やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for the ‘日記’

△ 大阪へ!

2月 10, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日より大阪に4泊5日と長期滞在になります。出発ギリギリまで作品を進め関西空港行きの終便の飛行機で大阪に向かいました。実は空港での楽しみが1つ。今回よりJALのサファイア会員カードが使えるので、その効力を体験しなくてはなりません。手荷物検査場がまず違いました。並ばずに進めるルートが用意されていました!そしてサクララウンジ。いつものゴールドカードで入れるラウンジとどう違うのかという疑問を持ちながら入ると、、、、。自動ドアが開くとエスカレータで更に上の階へ。オフィスのような空間でラウンジもとても広い、椅子も良い、雰囲気も良い!ラッキーだと思うと更に贈り物が!無料で生ビールが呑めてしまう!しかもいくつかの銘柄があって選べてしまう。おつまみもあったので、たくさん呑んでしまいました。。。 しかし飛行機で何度もトイレに行きたくなるという代償がありました…。今後、気をつけなくてはなりません。

ホテルへ深夜12時近くに無事チェックイン。しかし、またまたワインが呑みたくなったので1人で軽くBARで呑み、ラーメン終止をして本日終了。明日は朝起きて作品のスケッチを進めなくてはなりません。。。

▽ つくろうよコンサート in 川崎!

2月 06, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日はいよいよ「つくろうよコンサートVol.8」。私は約10曲のプログラムの客演指揮者を務めます。過去の客演指揮には千葉県吹奏楽連盟理事長である新妻寛先生、吹奏楽界で大活躍の佐川聖二先生、福本信太郎先生などがいて既に街の大イヴェントとして認知されているコンサート。事務局を担当された川島美涼さん、川崎吹奏楽連盟の先生方のお力添えで順調な流れで無事にスタート。私自身も含め多少の事故はありましたが、昨日のみの練習とは思えぬ良き演奏会になったと思います。単に曲を発表するだけではなく、一般のお客さんより「指揮者体験コーナー」などを募集したり、ロングトーンコンテストなど景品付きのイヴェントもありとても盛り上がりました。約200人のメンバーが一体となった楽しい時間を過ごすことが出来ました。今後も益々、発展していく演奏会だと確信しました。県外からの参加者も多かったようなので、普段楽器を吹く機会が無い方はぜひ参加してみると良いと思います。色々な方とお話しすることが出来て私も楽しい1日でした。素晴らしい機会を頂き心より嬉しく思っています。

夜は打上げ。川崎吹奏楽連盟の先生方やホール関係者に加え、参加者もいらしていました。写真は川島さん、そして参加者の駒比路樹さん。駒さんは何と教育芸術社関西支社の駒さんの息子さんとのこと。又、東海市吹奏楽団オーボエ奏者の駒さんの弟さんにもあたるとのこと。面白いところで繋がっています。来週は関西で客演指揮。体調管理に気をつけなくてはなりません!

□「つくコン」リハーサル!

2月 05, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日も徹夜ですが川崎市教育文化会館大ホールへ向かいます。明日開催される“つくコン”こと「つくろうよコンサートvol.8」の客演指揮者として約200名の公募で集まった音楽愛好家の皆さんをたった1日の練習で明日の本番に挑むという大イヴェントです。約10曲の練習を本日行わなくてはならないので、実際にやってみないと何が起こるか判らない危機感溢れるもの。今回第1部のクラシックステージでは同世代の邦人作曲家の作品を取り上げることにしたので、例年よりも関係者から難しい選曲だと予想されていました。何十年も演奏され続けている誰もが知っているオリジナル曲を選曲する方が確かに無難かもしれませんでしたが、やはり私らしさを出したかったので同世代の作曲家の作品の傾向のまま続行。それならば「作曲者自身の指揮なのだからオール八木澤作品でも」という案も頂きましたが、それはそれでプログラミングとして飽きるだろうし…と思い最終的に大学の後輩でもある樽屋雅徳くんの【ペドロの奇跡の夜】と開催地である神奈川県在住の清水大輔くんの【I will…】を演奏させて頂くことにしました。私の作品は短いファンファーレである【はやぶさ】【稜線の風】を加えてバランスを取りました。1曲の練習時間は約30分くらい。しかし想像とは裏腹に練習は順調に。メンバーの中には「数年ぶりに楽器を吹きます」という方や「毎年このコンサートの時だしか合奏をする機会が無くて…」という声もありましたが、それを全く感じさせない一体感のあるサウンドでした。裏方として事務局を担当された川島美涼さんの的確な対応、川崎吹奏楽連盟の先生方の援助によって大人数のメンバーがいるにも関わらずスムーズな流れで練習を終えることができました。

