Archive for the ‘日記’
9月 21, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
本日は【ひろしま・アンサンブル・フェスティバル2009】の開催日。大学の先輩であり広島交響楽団クラリネット奏者の橋本眞介氏にお声をかけて頂いた経緯で、朝4時半に起きて準備して飛行機で広島に向かいました。このイヴェントは広島で活躍している広島交響楽団、広島ウインドオーケストラを中心にプロの奏者たちが集結して、中学・高校生、そして音楽愛好家のために手弁当でアンサンブルの魅力を伝えるといった企画で好評を得ています。今回は2公演開催されましたが、両公演共に満席となり様々なジャンルのアンサンブルレパートリーが紹介されました。お話もとても魅力的で楽しく中学・高校生たちは憧れを持って舞台に集中している様子が判りました。私の作品はクラリネット八重奏の新譜【アルテミスの嘆き】、金管五重奏【ファンファーレ「ルナの鐘」】、打楽器四重奏【スピリチュアル】が演奏されましたが、本当に完成度の高い素晴らしい演奏で感激でした。会場には広島ということもありブレーンのブースも出店されていて、今年の新譜を含む楽譜やCDも展示されていました。
さて、今回は名古屋ウィンドシンフォニー団長の三浦幸二さん(大学の先輩)、大分のユーフォニァム奏者の野口薫さん(中学の先輩)もこのイヴェントの噂を聞き付け来場されました。夜は出演者メンバーに加え私たちもご一緒させて頂き大宴会。プロ奏者ならではの興味深いお話や楽しい話をたくさん伺うことができました。
もちろんラーメン終止!も予定通り決行!昼間に食べた広島風お好み焼きもボリュームありましたが、しっかり食べました。演奏もお腹も満足の1日。お疲れさまでした!
● 広島へ! はコメントを受け付けていません
9月 16, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
☆ 新宿文化センター開館30周年記念! はコメントを受け付けていません
9月 13, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
昨日は委嘱作品【「ヘリングの朝」〜そして暗闇は光に満ちた…】にて東北大会に出場する東北福祉大学吹奏楽部の応援のため山形に向かいました。今回はいつもお世話になっている福島を拠点に吹奏楽指導をされている二階堂卓さんと共に現地へ行くことになっていたので福島で途中下車。東京駅で新幹線に乗ろうとすると“八木澤さん、どうしたのですか!”と作曲家の清水大輔くんが同じ“つばさ”を待っているではありませんか!何たる偶然!車両は隣だったのでそこで別れ私は二階堂さんの待つ福島で降りました。清水くんは山形で別件の仕事とのこと。
二階堂さんにお会いして彼の車で山形へ。“八木澤さん今日は山形の肉蕎麦を食べましょう!”と、さすが美食家でもある二階堂さんらしきお言葉!どうやら朝起きてすぐにインターネットでリサーチしていたようで既にカーナビの目的地は蕎麦屋に。かなり美味しかったですね!先週の北海道とはまた違った食感!それぞれの地域に名物はあるんですね。一緒に頼んだ卵飯も新食感!感動的な昼食を済ませ東北大会の会場である山形県民会館へ向かいました。このホールは山形北高等学校吹奏楽部の定期演奏会の客演指揮に伺ったことや、陸上自衛隊第6音楽隊の委嘱作品【「天童風犬伝」〜民話“べんべこ太郎”に寄せて】が初演された会場であったので懐かしい。久しぶりに訪れました。会場は混み合い空気が悪くインフル予防のマスクをしている方ばかり。まだまだ時間が早かったので外へ出て喫茶店で待機。大学部門の前に高校生小編成部門があり、青森県立弘前工業高等学校吹奏楽部が【輝きの海へ】を偶然演奏してくれていたので、その演奏時間に合わせ会場へ戻り聴かせて頂きました。西村智道先生の指揮する同校は今回が東北大会初出場のようでしたが、とても堂々とした演奏で特に後半のコラールの歌い込みに語りかけるような熱いものを感じました。今後、益々楽しみなバンドという印象を持ちました。同校とは全く面識がありませんでしたが、せっかくなので先生と生徒さんにご挨拶をしにて激励を。舞台から伝わった通りとても良い雰囲気のバンドでした。
