☆ 尚美→アルファモニック練習!
本日は午後と夜間で2本立てのスケジュール。徹夜続きですが気合いを入れなくてはなりません。午後は“やぎりん”の吹奏楽作曲&編曲基礎セミナーと称される尚美ミュージックカレッジ専門学校の体験入学のレクチャーを務めました。いつもの体験入学は尚美のバンドと共に作品を演奏しながら解説していくスタイルの管弦打楽器学科を受験希望の方々を対象にしたものですが、今回は作曲学科への入学希望の方々を対象にした講習でした。尚美の別企画である【八木澤教司作品特集映像】とのタイアップもあり講座をした約1時間は全てビデオカメラの収録があり“言葉に注意!”するといった集中力のいる課題もありました。ですが、高校生の皆さんから在校生の皆さんの意欲的な姿勢もありスムーズに講座を終えることができました。私が作曲家になろうと思ったきっかけから始まり、後半では【「散歩、日傘をさす女性」—クロード・モネに寄せて】のエピソード、質問コーナーを行い、尚美出身の作曲家であり、デビューが一緒であった坂井貴祐さんにもスピーチをお願いするなど盛りだくさんの内容になりました。写真は終了後のもの。入学相談課、企画制作課の皆さんと本日の成功を祝して!
夜20時からは今月末に委嘱作品が世界初演となるアルファモニック吹奏楽団との初練習。少し前に到着すると指揮者である須藤信也さんが熱演を。室内の気温が物凄い。空気に重力を感じるほどです。あまりの熱気に一度外に出ると何と隣の部屋では以前【マチュピチュ】を演奏してくださった船橋吹奏楽団が練習しているようで休憩中らしく廊下で団員さんにバッタリ会うなど。同団の現在の指揮者はプロのテューバ奏者でもある大塚哲也さん。実は私がまだ大学に入る前にとてもお世話になった方でもあります。又、大塚さんは仙台フィルハーモニー管弦楽団に所属していた時期もあり、東北福祉大学吹奏楽部音楽監督ぶある松崎泰賢先生とも繋がりのあり何かと話題にもなっていたのでこういった偶然の再会は面白いです。さて、アルファモニック吹奏楽団も休憩となり空気の入れ替え。恐らく気温は40度を軽く越えているに違いない。須藤さんはもちろん団員さん全員が汗だくになって一生懸命練習しているのです。次は自分が須藤さんのように暑い中、指揮をするのか!と覚悟を決めて練習開始!1時間ほどの練習だったのでポイントのみをお伝えして次回の本番直前練習に繋げることに!皆さん熱意のあるサウンドを届けてくれました!又、中学時代の同級生が入団されていて懐かしい再会もありました。終了後は団員さんたちとの宴会!1次会を経て2次会は電車がなくなるまで続きました。汗をたくさんかいただけにビールが美味しかったです!情熱的な演奏だけでなく、改めてビールの美味しさを再確認させて頂いた素晴らしい1日となりました。