やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
Subscribe

◎ 台湾 第6日目【第4回台湾クリニック・中学校コンクール審査】

5月 02, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

今日の午前中は中学校コンクール審査。6団体が20分以内の自由なプログラムで演奏するものを技術&表現で合計100点で審査しコメントを書く形式。審査員は香港と日本人となり日本からは秋山紀夫先生、ユーフォニァムの露木薫先生、私の3名となりました。難しい曲からポップス調のものまで幅広く選曲されていてとても盛り上がっていました。写真は林俊吉先生。台湾誇るバンドディレクターとして多くの人たちに尊敬されていました。又、多くのお弟子さんたちが活躍されているようです。今回のコンクールで【眩い星座になるために…】を演奏してくださっていたこともあり終了後にウインドアートのブースを尋ねてくださいました。過去には【ザ・ウエスト・シンフォニー】を中学部門で演奏し全国1位を受賞したとのこと。本日の演奏も素晴らしかったです。その他にもたくさんの人が朝からウインドアートへ!ちなみに今回の台湾クリニックは私の客演曲にレンタル譜が認めてもらえずブレーンの契約曲が残念ながら選考外となってしまいました…。デ・ハスケの出版譜と台湾のキャノンアートとダイレクトに提携を結んだウインドアートの楽譜のみで選曲しましたがブレーンの【マチュピチュ】【ナスカ】も取り上げて欲しかったという要望が多かったです。

お昼はラーメンらしきものを。昨日の公開講座の通訳を務めてくれた武蔵野音大の後輩である吳家雯(ケリー)さん(台湾のサクソフォーン奏者)もウインドアートのブースを訪ねてくれました。ウインドアートのCDはほとんど完売!台湾での全ての仕事を終えた三浦さんと私はグッタリ…。夜は22時過ぎから三重市長を囲んでの大宴会があるとのこと。体力不足は厳禁と思い夕方頃にホテルへ帰って休ませてもらうことに。さすがに疲労が身体に来ています。これまでの練習は朝、昼、晩と全て立って指揮をしていたし、クニリック会場でも行ったり来たりで動き回っていたので足もガタガタ。とりあえず三浦さんし台湾マクドナルドを試しながらホテルで休養を。

そして夜は三重市長を囲んでの大宴会。とても気さくな方ですがお酒の薦め方が半端ではない。しかもウォッカのような強いお酒。昨日、ユーフォニァムの露木さんは潰されたとか。どうやら今日は私も目をつけられたようです。嘉穂高等学校吹奏楽部の伏見宣秀先生もかなり薦めによって呑んでしまったご様子。私は神長さんと共に水を手配し何とか緩和。これぞ祝杯!というのに相応しい最後の夜になりました。神長さんは体調が微妙ということでそのままホテルへ。三浦さんと私は2人で名残惜しい台湾の夜をビールと共に楽しみました!明日はホテルを朝5時出発で空港へ向かい関西経由で大阪府立阿倍野高等学校吹奏楽部創部50周年記念演奏会の練習&本番へ。まだまだ自宅には帰れません!

Comments are closed.