夜は「八木澤さんに会いたい」ということで参加をしてくれていた洗足学園音楽大学の皆さんを中心に前祝い!又、せっかくの機会だったので同じく参加していた洗足学園の作曲専攻の学生である、斎木あゆみ、さんもお誘いしてお引き合わせをしました。斎木さんは友達と共にこの演奏会に参加していたのでメンバーも増え、音楽に対する想いや悩みなどお互いに話をしていました。私も学生時代は「将来、音楽で生活していけるのか」という不安を持ちながら生活していましたので、とても共感します。全国各地、世界中に「音楽の世界で生きたい」と思う学生さんが数えられないほどいると思いますが結局のところ「どうして良いのか判らない」という人がほとんどだと思います。人それぞれ性格も環境も違うので確実なバイブルは無いと思いますが、その答えを見つける手助けをすることも私の世代の役目なのではないかと最近は思っています。明日はいよいよ本番。頑張ります!

◆ SHOBI WINTER BAND FESTA ! 2011

2月 02, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は桜木町のホテルからダイレクトに尚美の授業へ!学校に着いて何となくポケットを触ると“自宅の鍵が無い”。ホテルの部屋に置いてきてしまったのでは…。急いでフロントに電話するとやはり鍵はホテルに。そして更にその後、作曲スケジュールなどを書いた“極秘スケジュール一覧のファイルも無い”。。。きっと同じくホテルだと思い電話すると「鍵以外はありませんでした…」と何と取り合ってくれません。。。「だって鍵しか探していないでしょう?ファイルは絶対に部屋にあるので探してください」「ありません!」の繰返し。。。そんな時にホテルにはまだチェックアウトをしていないクラリネット奏者の三浦幸二さんが奇跡的にいることを想い出し電話。三浦さんも「ファイルはありません」と言われたようですが、さすがは三浦さん!再度捜索をするように手配してくれ鍵もファイルも無事に救出。私はこんなミスをしたことは一度もありませんでしたが、やはりここ最近疲れきっているのでしょう。。。三浦さんに助けられました。

さて授業の合間に佐藤正人先生の授業に行き、バリオホールにて本日開催される『SHOBI WINTER BAND FESTA! 2011「合同ウインドコンサート」』の練習に立会いました。三浦さんも佐藤先生のレッスンを見学したいということで同行。この場で忘れ物の受け渡しも完了!本日はデビューが同期の作曲家・坂井貴祐さんの作品も学生指揮者によって演奏される関係でお会い出来ました。三浦さんと共に記念撮影。本番直前まで学生指揮者の樫野哲也くんは楽屋で佐藤先生にレッスンを受ける。彼が指揮するのは【ひと夏の恋】。本日が関東初演となります。数回の合奏しかできなかったことから彼も色々心配があったようですが、最後の最後まで良い音楽を創ろうという純粋な姿勢で挑みます。

演奏会の開演。佐藤先生の指揮で【ヘリングの朝】が演奏されるということでウインドアート出版の神長一康さんも来場。又、同じく大学同期であり教育芸術社営業マンの小野慎也くんも来場。そして偶然にも三浦さんと同期で三鷹市立第一中学校吹奏楽部顧問の野澤俊夫さんも偶然にもお会いすることができました(写真)。佐藤先生の【ヘリングの朝】はいつもの如くエネルギーに満ちた熱演(写真提供:企画制作課)。とても素晴らしかったです。

