遅くなりましたが深夜まで盛り上がりました!ラーメン終止も昨日の反省を生かして“替え玉”も無事にできましたぁ。広島〜福岡と本当に充実した楽しい時間を過ごせて頂きました。ありがとうございます!

○ 博多へ!

9月 22, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

20090922131900002009092213390000広島のホテルから福岡県の博多へ!またもやラーメンの名所!今回はデビュー当時からお世話になっている出口貴浩先生(大学の先輩)の顧問を務める九州女子高等学校吹奏楽部の定期演奏会ゲストとして訪れました。演奏会は明日ですがデ・ハスケから出版されたばかりの【トロンボーン協奏曲】を九州初演して頂けることもあり前日リハーサルからの立ち会い。客演には初演をされた大阪シンフォニカー交響楽団の矢巻正輝さんをお招きしての大企画! そして同吹奏楽部の創立100周年記念委嘱作品として書いた【「セントルイスの風」〜万国博覧会に向けた男の情熱とロマン】の完全版初演も同時に行われます。

お昼頃に学校に到着すると前日から既に練習に加わっていた矢巻さんと出口先生とで豪華な昼食!とても美味しく感激!【セントルイスの風】で生徒さんと初対面。今の3年生が1年生の時に初演されましたが、その時は当日の演奏を聴かせて頂いただけで直接練習に立ち会っていなかったので、お話するのは全員始めて。とても集中力のある雰囲気で指摘したことをすぐに修正できるバンドで意気込みを感じました。【トロンボーン協奏曲】の練習は矢巻さんと出口先生と私の3人でアイディアを出しながらの練習スタイル。矢巻さんは本当に丁寧な説明と演奏で生徒さんをどんどん引き付ていきました。驚くべきことに矢巻さんは練習から暗譜で演奏され、スコアも全て頭に入っているようで、どこでどのパートが何をやっているかを全て把握。小節番号での練習にもすぐ対応できるなど、かなりスコアリーディングされていることが判ります。ここまで作品を熟読して頂き嬉しいですね。昨日からご一緒している名古屋ウィンドシンフォニーの三浦幸二さん、ユーフォニァムの野口薫さん他、見学者も多く、矢巻さんの音楽に大変感銘を受けていることが伝わりました。明日は間違いなく大成功でしょう!

2009092221420000200909222145000020時頃からは前夜祭がスタート!唐津のイカをはじめ豪華な料理とお酒を頼みました。そして、最後は究極の長浜屋台ラーメン終止!何とあまりにも吞み過ぎ、食べ過ぎた関係で“替え玉”をする余裕が無くなっしまいました…。本日の反省点は明日は替え玉できる余裕を残すということですね。。。20090922212200002009092223400000

● 広島へ!

9月 21, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

iNAddU本日は【ひろしま・アンサンブル・フェスティバル2009】の開催日。大学の先輩であり広島交響楽団クラリネット奏者の橋本眞介氏にお声をかけて頂いた経緯で、朝4時半に起きて準備して飛行機で広島に向かいました。このイヴェントは広島で活躍している広島交響楽団、広島ウインドオーケストラを中心にプロの奏者たちが集結して、中学・高校生、そして音楽愛好家のために手弁当でアンサンブルの魅力を伝えるといった企画で好評を得ています。今回は2公演開催されましたが、両公演共に満席となり様々なジャンルのアンサンブルレパートリーが紹介されました。お話もとても魅力的で楽しく中学・高校生たちは憧れを持って舞台に集中している様子が判りました。私の作品はクラリネット八重奏の新譜【アルテミスの嘆き】、金管五重奏【ファンファーレ「ルナの鐘」】、打楽器四重奏【スピリチュアル】が演奏されましたが、本当に完成度の高い素晴らしい演奏で感激でした。会場には広島ということもありブレーンのブースも出店されていて、今年の新譜を含む楽譜やCDも展示されていました。

2009092117540000さて、今回は名古屋ウィンドシンフォニー団長の三浦幸二さん(大学の先輩)、大分のユーフォニァム奏者の野口薫さん(中学の先輩)もこのイヴェントの噂を聞き付け来場されました。夜は出演者メンバーに加え私たちもご一緒させて頂き大宴会。プロ奏者ならではの興味深いお話や楽しい話をたくさん伺うことができました。

20090921234100012009092112480000

もちろんラーメン終止!も予定通り決行!昼間に食べた広島風お好み焼きもボリュームありましたが、しっかり食べました。演奏もお腹も満足の1日。お疲れさまでした!

