やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for the ‘日記’

◎ CD【モーセとラメセス】

12月 18, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

シカゴで開催されたミッドウエスト・クリニックに併せてオランダのデ・ハスケ社がリリースした八木澤教司デ・ハスケ吹奏楽コレクションCD【モーセとラメセス】が早速、日本でも予約が開始されました。ミュージック・ストア・ジェイピーでは先着50名様にオリジナルポストカードをプレゼントすることが決まりました。このCDは【死者の支配する国(プラーム横浜)】【ペルセウス(ワコーレコード)】【シンフォニック・エピソードI(デ・ハスケ)】【「ひと夏の恋」〜 けやきの気に抱かれて(ワコーレコード)】【マヤの紋章(ブレーン)】に続く、私の作品集の6枚目にあたるもので全てデ・ハスケから楽譜も出版されている、或いは現在準備中です。このCD【モーセとラメセス】は日本語訳も付いていて大変便利。演奏はオランダ王国陸軍軍楽隊ヨハン・ヴィレム・フリショー、ドイツ陸軍軍楽隊といったヨーロッパの名バンドから日本は陸上自衛隊西部方面音楽隊、東北福祉大学吹奏楽部、名古屋芸術大学ウインドオーケストラの音源が収録されています。特にまだ委嘱団体以外は演奏していなく音源が全く流出されていない福岡県立嘉穂高等学校吹奏楽部創部80周年記念委嘱作品【ファンファーレ「未知への飛翔」】やアルファモニック吹奏楽団創立35周年記念委嘱作品【アルファモニック序曲】も収録される他、室内楽曲でテューバとピアノのための【愛の歌】、トロンボーンとピアノのための【ヴォカリーズ】などボーナストラックもあります。詳しい収録曲は下記をご覧ください。

◆CD【モーセとラメセス】(オリジナルポストカード付)

★ ミッドウエスト・クリニック会場にて!

12月 17, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

シカゴでは毎年12月に世界中の吹奏楽関係者が集うミッドウエスト・クリニックが開催されます。私は今回は3度目ということもあり、だいぶ慣れましたが初回ならば誰もがあまりの規模の大きさに気後れしてしまう雰囲気。世界中の作曲家にも容易にお会い出来ますし、世界中の出版社がこのクリニックに合わせて新譜の楽譜とCDをリリースし紹介していきます。私の作品もこれまで【マチュピチュ】【ペルセウス】と海外のバンドが2回選曲し演奏されていますが今回は初めて日本のバンドに自作品が取上げられました。今回演奏されたのはバリ・テューバ四重奏曲【アマゾネス】。ゲストで出演された陸上自衛隊中央音楽隊のメンバーによって満席の聴衆の中で海外初披露、とてもクオリティの高い演奏で感激しました。海外の指導者の方々は私がアンサンブルの作品を書いている、出版している情報が無かったようでとても良い機会になりました。又、今回に併せてブレーンミュージックが【「ポンペイ」— 古代遺跡が語る大都市の繁栄と終焉(ニューヨーク・ホフストラ大学委嘱作品)】の楽譜を発売しましたがクリニック初日の段階で完売となる勢いでした(日本では来年に向けてレンタル開始予定)。その他、デ・ハスケも私の6枚目の作品集になるCD【モーセとラメセス】をクリニックに併せて発売(日本でもまもなく入手可能)するなど出版社もとても活気がありました。

さて今年も多くの作曲家たちと再会がありました。アメリカの作曲家では特にジェームズ・スウェアリンジェン氏(左)とデビット・ホルジンガー氏(右)とゆっくりお話しすることが出来ました。両氏より今年の吹奏楽曲の新譜をご紹介して頂いたり吹奏楽以外の分野の作品についての話題など丁寧に教えて頂きました。スウェアリンジェン氏は私自身が中学時代の吹奏楽部で何曲も作品を演奏させて頂いていますし、ホルジンガー氏のエネルギッシュに作品は高校生時代にとてもお気に入りでしたので両氏が私のことを覚えてくださって歓迎して頂けることに改めて感激でした。