後半は佐藤先生の指導する「学生指揮による吹奏楽指導法研究発表会」。樫野くんの【ひと夏の恋】は奇跡的な熱演となりました。実は本日のリハーサルは約20分は短時間ということもあり彼自身納得のいくものではありませんでした。佐藤先生からの愛情のある厳しい指導もあり彼は不安との戦いだったはずです。ですが、最後の最後まで楽譜を読み研究したことが最大限に発揮されたのでしょう。佐藤先生が最後にアドバイスしたことは「指揮の形だけ良くしようとしても駄目だ、君がどんな音楽にしたいのか伝える棒でなくては…」ということ。彼にとって何よりの良い経験になったことでしょう。一方、本日の演奏会の大トリを飾ったのは横倉究くんの指揮する【ペルセウス】。彼も音楽性豊かなドラマティックな音楽創り。単に音を並べる演奏ではなく、コラールの方向性が聴衆に伝わる演奏となっていました。その他の学生指揮者たちもそれぞれの作品をよく研究し「自分の音楽」として堂々とした演奏に仕上げていました。私も学生時代にこんな授業を受けたかったです。。。

▽ アンサンブル・シュパース!

2月 01, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

合唱での慣れない環境によるものか、シンガポールでの体調不良がまだ完治していないのか判りませんが、ここ数日間また体調不良です。。。何故かとても疲れやすい。。。〆切もあって「寝ていない」というのが何よりの原因だとは思いますが、休んでも精神的には追詰められているので本来の「休息」はとれていないのが現状です。しかしながら今月もハード。そんな中、JALよりサファイア会員に昇格した知らせとともに会員証が送られて来ました。これで今までのクリスタルよりも良いサービスが受けられるようなので、少しはリラックスに繋がれば…。

本日はアンサンブル・シュパースの委嘱作品【ディヴェルティメントIV】が世界初演になりました。明日は早朝から尚美の授業なので少しでも身体を休めるためホテルを予約し演奏会に向かいました。サクソフォーン奏者の中村圴一先生の紹介で作品を書かせて頂きましたが指揮者はトランペット奏者の植木保彦先生が務めるなど何かと興味深い演奏会です。プロのオーケストラ奏者中心のメンバーということもありサウンド感が柔らかく室内楽のようで耳に優しく上質な演奏を楽しめました。名古屋と長野を拠点に活躍中のクラリネット奏者、三浦幸二さんも久々に同席。写真は植木先生と三浦さん。演奏会終了後は演奏者の皆さんから貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。最後は三浦さんと4月のニューヨーク行きの打合せをしながらラーメン終止。明日は尚美の授業、そして尚美で吹奏楽の演奏会もあります。

★ 第34回全日本合唱教育研究会全国大会

1月 29, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は「第34回全日本合唱教育研究会全国大会」が千葉県習志野市にある習志野文化ホールにて開催されます。私は中学生向け、すなわち混声のクラス合唱の委嘱を受け本日は習志野市立第五中学校をモデルに公開レッスンを行います。今回、世界初演となる【光を抱こう】はいつもお世話になっている詩人の山本瓔子先生がご多忙の中、書き下ろしてくださった詩によるもの。これまでは「本」として出版されている詩から「選んで」作曲していましたが、今回は初めて「書き下ろし」をお願いして、作曲させて頂きました。講習ではこの詩のもつエネルギー、そして“光を抱く”とはどんなことなのか、という話題に始まり、この詩だからこそ、こういったメロディーを付けたという想いを語らせて頂きました。又、習志野市立第五中学校の教諭であり吹奏楽部顧問の織戸弘和先生とは私が大学に入学する前からのお付き合い。織戸先生は既に同中学校吹奏楽部を吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストで何度も全国大会に導いたベテランの指導者になられています。そんな織戸先生と私の「吹奏楽」の縁も生かそうと臨時にピアノ伴奏しか無い楽譜にフルート、クラリネット、そしてコントラバスを加えて実験的な演奏を「合唱界」にアピールしてみました。生徒さんは本日初めて楽器で合わたにも関わらずとても素晴らしい演奏。楽器が加わったことでクラス合唱の生徒さんたちの“歌声”が明らかに変わり、光の明るさが表情として明確に現れました。その他、質問コーナーや出席されている先生方全員での大合唱など単に細かな音に対する注意に止まらず、参加型の「楽しい公開レッスン」を目指しました。合唱の講習会としては異質であったようですが、多くの先生方から明日からでも「歌いたい」というお言葉をかけて頂き、合唱界で入門者の私にとってとても励みになる機会となりました。又、今回、事前指導として合唱指導者の渡瀬昌治先生が熱いレッスンをしてくださったことが本日の素晴らしい初演につながりました。この場をお借りして御礼申し上げます。(写真提供:フォトライフ)