☆ 新宿文化センター開館30周年記念!

9月 16, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009091710420000本日は朝方まで仕事をして少しウトウトと仮眠を取っていると9時頃に宅急便によって目が覚める。musicstore.jpより本日より国内発売開始ということで、オランダのデ・ハスケ・レーベルの八木澤教司吹奏楽作品集【シンフォニック・エピソードI】のサンプル版(中央)が到着しました。今回、musicstore.jpからは同社で購入のお客様特典としてのサインをご依頼頂いた経緯で、その見本として送って頂いたようです。サインは限定200枚ということで一生懸命直筆で書きましたぁ。しかも“フルフル音符”付きです。中身を見るとジャケットもとても充実していますし、音源もとても良いです。様々な団体、録音場所も異なっていますが、上手くバランスも再調整されていて新たなCDとして楽しむことができます。このCDは私自身にとってももちろん嬉しいですが、委嘱者であり素晴らしい演奏をして頂いたトロンボーン奏者の矢巻正輝さん、マリンバの高田亮さんとった素晴らしい日本の若手演奏家を海外で広く知って頂けるきっかけになりますし、又、名古屋ウィンドシンフォニーという新しい日本のプロ団体、向陽台ウインドバンドといった日本の高等生バンドも世界にご紹介できたことも嬉しく思っています。 私のホームページでは当CDの取扱いはできませんが、musicstore.jp、テーヌ商会他、輸入代理店でぜひお求めください!(輸入ものなので金額がお店によって異なります)

2009091621350000bk5lGtさて、昼から東京で仕事をして20時からは新宿文化センター開館30周年記念委嘱作品【オルガンと吹奏楽のための祝典ファンファーレ】の初演に向けてのパイプオルガンとの合わせ練習の立ち会い。本物のパイプオルガンを使用する曲を書く機会は今回初めて。。。しかしながら大学3年生の時にオルガンを副科で藤枝照久先生に1年間師事した記憶を想い出して作曲。今回初演のオルガンを担当されるのは会館の専属オルガニストの高橋博子さん。技術も素晴らしいですが、音色の選び方も抜群のセンスでイメージ通り。初演の演奏を担当されるのは新宿区吹奏楽団の皆さん。指揮者兼音楽監督の石津成人先生のご指導のもと、どんどん音楽が形になっていきました。4分ほどの短いファンファーレですが、オルガンが加わっていることもあり豪華!初演は10/10(土)に開催される【新宿ユースブラスフェスタ2009】(入場無料)にて行われる予定です。

20090916225500002009091622520000練習終了後は団員さんたち何名かと反省会と名付けられた宴会。今回の記念事業の企画構成をされた財団法人新宿文化・国際交流財団管理課の遠藤忠男さんも宴会に駆けつけてくださり終電まで盛り上がりました。初演当日は翌日の長野県飯田市で開催されるアンサンブル・ファンファーレの定期演奏会客演のための移動(バスで5時間弱)があり、打上に出れないためその分まで呑みましたぁ。初演が今から楽しみです。写真は指揮者の石津先生(左)と私、オルガニストの高橋さん(左)と管理課の遠藤さん。

☆ 東北大会の応援

9月 13, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

昨日は委嘱作品【「ヘリングの朝」〜そして暗闇は光に満ちた…】にて東北大会に出場する東北福祉大学吹奏楽部の応援のため山形に向かいました。今回はいつもお世話になっている福島を拠点に吹奏楽指導をされている二階堂卓さんと共に現地へ行くことになっていたので福島で途中下車。東京駅で新幹線に乗ろうとすると“八木澤さん、どうしたのですか!”と作曲家の清水大輔くんが同じ“つばさ”を待っているではありませんか!何たる偶然!車両は隣だったのでそこで別れ私は二階堂さんの待つ福島で降りました。清水くんは山形で別件の仕事とのこと。

