Archive for the ‘日記’
★ ペルー滞在1日目:リマ!
約24時間の飛行を続け昨夜は無事にリマに到着!しかし空港を出たのは既に深夜になっていたので本日が実質ペルー第1日目となります。リマの空港よりツアーに参加。昨年出会った写真家の野村哲也さんの主宰するツアーでペルー文化研究家として著名な阪根博さんをガイドとしてお招きする贅沢な企画。日本人でマチュピチュやナスカに関する最先端の情報をお持ちの阪根さんに直接お話を伺いながら旅が出来るのは本当に夢のようです。午前中はホテルの周辺を散歩。スーパーマーケットは日本よりお洒落。野菜や果物の原産国ならではの豊富な料と余裕のある展示。もちろん価格も安い。
午後は阪根さんが事務局長を務められる天野博物館でじっくりとお話を伺えました。この博物館はチャンカイ文化(ペルー中部海岸地方1000〜1200年頃)の遺跡が中心に展示されることで有名です。オーパーツを生で見れたり、現在定説となっている文明を覆す5000年前のピラミッドがペルーで発見された話題など興味深いものばかりでした。又、本日はペルー料理を早速食べましたが本当に美味しい!スペイン料理やイタリア料理のように日本人の口に合います!そして何とコインを見ると5ソーレス(約150円)はナスカの地上絵がデザインされています!これが実際に使われているのだから凄い。その他、紙幣にはマチュピチュが描かれていたりペルーならではの出来事に驚きが絶えません!
◆ ペルーの首都リマに到着!
ボストンのホテルからタクシーで空港へ向かい、いよいよアメリカン航空でフロリダ州のマイアミへ。フロリダにはブレーンミュージックの支社があったりマイアミは作曲家アレフレッド・リード氏にも縁のある土地。ボストンでもマイアミでもワンワールドのラウンジを使用出来たので快適でした。又、座席をファーストクラスに変更して頂くことが出来ました。追加料金を聞くと「私は請求の担当では無いから判らない…」と微妙な雰囲気ですが、なかなかアメリカン航空の、しかも国内線のファーストクラスに乗る機会はそう無いので授業料と思い喜んで使用することにしました。JALの国内線ファーストクラスよりも好印象!座席が完全にフラットになるので疲れが取れます!食事も美味しかったです!
マイアミでは何とトラブルが!マイアミからペルーのリマに行く飛行機に乗ろうとした瞬間!私の航空券が機械に反応せず…出発時刻ギリギリなのに…「お客様は予約が重複していています、この便に乗ることは確定されていません」と。意味が分からず聞き返すと「JAL経由で購入しているから、ここでは判らないけど、もうこの飛行機は満席だから…」と。しかし私はボストンの時点で【ボストン〜マイアミ】【マイアミ〜リマ】をアメリカン航空のカウンターでチェックインして手荷物もダイレクトでリマへ運んで頂くことにもなっていました。更にはラウンジでも航空券を提示して問題無く特典を受けていたので、そんなはずはありません。しかし私の座る予定の席は既に他の人のものになっていると言うのです。。。今回、私はこの飛行機に絶対に乗らなくてはなりません。なぜならば現地リマの空港で待合せのツアーに参加するからです。さすがに英語の通じないペルーで一人旅は危険!この飛行機に乗らなくては…という思いで何とか交渉を続け無事に乗ることが出来ました。しかし通路の席にはならず真ん中に挟まれた席になってしまいました。。。。しかも隣の席のペルー人にずっと話かけられたまま眠れず…。機内はマチュピチュの話題が色々なところから聴こえてきました。多くの人たちが自分のカメラの自慢をしながらマチュピチュに行く意気込みを話していました。各国の人々がここまでマチュピチュを訪れる憧れを持っていることを肌で感じ楽しみが倍増しました!何とかリマに到着してペルーのビール「クスケーニャ」で乾杯!
◆ 乗継ぎのためボストンヘ!