会場の教育芸術社のブースには【光を抱こう】の楽譜&CDが並び早速、発売となりました。【あすという日が】も知らぬ間に多く歌われるようになってきているようです。最近「クラスで歌っています」と言われることが頻繁にあり嬉しいですね。音楽の好きな生徒さんだけが集まって部活動として演奏する「吹奏楽曲」と、音楽に興味が無い、極論的に言うと嫌いな生徒さんがいるかもしれない授業で歌われる「クラス合唱曲」。今回、習志野市立第五中学校の生徒さんたち、特に吹奏楽部でない男子生徒が熱唱する姿を見て「合唱もいいな」と改めて思いました。織戸先生と習志野市立第五中学校の生徒さんたちに心より感謝申し上げます。

◆ レセプション!

1月 28, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は明日、千葉県習志野市で開催される「第34回全日本合唱教育研究会全国大会」のレセプション。数年前の大阪でも合唱曲【あすという日が】の委嘱を受け“作曲者による公開レッスン”を担当させて頂きましたが、今回も合唱曲【光を抱こう】の委嘱を頂き、明日は公開レッスンをさせて頂きます。レセプションは船橋のホテルで開催されましたが、合唱界の有名な作曲家もたくさんいらっしゃっていていました。大学受験前にソルフェージュでお世話になった横山潤子先生も同じく明日の講師を務る関係でいらっしゃっていました。横山先生は合唱界で大人気の作曲家です。今回は吹奏楽界の方々はあまりいらっしゃらないと予想し、心細い思いをすることを覚悟して出席しましたが、習志野高等学校吹奏楽部の石津谷治法先生や習志野市立第五中学校吹奏楽部顧問の織戸弘和先生といった気心の知れた吹奏楽関係者も何名かいらっしゃって助かりました。又、久しぶりに合唱指導者の渡瀬昌治先生と再会することも出来て貴重なお話を伺うことが出来ました。(写真提供:フォトライフ)

渡瀬先生と3月に開催される「第4回春の合唱セミナー」の打合せをするため明日の会場付近である津田沼にホテルを予約し、2次会スタート。「春の合唱セミナー」では小学生向け、中学生向けの2曲のクラス合唱の委嘱を頂いています。そして同じく“作曲者による公開レッスン”をご依頼頂きDVD制作をすることになっています。途中から教育芸術社の営業マンであり大学時代からの友人である小野慎也くんも合流し楽しい時間を過ごさせて頂きました。写真左は渡瀬先生、そ写真右は小野くん、同じく教育芸術社の中原さん。ラーメンを食べ終えて記念撮影!

◆ 長い一日。

1月 26, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日は作品の〆切に追われながらも尚美の授業へ向かいます。しかしながら学生さんたちはブレーン社のスタンダード・ブラスのレコーディングの関係で授業公欠者が多くほとんど集まらず…。そんなことで授業を進めるのも微妙だったので出欠だけとって解散にしました。ちなみに今回のスタンダード・ブラスは私は参加していません。サクソフォーン奏者の中村圴一先生と2月1日(火)に神奈川県立音楽堂(開演19:00)で開催される「アンサンブル・シュパース・コンサート」の打合せを兼ねたランチを。お薦めのインド料理があるということで行ってみましたがとても美味しい!しかも凄いボリューム!調子に乗って食べ過ぎて胃が一日痛くなるほどでした。。。ちなみにこのシュパースの演奏会では私は委嘱作品を書いています。フルート6重奏曲【ディヴェルティメント】を特殊な編成に書き直し改編しました。メンバーはCond. 植木保彦、Fl.山田恵美子・冨田朗子、Ob.小野寺彩子、Cl.近藤千花子、Fg.吉本康、Sax.中村均一、Hr.萩原顕彰・上野良太、Tp.上田仁、Tb.佐藤洋樹、Cb.米長幸一(敬称略)と豪華な面々!今から本番が楽しみです。ご興味がある方はご連絡ください!若干ご招待券を頂きました!