ヨーロッパ方面でも多くの作曲家たちが一同にデ・ハスケのブースに集まり指導者の皆様の問合せに対応していました。写真左は左からフィリップ・スパーク氏、私、フランコ・チェザリーニ氏、ヤコブ・デ・ハーン氏、ベルト・アッペルモント氏(撮影:デ・ハスケ)。この他にもヤン・ヴァン・デル・ロースト氏やヨハン・デ・メイ氏など多数がいらっしゃいました。又、夜は一次会、二次会の宴会を終えヒルトンホテルのBARに行ったところ偶然、作曲家のトーマス・ドス氏とオットー・シャヴァルツ氏、シンガポール吹奏楽コンクールで審査をご一緒したWASBE役員のベルト・アルダース氏にバッタリ、臨時に三次会となりました。毎年5月に浜松で開催される日本バンドクリニックも朝方まで交流会、バッタリ再会というのが多いですが、規模が何十倍のミッドウエストクリニックは更にそのような“バッタリ再会!”が多く本当に楽しい充実した時間を過ごしました。来年は2012年12月19日(水)〜12月22日(土)と今年より一週間遅い開催のようです。ご興味のある方はぜひ今から予定を調整されると良いでしょう。

◇ シカゴへ!

12月 13, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

昨日、なんと!吹奏楽団の第10回記念定期演奏会を盛大に終えて自宅に帰ったばかりですが、今日からサクソフォーン奏者で武蔵野音楽大学同期でもある浅利真くんと共にシカゴへ出発!JALのJGCプレミア会員になったこともあり空港ではファーストクラスラウンジを使用できるのを楽しみにしていましたが、高級感はあるものの少し狭く打合わせには適さなく(1人で利用するには最適!)いつものサクララウンジで祝杯をあげ、朝食を食べてから機内に乗り込みました。既にホロ良い気分!JAL便には吹奏楽関係者がとても多く乗っていて、いつも顔を合わせる方々と機内で立ち話をしながらシカゴヘ向かいました。映画や会話のお陰で11時間は割とすぐに経ちました。

ミッドウエストクリニックへの参加は今回で3度目となりますが、初参加の浅利さんとアメリカヘ旅するのはシアトル以来。約一週間を共にしましたがアメリカンフードはもちろんドイツ料理、シカゴピザ(写真のようにケーキのような厚さ)などアメリカならではの料理の量に圧倒されながらも完食していきました。ホテルは一年目と同じく地理的に便利なパーマーハウス・ヒルトンに滞在。こちらのホテルにも日本からの吹奏楽関係者が多数宿泊されていました。日本からの参加者の目的はそれぞれ違いますが、純粋にクリニックを受講し演奏会を聴かれる方、海外の作曲者へ新作の依頼を交渉する方、出版輸入に関する打合せをする方、新譜を買い込む方、吹奏楽の最新の情報をキャッチする方などエネルギーのある方ばかりです。日本に輸入される楽譜やCDは高額ですがアメリカでは3分の1の値段くらいなので私もスコアやCDをたくさん購入しました。とても生きた感覚のするところです。次回、会場の様子を。