マチュピチュやナスカの地上絵を生で見るためにペルー行きを決意!私はJALのダイヤモンド会員、ワンワールドとしてはエメラルド会員なので、やはりマイルの溜まり方や特典やサービスを視野に入れるとJALを使用したいところ。しかしペルーのある南米にはJALをはじめ日本の航空会社では行くことができません。。。よってJALを窓口にワンワールドグループであるアメリカン航空を使用してペルー共和国の首都リマへ行くことにしました。JALで成田〜ボストン(約13時間)、アメリカン航空でボストン〜マイアミ(約4時間)、マイアミ〜リマ(約6時間)と丸一日かかる移動。これではリマに到着するまでにクタクタになると思いボストンで一日観光しながら休むことにしました。アメリカへは何度も行っていますがボストンは初めて。お昼頃に到着したので午後は散歩をしたりボストン美術館へ行ったりしました。しかし、さすが13時間の飛行は疲れ夜はホテルでぐったり。。。明日の移動も考えてゆっくりと休みました。ボストンはヨーロッパ風な建物と近代的な雰囲気を持った素敵な場所でした。
★ マチュピチュとナスカへ!
本日より世界遺産&古代遺跡シリーズのテーマにもなった「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」をはじめとする古代の遺跡群を訪れるため南米ペルーへ出発します。行きたくても行けなかった謎の都市を歴史的な見地と想像を膨らませて作曲しましたが実際に現地を訪れるのは初めて。なかなか仕事も休めなかったですし行く勇気もありませんでしたが、これまでの海外遠征のお陰もありようやく行く決意が出来ました。リマやクスコなどの都市は一体どんなところなのか。何度も写真や映像で見て憧れた「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」を肉眼で見たらどんな気持ちなんだろうか。期待は膨らみますが、やはり高山病や治安の心配などもあります。本日はまず成田からボストンへ(約13時間)。せっかくなのでボストン美術館を見て明日、マイアミ経由でペルーのリマへ一日かけて行きます。帰国は9月26日の予定。帰りはリマ〜マイアミ〜ロサンゼルス〜成田という乗換えを使います。海外遠征としても二週間は初めての試み。インターネットが使用で来たらFace Book上で近況をご報告します!
◆ 久しぶりの台湾!
いくつかのミーティングもあって久しぶりに台湾に行ってきました(8/30〜9/3)。今回はフリータイムがたくさん取れそうだったので両親も連れて豪華なホテルに泊まってきました。台北にある圓山大飯店は映画「千と千尋の神隠し」となったと言われる異文化の雰囲気が漂うホテル。初日は海老釣りや小龍包などを食べたりゆっくり観光。
翌日からはウインドアート出版とも取引のあるキャノン・アートとの打合せ。空き時間には故宮博物館などの観光名所を訪れたり美味しいものを食べたりと。毎夜は台湾の皆さんと宴会が続きました。
桃園に移動すると予定外でしたが『桃園シンフォニックバンドが「はてしなき大空への讃歌」を練習しているので指導をして欲しい』と頼み込まれ午前中に伺って参りました。とても歌心のあるバンドで素敵でした。英語が伝わりにくかったですが、これまでの経験を生かして伝えたいことは伝えると、バンドも集中力があって音楽がどんどん変わっていきました。終了後はまたまた美味しいものを食べるといった常に満腹な日々でした。また今後も台湾にはいく機会が増えそうです!
◆ アルファモニック序曲がオランダより発売!
千葉県船橋市を拠点として活動するアルファモニック吹奏楽団の委嘱作品【アルファモニック序曲】の楽譜がオランダのデ・ハスケ社から発売となりました。CDは既にリリースされているので既に聴かれた方もいらっしゃると思います。日本の吹奏楽コンクールで全国大会に出場する団体が決まりつつあるこのシーズンは、世界中の出版社が12月にシカゴで開催されるミッドウエストクリニックに向けて新譜のカタログや楽譜&CDのリリースを開始します。最近は日本のバンドも毎年のようにミッドウエストクリニックに出演していることもあり、このクリニックにご興味を持たれている方も多いようです。私は今から4年前に全く英語の話せない赤子のような状態で行きましたが、その時点でも多くの刺激を受けましたし、今では毎年このクリニックで多くのミーティングや情報交換をするのが楽しみになっています。世界中の作曲家が集まり一般の方でも普通に話しかけたり写真を撮ったりすることの出来る環境があるので仕事でなくても楽しいと思います。本年は洗足学園音楽大学も出演されると伺っています。今年の日程は12/19(水)〜12/22(土)の4日間。もちろん私も行きます。「行きたいけど情報が無くて…」「言葉に自身が無くて不安…」という方はご相談ください。お気持ちはよく判りますので意気込みのある方はご遠慮なくメールください。申込方法から適切なホテルの場所などお知らせします。クリニックの詳細(英語)はこちら。一方、教育芸術社からは小学生向けの同声合唱「あすという日が」「ちょっぴり勇気」が含まれた曲集がリリースされました!