2009091212390000二階堂さんにお会いして彼の車で山形へ。“八木澤さん今日は山形の肉蕎麦を食べましょう!”と、さすが美食家でもある二階堂さんらしきお言葉!どうやら朝起きてすぐにインターネットでリサーチしていたようで既にカーナビの目的地は蕎麦屋に。かなり美味しかったですね!先週の北海道とはまた違った食感!それぞれの地域に名物はあるんですね。一緒に頼んだ卵飯も新食感!感動的な昼食を済ませ東北大会の会場である山形県民会館へ向かいました。このホールは山形北高等学校吹奏楽部の定期演奏会の客演指揮に伺ったことや、陸上自衛隊第6音楽隊の委嘱作品【「天童風犬伝」〜民話“べんべこ太郎”に寄せて】が初演された会場であったので懐かしい。久しぶりに訪れました。会場は混み合い空気が悪くインフル予防のマスクをしている方ばかり。まだまだ時間が早かったので外へ出て喫茶店で待機。大学部門の前に高校生小編成部門があり、青森県立弘前工業高等学校吹奏楽部が【輝きの海へ】を偶然演奏してくれていたので、その演奏時間に合わせ会場へ戻り聴かせて頂きました。西村智道先生の指揮する同校は今回が東北大会初出場のようでしたが、とても堂々とした演奏で特に後半のコラールの歌い込みに語りかけるような熱いものを感じました。今後、益々楽しみなバンドという印象を持ちました。同校とは全く面識がありませんでしたが、せっかくなので先生と生徒さんにご挨拶をしにて激励を。舞台から伝わった通りとても良い雰囲気のバンドでした。

2009091301360000さて、大学部門は16時半よりスタート。各県1団体ずつの代表が集まり6団体が演奏されました。昨年も東北大会は聴かせて頂きましたが、今年の方がどのバンドも主張のあるハートを感じる演奏だったように感じます。東北福祉大の一つ前に演奏した山形大学が武蔵野音大時代の1つ下の後輩である樽屋雅徳くんの作品を演奏していて、私は大学時代の作品試験を想い出しながら聴いてしまいました。大学の作品試験でも私の前に樽屋くんの曲が演奏される機会が何度かあったのです。懐かしい!東北福祉大は3年間、私の作品でコンクールに出場してくれましたが、今回は絵画シリーズではなく、エイズに感染しながらも多くの人々に勇気と夢を与えたキース・ヘリングをテーマにした作品。ヘリングは福祉活動やボランティア活動にも力を注いだことから、学生さんたちと共感することも多いということで昨年の定期演奏会の時に相談してこのテーマに決めました。 しかしながら、絵画シリーズのうに技術先攻型の曲ではなく、ハートフル型の曲のため例年と傾向が違い、指揮者の松崎泰賢先生も学生さんも音楽創りに前日まで悩んでいたようでしたが、感動的な素晴らしい演奏をしてくれました。二階堂さんは一週間前に大学を訪れていたようでしたが“今日の演奏は別バンドのようだ!”と大絶賛。課題曲も自由曲もまたまだ延びそうな可能性のある演奏。全国大会ではどんな演奏をしてくれるのか益々期待が膨らみます。※写真は学生さんと二階堂さん

20090727213300002009091301430000 東北福祉大の拠点地である仙台へ戻り大宴会。2次会を経て今回もラーメン終止。 2009091311590000翌日は二階堂さんと共に再び福島へ。お勧めの“カツ丼”を食べて東京へ。このカツ丼も美味し過ぎ。とにかくお腹も心も満たされた2日間。ちなみに昨日は山形に縁のある【天童風犬伝】を演奏した横浜南陵高等学校吹奏楽部が東関東大会で代表に選出され東日本大会(札幌)に出場することになったと指揮者の秋裕一郎さんから連絡がありました。おめでとうございます!昨年の東日本大会を想い出します。※ラーメンと一緒に写っているのは松崎先生。

■ 再び北海道2

9月 06, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009090609000001携帯のカメラでかなりの枚数を撮りました。メモリの残量が無くなるほど。ですが、その多くが食べ物ばかりということに気づき風景も1枚。これはコンクールの開催されている札幌コンサートホールkitaraがある大きな公園の風景。中島公園というらしいです。ちなみに私は約一ヶ月前に札幌に来た時に市内をかなり散歩したので大体住所を聞けば、地図を見なくてもその場に行けるようになりましたぁ。札幌はとても判りやすい。