□ 移動が続く今日この頃。。

12月 09, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

福岡から戻り色々と作業をしています。年賀状もそろそろ準備しなくてはなりませんが、今年は「謹賀新年」といった言葉を使用しない方が良いとのこと。それほど今年は日本全体として多くの困難があった年だったのだと改めて痛感します。東日本大震災は決して忘れることの出来ない、そして忘れてはいけないことですし、しかしながら同時に希望のある未来に向かって進んでいかなくてはならない辛さもあります。直接の被災者の皆様は夢や希望と軽々しく口に出来ない環境が現段階でも続いていることと思いますが、私には音楽活動によってご協力するしか無いと改めて感じています。先日、ブレーンミュージックより印税報告書の代りに義援金報告書なるものが初めて届きました。私も数曲、印税を放棄し義援金に充てて頂くことにした一人でありますが、多くの作曲家たちとブレーンのご協力によって2,391,652円の寄付をされたと具体的な金額で知ることが出来ました。又、応援しているのは日本だけではありません。数ヶ月前、ワシントン大学ウインドアンサンブルのティモシー・サルツマン博士からメールが届き、来年の3月11日に日東日本大震災へのチャリティーコンサートを企画していることを伺いました。そして私はシアトル交響楽団首席トロンボーン奏者である山本浩一郎氏やジャズトランペット奏者のエリック・ミヤシロ氏と共に当プロジェクト協力してほしいと頼まれました。もちろん喜んでお引き受けしました。その他にも吹奏楽のジャンルだけでも世界中の多くの人たちが日本を応援してくれています。私達も前向きに頑張らなくてはなりません。

週末は再び富山県に行き、なんと!吹奏楽団の第10回定期演奏会委嘱作品【「アンディアーモ!」〜 希望の風が通る街】 の世界初演(12月11日(日)14時、砺波市文化会館大ホール)に立会います。そして帰った翌日よりミッドウエストクリニックに参加するためにシカゴ[12月13日(火)〜12月19日(月)]に行きます。ミッドウエストではミーティングの他、陸上自衛隊中央音楽隊によって作品が披露されます。又、帰国後、成田空港から東京オペラシティコンサートホールへ直行し母校である武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルの定期演奏会(12月19日(月)18時半)に出席します。今回はジェームス・ランブレクト氏の指揮で【ペルセウス】の改訂版(ハープなどが加わっている)が初公開されます。そしてその後は仙台で開催される東北福祉大学吹奏楽部第34回定期演奏会(12月23日(金)14時、東北福祉大学音楽堂けやきホール、12月24日(土)14時、電力ホール)の両公演に立ち会い、年末レコーディングと休み無しです。そして間もなくクリスマス。2011年の[やぎりんグッズ]はポストカードになりました。ブレーン(マチュピチュ&ナスカ)、ウインドアート(カッパドキア、ソクラダファミリアの鐘)、デ・ハスケ(ペルセウス、モーセとラメセス)の各社の契約曲をテーマにしたデザインとクリスマスヴァージョンの4種類がセットになったもので、既に大人気アイテムになっています。当然ですがクリスマスヴァージョンは期間限定です。私と直接会った方のみプレゼントしていますので欲しい方はぜひお声をかけてくださいね!村田努さんによる心温まるデザインです。

◆12月になって。

12月 03, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

12月初旬にはタイで客演の予定がありましたが洪水のためホールが浸水し中止。心よりお見舞い申し上げます。中旬にはシカゴで開催されるミッドウエストクリニックで多くのミーティングが待っています。また今回は数年ぶりに作品が演奏されることになり楽しみが増えています。もっとも楽しみなのはJALのJGCプレミアム会員(1年間以内でJALグループに80回以上の搭乗、又は80.000FLY ONポイントを獲得することで得られる)のステイタスが今月より先行で獲得できたこと。これによって多くの特権が得られます。特に国際線を多く使用する私にとってはお守りにもなる存在。サクララウンジも卒業しファーストクラスラウンジが使用で来ます。早速、シカゴ行きでサクソフォーン奏者の浅利真くんと共に体験してみます(同伴者は1名まで認められます)。

さて【輝きの海へ】【はてしなき大空への讃歌】の委嘱者であり様々な小学校を全国1位に育て上げた田川伸一郎先生の奇跡のDVD&CDがブレーンより発売となっています。この2曲はもちろん小学生では考えられないような難曲を含むレパートリーが多数収録されていて聴きごたえのあるものでした。またブックレットにはバンドを一から作られたご苦労や経験談が田川先生自らによって書かれていて指導者のバイブルになるべく必須の資料と言えます。既に初版は完売に近い状態のようですが再販も予定されているようなのでぜひご覧になってください。田川先生の渾身の指揮と子供たちの奇跡の映像が記されています。恐らくミッドウエストではかなりの話題になるはずです。それを見届けるのもシカゴの最大の楽しみになりそうです。