さて、大学部門は16時半よりスタート。各県1団体ずつの代表が集まり6団体が演奏されました。昨年も東北大会は聴かせて頂きましたが、今年の方がどのバンドも主張のあるハートを感じる演奏だったように感じます。東北福祉大の一つ前に演奏した山形大学が武蔵野音大時代の1つ下の後輩である樽屋雅徳くんの作品を演奏していて、私は大学時代の作品試験を想い出しながら聴いてしまいました。大学の作品試験でも私の前に樽屋くんの曲が演奏される機会が何度かあったのです。懐かしい!東北福祉大は3年間、私の作品でコンクールに出場してくれましたが、今回は絵画シリーズではなく、エイズに感染しながらも多くの人々に勇気と夢を与えたキース・ヘリングをテーマにした作品。ヘリングは福祉活動やボランティア活動にも力を注いだことから、学生さんたちと共感することも多いということで昨年の定期演奏会の時に相談してこのテーマに決めました。 しかしながら、絵画シリーズのうに技術先攻型の曲ではなく、ハートフル型の曲のため例年と傾向が違い、指揮者の松崎泰賢先生も学生さんも音楽創りに前日まで悩んでいたようでしたが、感動的な素晴らしい演奏をしてくれました。二階堂さんは一週間前に大学を訪れていたようでしたが“今日の演奏は別バンドのようだ!”と大絶賛。課題曲も自由曲もまたまだ延びそうな可能性のある演奏。全国大会ではどんな演奏をしてくれるのか益々期待が膨らみます。※写真は学生さんと二階堂さん
東北福祉大の拠点地である仙台へ戻り大宴会。2次会を経て今回もラーメン終止。 翌日は二階堂さんと共に再び福島へ。お勧めの“カツ丼”を食べて東京へ。このカツ丼も美味し過ぎ。とにかくお腹も心も満たされた2日間。ちなみに昨日は山形に縁のある【天童風犬伝】を演奏した横浜南陵高等学校吹奏楽部が東関東大会で代表に選出され東日本大会(札幌)に出場することになったと指揮者の秋裕一郎さんから連絡がありました。おめでとうございます!昨年の東日本大会を想い出します。※ラーメンと一緒に写っているのは松崎先生。
☆ 東北大会の応援 はコメントを受け付けていません
9月 06, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
■ 再び北海道2 はコメントを受け付けていません
9月 05, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
■ 再び北海道! はコメントを受け付けていません
9月 01, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
○ ワインと料理 はコメントを受け付けていません
8月 31, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
昨日は急に予定がキャンセルになったこともあり、親友の風間学くんと共にコンクールへ。といっても“吹奏楽”ではありません!【カクテルコンペティション&カクテルパーティー】といったバーテンダーのためのコンクール。このようなコンクールは私にとって未開分野でしたが地元である本八幡の時々行くBARの方が出場するということでせっかくなので行ってみました。コンクールの審査基準は作品名、技術、色、味などといった総合的評価のようで、我々お客様の投票も審査に影響を与えるようです。音楽の世界でも国際コンクールは聴衆の評価も反映されることが多いです。吹奏楽コンクールも聴衆票が加算されたら個人的には面白いと思うのですが。。。
さて、私が興味を持ったのはコンクール自体よりもブース。吹奏楽の世界でも各種講習会などの会場で見かける出版社、録音業者のようなブースを見かけますが、こちらの世界でもやはり!大手メーカーや代理店のブースが十数店並び、新作のリキュールやこれからプロモーションされていくであろうワインやシャンパン、そしてビールやウイスキーなどあらゆるお酒類が多数展示。しかも全て無料で飲めてしまうのです!!カタログを片手に昼間から永遠に吞んでしまいましたぁ。今年一番吞んだ日になるでしょう。実際にコンクールを観戦したのは数人程度。あとはずっとブースにいた感じでした。。。しかしながら、こちらの審査員も大変そうでした。何しろ出場者全員分のカクテルを少量とは言え飲んで厳選していくのですから。
コンクール終了後は懇親パーティー。ここではコンクールに出場した方々が出品作を一般の方々に提供したり、過去の入賞者がカクテルを作ったりと様々な企画がありましたが、後半はあまりにも飲み過ぎて中座。恐ろしく身体に良くない日です。今週は北海道に行くので、また暴飲暴食になるはず。体調管理には気をつけなくてはなりません。
☆ コンクール はコメントを受け付けていません
8月 26, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
今回は私にとって、とても嬉しいニュース。何とオランダの世界的大手出版社のデ・ハスケ社より急展開で私の作品集CDが来月にリリースされることになりました。第2弾CD【ペルセウス】が5月に国内でリリースされて、まだ4ヶ月目の時期ですが海外では【ペルセウス】はもちろん、第1弾CD【死者の支配する国】も国内向けリリースであったため入手することは困難。ですから今回はオランダより全世界に向けて作品集を発信して頂けることは本当に夢のような展開です。何よりも私はデ・ハスケからリリースされたヤン・ヴァンデルロースト作品集CDを高校生の時に聴いて“吹奏楽の作曲家になりたい!”と夢を抱いたので、今回のデ・ハスケからの作品集は私にとって本当に重要な意味を持つものになります。
