☆ 九州女子高!
本日は九州女子高等学校吹奏楽部第15回定期演奏会。名古屋ウインドシンフォーニー団長の三浦幸二さん、ユーフォニァムの野口薫さんと共に会場であるアクロスへ向かいます。昨日のラーメンがまだお腹で存在感を主張。しかしながらお昼には不思議とお腹が空いてカツ丼と蕎麦のセットを。。。リハーサルも順調に終えたので後は私たちは演奏を見届けるしかありません。期待が膨らみます。
九州女子高の生徒さんたちは明るくて素直な印象。とても意欲的で可能性を秘めたバンドだと思います。しかしながら、来年からは学校名が変わるとのこと。今回で“九州女子高”という名前での最後の演奏会となります。そういった意味でも今日は彼女らにとっても卒業生、関係者にとっても重要な日となることは言うまでもありません。私にとってもデビュー当時、真っ先に作品と取り上げてくださった九州女子高。感慨深いものがあります。
演奏会は予想を遥かに上回る素晴らしいものとなりました。【セントルイスの風】や他のプログラムも良かったですが、特に【トロンボーン協奏曲】は奇跡的な名演になったと思います。第二楽章(ヴォカリーズ)では涙が込み上げてくるような温かい音色が色彩的に客席に届きました。ソリストの矢巻さん、指揮者の出口先生、バンドの一体感のある最高の熱演でした。作曲者として演奏会に立ち会えたことを嬉しく思います。
終了後は学校へ戻りミーティング。私たちも全員ミーティングに駆けつけ会話し、生徒さんが帰るのを見届け本当の意味での演奏会終了を迎えました。打上の開始は21時半と遅くなりましたが深夜まで盛り上がりました!ラーメン終止も昨日の反省を生かして“替え玉”も無事にできましたぁ。広島〜福岡と本当に充実した楽しい時間を過ごせて頂きました。ありがとうございます!