□ 更新がすっかり遅れて…。

12月 01, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

10月と11月は本当に移動の多いシーズンでした。国内だけでも北海道から沖縄まで幅広く移動。飛行機の時間が合わず寝台特急まで使用するなど体力的にも大変なものでした。。。Face Bookで3000人を越える友達がいることもあり、こちらでリアルタイムに写真と共に状況をお知らせしてきた2ヶ月でしたが、そろそろ日記も更新しなくてはなりませんでした。。。ご興味のある方はFace Bookご覧ください。。。さて、初めてのハワイはとても楽しい時間を過ごしました。最もアメリカ入国に面倒な入国審査も日本語で質問されるなど英語を使う必要がありませんでした。ただ時々、レストランなどで英語で話さないと特典を受けられない(というか特典についての説明が判らず諦めるパターン)こともあり、判る人だけ得することもあり色々な意味で面白かったです。もちろん英語といっても単語程度のレベルなんですけど。。。ところでハワイも吹奏楽やマーチングが盛んです。現地のバンドディレクターともミーティングしましたが貴重な情報を頂くことが出来ました!とにかく風景が美しく素敵なところでした。ヨーロッパとはまた別の魅力がありますね。

さて「あすという日が」もその後、色々な展開がありました。今ではアメリカやヨーロッパでも歌われ始めています。又、楽譜も合唱だけではなくオカリナやピアノソロといった新たなヴァージョンも出版社の垣根を超えてリリースされています。尚美ミュージックカレッジ専門学校の学生さんたちもCD化するなど多くの人々に親しまれ大変光栄に思っています。疲れた時、辛い時にぜひ口ずさんで頂きたいです。

■「あすという日が」 / 5 voices for pray【尚美】

□ 武蔵野音楽大学にて!

10月 04, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

先日、母校である武蔵野音楽大学へホルン会の練習に立会うために訪れました。ちょうど先日、執筆させて頂いた大学の広報誌「MUSASHINO for TOMORROW(Vol.99)」が完成したということで受取ることができました。一般の方でも今後はWEB上(こちら)で読むことが出来ますが、ここでは大学生活やデビューを振り返った内容から、どのようなポリシーが今の国際的な活動に結びついて行ったかという若い世代へのメッセージも兼ねたものになっています。本日時点ではまだWEBでは閲覧できませんがご覧頂けましたら幸いです。尚、武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルの冬の定期演奏会ではジェームズ・ランブレクト氏の指揮によって【ペルセウス】が演奏されるようなのでこちらも楽しみです!

さて、先日の香港での公演の写真をFace Book経由でたくさん頂くことが出来ました。クラリネット奏者の三浦幸二さん(写真赤服)も大変好評で今後はワークショップやマスタークラスなどでも香港に招かれるようです。海外と言えば今月中旬は両親を連れてハワイに行ってきます。当初は完全な休暇の予定でしたが現地で【ペルセウス】を演奏している団体のバンドディレクターとのミーティングをすることになったり、題材の取材もしなくてはならない雰囲気になってきました。12月は再びタイで再び客演指揮、そしてシカゴのミッドウエストクリニックにも行ってきます。ブレーンミュージックに続き、デ・ハスケも新しい作品集CDをクリニックに向けて制作企画されているようで私も気が引き締まります。何よりも世界中の吹奏楽関係者と再会できるのが今から楽しみでなりません。もちろん今月は国内も大阪、名古屋、福岡、沖縄、青森、北海道、栃木と飛び回ります。〆切もあって落ち着かない日々が続きますが、目標があって毎日が充実しています。