さて、この私にとって第3弾になる作品集のタイトルは【シンフォニック・エピソードI】。この作品は静岡県磐田吹奏楽連盟の委嘱で2008年5月に作曲したもので、デビュー当時からお世話になっている山縣敦男先生(現・静岡県立二俣高等学校吹奏楽部顧問)とのつながりで生まれた作品。既に楽譜はデ・ハスケから出ていましたが音源としては初めての公開となります。この他、ノルベール・ノジー指揮によるオランダ王立陸軍ヨハン・ヴィレム・フリソ軍楽隊の演奏する、深い感動に満ちた【はてしなき大空への讃歌】や、何と作曲家ヤン・ヴァンデルロースト氏に指揮して頂いた【カンティレーナ】(初録音)などデ・ハスケと契約している全12作品が全て収録しれました。私が委嘱団体との交流や人間関係で新作が誕生していることをよくご理解頂いて、ジャケットには委嘱団体や指揮者、初演団体など、そして作品が生まれた経緯も全て載せて頂きました。その結果、英文と日本語を含め23ページにもなる分量になりましたが。。。
さて、このCD【シンフォニック・エピソードI】は既に国内でも予約がスタートされています。musicstore.jpでは9月30日の17時までの予約はスペシャルプライスとのこと。ホームページを見ると驚きの低価格。若い世代にも手の届きやすい金額なで本当に良心的です。現段階では私のホームページでは取り扱う予定はないので、ご興味のある方は、ぜひお安く求められるmusicstore.jpでお早めにお申し込みください。収録曲や詳細はこちらをクリック!ぜひ多くの皆様にお聴き頂きたいですね!ちなみにジャケットの画像は尚美バリオホールで企画広報課の米原さんに大至急撮って頂いたもの。。。
※ 今回のデ・ハスケ作品集は今回のための初録音のものと、既に他のCDに含まれているものとのカップリングとなっています(デ・ハスケはこういうのが多いです)。予め収録曲をご確認の上、お申し込みください。
☆ オランダより作品集リリース! はコメントを受け付けていません
8月 23, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
高知県に滞在して2日目の朝を迎えます。まず昨日は郷土料理をたくさん食べた話題をしましたが、お決まりのラーメン終止も行いました。既に深夜12時過ぎていましたが有名な屋台があるということで。。。今回ラーメンをご一緒したのは初対面ですが親しくして頂いたサクソフォン奏者の野原武伸先生(ラーメンと共に写真)。ピアニストの奥様と組んでいる〈野原デュオ〉で以前から存じていましたが、とても親切な方で国際的にご活躍されている経験豊富なお話をたくさん聴かせて頂きました。実は翌日の東京行きの飛行機も偶然ご一緒になり、そこでも色々とお話を伺うことができました。音楽以外での知識も本当に豊富で勉強になることばかりでした。
もう1人写真を撮らせて頂いたのは大阪市音楽団トロンボーン奏者の松下浩之先生。松下先生とも初対面でしたが、関西だけに大阪シンフォニカー交響楽団トロンボーン奏者の矢巻正輝さんと親しいようで、その関係から私の【トロンボーン協奏曲】(矢巻さんのために書いた協奏曲)をご存知でその話題から話が膨らみました。松下先生の驚くへきところはトナカイに乗ったことがある、というところです。しかも正式名称を忘れましたがトナカイに乗るための免許も海外で取得されていたということ。それにも関わらずトナカイを食べた経験もあるといった経験豊富なお話を聴かせて頂きました。近くにいた見知らぬ高校生の何人かに「この先生はトナカイに乗ったことあるんだょ〜!」と言ったら「えっ、本当ですか???」とか「トナカイって本当にいるんですか???」とか、かなり驚いていました。ので、最終的には“トナカイ先生”と呼ばれ尊敬されるようになっていました(もちろん命名は私です)。
又、今回は他にも新しい出会いがたくさん。“やぎりん双葉のポーズ”をしているのは岡松加奈子先生。中学校の先生でクラリネットも演奏されます。何と岡松先生の妹さんは高知大学が全日本アンサンブルコンテストで私の【パーテル・ノステル】を演奏した時のメンバーとのこと。岡松先生には高知の郷土料理のお話や高知独特の宴会での習慣などを教えて頂きましたぁ。岡松先生のお父様にもとても親切にして頂き貴重なお話を伺うことができました。そんなことで高知の二日目は深夜2時にホテルへ到着。とても充実した楽しい時間を過ごさせて頂きました。
◎ 高知2日目! はコメントを受け付けていません
8月 22, 2009
By: S.Yagisawa
Category: 日記
◎ 高知グルメ! はコメントを受け付けていません