午後もレコーディングの関係があって授業が出来ないから少し休もうかと思ったらバッタリ佐藤正人先生と遭遇。佐藤先生の授業も同じく出来ないようで2月2日(水)にバリオホール(開演18:00)で開催される「学生指揮による吹奏楽指導法研究発表会」の指揮者学生たちに対して最終の指揮レッスンを行うとのこと。この演奏会では学生さんによって【ひと夏の恋】が関東初演される他、同時に【ペルセウス】も演奏されます。佐藤先生による八木澤作品の解釈と指揮法が習えるのは世界中でこの授業のみ。限られた持ち時間内で練習をしなくてはならない学生さんにとって公開の場で指揮をすることはかなりのプレッシャーだと思いますが来週を楽しみにしています。ちなみに当演奏会では同時にSHOBI Wind Symphony(指揮:佐藤正人)の演奏会もカップリングされていて佐藤先生の指揮による【ヘリングの朝】も聴けてしまうという特典もあります。こちらも招待券がありますのでご興味のある方は当日の16時までにご連絡ください。写真は佐藤先生と指揮をする学生さんたち。

尚美の勤務終了16時になると今度は千葉の蘇我へ大移動。東京駅よりグリーン車でのんびり移動しました。18時より淑徳大学吹奏楽部の練習に伺いました。とても素直な学生さんばかりで雰囲気の良いバンドです。練習終了後には学生さんがダンスを披露してくれました。結局、インド料理の胃もたれが夜まで続く長い1日になりました。自宅に戻って作曲をしなくてはなりません!

☆ デ・ハスケの新譜4作品!

1月 25, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

シンガポールから帰って来てからも体調がどうもスッキリせず、、、あまり仕事もはかどらず更に大変な毎日を過ごしています。。。自宅にいるからといってもコンディションが良くないとなかなか思うようにペースが上がりません。。。明日からは尚美の授業、そして週末は演奏会と再び外出が続くのでかなりピンチです。。。そんなところにオランダより小包が!デ・ハスケより【ファンファーレ「天と大地からの恵み」】【シンフォニックバンドのための「ラルゴ」】【「ヴォヤージュ」—夢と冒険の翼】【「西風に揺られて」—熱き心の鼓動が鳴り響く】の4作品が2011年の新譜として出版され、そのサンプルが到着しました。楽譜の入手はテーヌ商会(03-3667-2688)が一番早いと思われます!

▽ シンガポール第4日目:帰国!

1月 16, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

今回の滞在はとても短かったですが新しく出来た羽田空港からの深夜便を使用したこともあり時間を効率的に使用できた、はずでした。ですが体調不良もあって結局はこのスケジュールはこれまでの海外遠征の中でも一番疲れが残る旅となりました。本日、最終日もシンガポール22時発と無駄に時間が余ります。。。幸いホテルに18時までいれますが12時チェックアウトならば本当に困るところでした。昨日のマレーシアの雰囲気に興味を持ち昼からシンガポールにあるマレー村に行きました。昨日のカジノの近くです。民芸品などを購入して近くのホテルにてインド料理。ナンがかなりの美味しさ!カレーも美味しいのですがパクチーが入っていて…。皆さんはパクチーは好きですか?アジア料理に入っているものですが“カメムシの匂い”とまで言われ嫌いな人にとっては厄介なスパイスです。私はだいぶ慣れてきましたが入っていないことにこしたことはない。セロリが嫌いな人も絶対に食べることはできないでしょう。米も日本の方がどう考えても美味しいですね。。。痩せ細り過ぎています。。。

夕方はショッピング。疲れてきたのでダイナースカードラウンジにて休憩!海外には様々なカード会社のサービスが受けられる場所があり何かと特典もあって良いです。今回はマライオンのボールペンも頂きました。そして最後のトラブル発生!ホテルでチェックアウトしようとしたらホテル代金が支払われていなくチェクアウトできません…。教育省の人々はあれほどホテルに何度も来ていたし、私も何度もチェックをしたのに…。ホテルフロントは聞いていない、教育省は日曜日でお休み、携帯も繋がらず。。。空港行きのお迎えの車も待っているので仕方が無く約1400ドル(10万弱)を立替えて支払う結果に。。。シンガポール在住のバンドディレクターの大浦武洋先生に緊急国際電話をかけて先方に苦情連絡をしてもらうことにして空港へ!これまでアジアでは様々なトラブルがありましたが今回は色々あり過ぎました。。。ですが、こういうのも全て経験です。改めて勉強になりました。