やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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☆ 飯塚にて!嘉穂ブラスその1!

10月 02, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

今回初めて訪れることになる福岡県の飯塚。デザイナーの村田努さんと共に打合わせをしながら車でホールへ移動。11時頃に到着すると既に嘉穂高等学校吹奏楽部創部80周年記念委嘱作品【ファンファーレ「未知への飛翔」】の練習中!顧問である伏見宣秀先生と生徒さんでは4月末から5月初旬の台湾遠征でご一緒したので「再会」ということになります。ですが台湾では嘉穂高校は単独ステージ、私は台湾の空軍や一般バンドの客演指揮ということで別行動。唯一、夜の宴会のみ先生や卒業生の皆さんとお話する機会が持てる環境でした。もともと今回の委嘱作品を書くことになった経緯は福岡工業大学吹奏楽部の指揮者である柴田裕二先生が80周年を迎え委嘱作品を検討していた伏見先生を私にお電話にてご紹介してくださったことに始まります。偶然にも台湾で日程過ごすことになっていたので「現地で嘉穂ブラスの音を聴いて、ピッタリの作品を!」という依頼内容でした。写真は練習風景と80周年記念ステージの歴代の先生方のトークタイムのリハーサル。

演奏会開演は夜。開演直前にクラリネット奏者の三浦幸二さんが現れました。そう三浦さんも台湾で空軍バンドのソリストを務めていたこともあり伏見先生と盃を交わした仲。「絶対、世界初演に駆けつけますょ〜」と酔ったなかで発言していましたが本当に駆けつけるところが三浦さんの義理堅いところ。実力もありながらこういった姿勢が三浦さんの国内外での人気を高めているのだと勉強になります。ちなみに「ウチのバンドにも早く三浦さんがヒョッコリ顔を出してくれないかなぁ」と言われる先生が最近多いです(笑)。私は「魔法のランプがあれば煙と共に現れそうな勢いなのですが…」というコメントしか出来ませんが…。通称、嘉穂ブラス!勢いのある素敵な演奏にて世界初演を無事に終えました。どの曲の演奏もクォリティが高く演出も楽しい!なかでもアンコールの最後に演奏された【校歌】がとにかく盛り上がったのが印象的!応援団の参入と共に気合いの入ったかけ声!そして耳から決して離れることの出来ないインパクトの高い校歌のメロディー。私の知るなかでここまで校歌で盛り上がった演奏は初めてのこと。三浦さんも大喜び!気合いの入った応援団の皆さんと共に記念撮影!

夜は校長先生、顧問の先生方、OB会である楽友会の皆様、そして保護者の皆様と共に打上げ!こちらも盛り上がり深夜3時近くまで呑んで呑んで!もちろん三浦さんは台湾以上の呑みっぷり!伏見先生も負けません。第1日目の成功を祝した楽しい宴会でしたが、、、明日も第2公演が!今日より素晴らしい演奏を期待して!

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