◆ やる事がたくさん。

9月 25, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

シンガポール、香港での公演の疲れがぬけず体調も完全では無い上にゆっくりと休めぬ毎日が続いています。嬉しいことですが、やる事がたくさん。残念なことは年々歳の関係か集中力や体力が無くなっていることを痛感します…。数年前までは5日間寝ずに作曲なんと当たり前でしたが今は2日間以上は厳しくなってきました。そう考えると学生時代やデビューしたての「夢に向かって突き進む」エネルギッシュな時期が一番楽しかったのかもしれません。もちろん今は別の意味で多くの楽しい経験はさせて頂いていますが。今日はそんな新しい夢に向かう若い世代の人たちにお会いすることができました。尚美の体験入学で今回は作曲家を志望する十数名の高校生や大学生、在校生の皆さんとの出会い。どうやって作曲家になったのか、どういう方向で音楽と向かい合うべきかなどを60分お話したところ、悩みや疑問も積極的に発言してくれました。作曲しても誰にも知られず机の上に置いてあっても音楽にはなりません。作曲家は直接音は出せないのです(ピアノやソロ楽器は別として)。演奏者を通して自分の気持ちや音楽を聴衆に語らなくてはならないという現実的な話題、自分の音楽が世界中の不特定多数の人々の人生や想い出に影響を及ぼす素晴らしさと責任の重さをレクチャーしました。

明日はスタジオでレコーディングの指揮(スタジオで指揮するのは初めて…不安)、夕方は武蔵野音楽大学で学生さんの練習に立ち会い、明後日からは久しぶりの関西遠征です。

◆ 尚美の体験入学9/25(日)!

9月 19, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

私の勤務する尚美ミュージックカレッジ専門学校で今回も【アレンジ・作曲学科】の体験入学を行います。高校生以上で「作曲に興味を持っている」「吹奏楽に興味を持っている」「私の話を直接聴きたい」という方ならば誰でも参加できます。今年も約1時間の講座形式で「八木澤教司の吹奏楽作品」をテーマに曲の背景を含めたエピソードや裏話などをレクチャーしていきます。又、「今の時期から吹奏楽関係の作曲家を目指したいけど間に合うか心配…」「何から勉強したらよいのか判らない」「作曲家として生活していくためにはどうすればよいか」など不安を抱えている皆さんの質問にもお答えします。もちろん「八木澤作品を演奏している!」という皆さんも大歓迎です!

★ 詳しくは下記をクリック!皆さんとお会い出来るのを楽しみにしていますね!

【9月25日(日)開催】アレンジ・作曲学科『”やぎりん”の吹奏楽 作・編曲セミナー』

□ ファンファーレ「はやぶさ」楽譜&CD発売開始!

9月 18, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

「吹奏楽はコンクールだけではない!」と信念を持って近年、私は積極的にファンファーレや行進曲、小品を手掛けてきていますが、この【ファンファーレ「はやぶさ」】もそのシリーズです。単にファンファーレで終わるのではなく短い曲の中でもドラマが欲しい、という委嘱団体の要望に応えた作品でオランダのデ・ハスケ社から楽譜とCDが秋の新譜として発売されました。この作品の委嘱団体はNEC玉川吹奏楽団。なぜ「はやぶさ」なのかはNECのホームページをご覧ください(クリック)。NECグループの総帥にもお気に入り頂けたようで吹奏楽の域を超えてグループ会社全体の行事にも使用されていると伺っています。私自身も先日のシンガポール公演、香港公演でもオープニングに演奏させて頂きました。You Tubeにではイメージ動画も付けられた委嘱団体の演奏が聴けます。

楽譜はこちら。デ・ハスケ版のCDはハンス・レーデンス指揮、オランダ王国陸軍バンド‘ヨハン・ヴィレム・フジョーでこちら。とてもエキサイティングな演奏です。

ファンファーレ「はやぶさ」You Tube