やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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○ 奏リハーサルその1

2月 11, 2011 By: S.Yagisawa Category: 日記

本日より『第4回浪切吹奏楽フェスタ』というイヴェントのリハーサルが開始。鈴木英史氏、高昌帥氏と私の3人の作曲家が客演指揮に招かれ、関西のプロ集団、ウインドアンサンブル奏と共に自作による共演をすることになっています。ESA音楽学院講師の加納誠さんが「練習会場が判りにくいだろう」ということでお気遣い頂き車で送迎してくださったので助かりました。雪も降っていたので慣れぬ関西の電車を使って自力で行くのには不安がありました。。。余裕を持って出発したので練習会場であった阪南大学には1時間前に到着。雪で高速道路が封鎖されていたようで練習開始時にはメンバーは全員集まることが難しかったですが何とかスタート!1人の作曲家に対してマックスで2時間30分の練習時間を頂きましたが、本日は一度通して打合せ事項の確認をお話しするだけで1時間30分で練習終了。以前から親しくさせて頂いている方もメンバーにいたり、既に私の作品を中学・高校生にたくさん指導されている方もいてとても心強かったです。又、ほとんどが始めてお会いする方ばかりでしたが、とても人柄の穏やかな方ばかりで良かったです。さすがプロ!演奏に関してはちょっとお話をするだけでご理解頂けますし、誠意を持って演奏して頂いているのが判り本番が楽しみになります。メンバーは素晴らしいので、本番の出来に関しては私自身の責任だと強く感じました。自分に厳しく行かなくてはなりません!

練習終了後はフリーとなっていましたが、せっかくなので鈴木英史氏のリハーサルを1時間ほど見学させて頂き、ホテルに帰って事務作業をしました。夜は八木澤作品関西指導者連合会会長である田中雅朗先生、加納さんと共に食事を。いつも「やぎりんの会」は何十名も集まるので、なかなか田中先生自身とはゆっくりお話することは出来なかったのでとても良い機会になりました。そしてご多忙の中、大阪交響楽団トロンボーン奏者である矢巻正輝さんが「せっかく八木澤さんがいらしているなら!」と遠方より駆けつけてくれました。 矢巻さんは本当に音楽に対して熱く、人と人との縁を大切にされています。【トロンボーン協奏曲】を初演してくださって以来のお付き合いですが、益々ご成功されていることが当然のように思える人です。そして何と2次会には本日リハーサルを行ったウインドアンサンブル奏クラリネット奏者の樋口崇さんも、その後21時近くまでリハーサルが続きお疲れにも関わらずホテルを近郊に予約し駆けつけてくれました。矢巻さんと樋口さんは大学の先輩後輩の仲。色々なところで繋がっています。

3次回を経由し既に2時。最終的に4次会は樋口さんと2人で呑みに行くことに!ホテルの近くでBARを探し、ようやく見つけました。最後に一杯だけ呑もうということでしたがバーテンダーが「吹奏楽でクラリネットをやっていた」という話題を聞くと、樋口さんは楽器を組み立て始め、演奏を披露!なんと周りにいたお客さんも含め「日曜日の演奏会に行きたい!」とのこと。一般の人々にそういって頂けるのは嬉しいですね。今日は長い1日でした。かなり呑み記憶も曖昧です。。。

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