やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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◇「桜桃の実る季節」世界初演!

12月 11, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日は山形大学吹奏楽団第30回記念定期演奏会。同窓会から現役の学生さんたちのために記念として何か形に残したいという経緯より同窓会委嘱作品として【「桜桃の実る季節」〜 大地に輝く紅い宝石】(山形大学吹奏楽団OB会委嘱作品)が世界初演されます。開場時間に合わせてホールへ行き、チューニング前の学生さんたちに激励を。ロビーに行くと山形県内の吹奏楽部の先生方と久しぶりに再会できたり、北海道の陸上自衛隊北部方面音楽隊演奏班長の任務を終え、山形の陸上自衛隊第6音楽隊隊長に就任された山下顕さんも駆けつけてくださいました。北部方面音楽隊は委嘱作品【母なる北方の大地】がありますし、第6音楽隊にも山形の民話を題材とした委嘱作品【天童風犬伝】があります。又、【ひたかの大地に】の委嘱団体である岩手の、みなみ吹奏楽団の佐藤岳洋さんも山形大OBということで再会できました。どこかで必ず繋がっているのは本当に面白いです。お客さんも例年以上に入り関係者一同も気分良く開演。3部は委嘱作品のみの演奏。昨日以上に音楽的で明るく温かいサウンドで熱演!隣に座っていた卒業生であり山形県吹奏楽連盟事務局次長を務められる岩井宏樹先生は“目から汗が…”と言いながら、涙を流し力強く握手。指導者を外部から招かず学生さんたちだけで試行錯誤し一生懸命に奏でた音楽創り。卒業生や関係者に見守られる温かい空間で彼らの最高の演奏が響き渡りました。素晴らしい演奏に心より感謝します。

18時過ぎからは委嘱元であるOBの皆さんとの打上げ。焼肉屋でかなり食べ過ぎました…。意外にも以前お会いしたことのある方や一般バンドなどで楽器を続けていらっしゃる方も多く楽しい時間を過ごさせて頂きました。そして中座し19時過ぎからは現役学生さんたちの打上げに合流。積極的な意欲ある学生さんも多く色々なお話をしました。その後、卒業生と再度合流したり現役の2次会など駅と七日町(ホール付近)を行ったり来たりと生まれて初めての往復宴会を体験。

最終的には深夜1時よりBARにて卒業生選抜メンバーと盃を交わしホテルへ。山形は寒かった、しかしシカゴはもっと寒い。気温のリハーサルも行え楽しい1日を過ごすことが出来ました。山形は食べ物が美味しい、ついつい食べ過ぎてしまいました…。

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