200909031934000020090903195300002009090421190000さて、夜はイカくんをはじめとする海鮮料理を多く食べる機会に恵まれました。そしてラーメンも何種類か食べましたが、やはり私は信玄の味噌ラーメン(右)が一番好きですねぇ。今回は2回行きましたぁ。最終日にはご一緒していたクラリネット奏者の武田忠善先生と精華女子高等学校吹奏楽部顧問の藤重佳久先生もお誘いして信玄ラーメンを食べました。

20090905010300002009090623520000今回の北海道吹奏楽コンクールでは熱い演奏をたくさん聴くこともできましたし、美味しい料理もたくさん食べることができましたし本当に大満足。唯一の後悔はジンギスカンを食べそこねたぐらい。来年3月6日(土)には札幌コンサートホールkitaraにおいて陸上自衛隊北部方面音楽隊創隊50周年記念委嘱作品が世界初演予定です。その時は時間を見つけてジンギスカンを何とか食べなくてはなりません!

■ 再び北海道!

9月 05, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

今年は北海道に行く機会が多いです。約1ヶ月ぶりに札幌へ。北海道吹奏楽コンクールが札幌コンサートホールKitaraで開催。コンクールは全4日間で10時スタートで20時頃までといったハードスケジュール。しかしながら熱い演奏をたくさん聴けて本当に楽しかったです。しかもホールが豪華。東京で言うとサントリーホールみたいな感じですね。こんな場所で演奏できるなんて羨ましい限りです。さて、今回は一日客席で座っているにも関わらず、朝食、昼食、夜食&宴会、ラーメン終止と毎日4〜5食といった感じで常にお腹いっぱい。。。日々ベルトが苦しくなっていきます…。今回はその原因とも思われる品々を公開します。

2009090312230000200909041332000020090905133400002009090611510000まずは四日間、楽屋で食べた高級弁当。毎日、海老くんが必修の品。吹奏楽連盟の皆様が厳選したと言われるお弁当というだけあって本当に美味しい。そして、話題のお花畑牧場の生キャラメルはもちろんのこと、今回初めて食べたのはお花畑牧場のアイスクリーム。これも美味しい!そして六花亭のお菓子群。特に【雪やこんこ】には感動しましたね。楽屋でご一緒したマリンバの寺田由美先生も大絶賛。しかもこのお菓子群を製造している六花亭の社員さんたちが“職場&一般の部”で演奏をされている!何とも言えない感動の瞬間でした!あとはメロンくん。普段、私はあまり果物は食べませんが、今回は食べてしまいましたぁ。

200909031328000020090906161800002009090315130000 16-06-08今日の報告はこれぐらい。明日は夜のメニューとラーメンに関する報告をしたいと思います。

○ ワインと料理

9月 01, 2009 By: S.Yagisawa Category: 日記

2009082421220000そうそう、先日は委嘱作品【サグラダファミリアの鐘】を演奏し都大会出場となった堀越高等学校吹奏楽団の吉澤隆先生たちと反省会として2005年全日本最優秀ソムリエの佐藤陽一さんのお店でワインと料理を楽しみました。実は昨年の6月25日に同じく、この店で打合せをして、この【サグラダファミリアの鐘】のご依頼を頂いたのです。しばらく生徒さんには内緒にしていたようですが、吉澤先生にとっては長期計画。“生徒たちには感謝の気持ちを大切にしてもらいたいのでギリギリまで秘密にします”ということでしたが、作品完成の一年前には吉澤先生には作品の構想があったのです。

200908241841000020090824182000002009082418450000200908241910000020090824200300002009082421190000今回はご指導のサポートをして頂いた竹田雄彦先生や副顧問の山田祥乃先生もご一緒で4人での会食。美味しい料理とワインに感動。話にも花が咲き時間もすぐに経ってしまいました。しかしながら吉澤先生の熱い話にはいつも勇気づけられます。“都大会では音楽をしたいと思います”という吉澤先生の言葉で締められた反省会。きっとまた素敵な演奏をしてくれることでしょう!