☆ 今年も宜しくお願いします!
2012年となりました。本年も宜しくお願いします。TBSの特番、紅白歌合戦その他の番組で「あすという日が」をご覧になられた皆様から多くのメールやお電話を頂きました。これからも音楽で多くの人々を勇気づけられるよう頑張って参ります。さて、昨日は世界的に活躍されているサクソフォーン奏者のジェローム・ララン氏がプライベートで来日されていたので大学時代の仲間たちと共に臨時に新年会が企画されました。ララン氏には昨年5月にフランスのトゥーロンで開催されたフェスティバルで【サクソフォーン小協奏曲(デ・ハスケよりリリース開始!)】を演奏して頂いたことでご縁が出来ました。鳥肌の立つ素晴らしい演奏にクラリネット奏者の三浦幸二さんと共に感動したことを今でも覚えています。せっかくなのでフランスでのその他の想い出もご紹介!
フェスティバルが開催されるトゥーロンに行く前にJAL便にてパリに滞在。初めてのパリということもあり定番の観光名所も訪れました。美術館は有名どころが多くこの数日では周りきれませんでしたが、補足として再度昨年8月にイタリアのヴェネツィアに行った帰りにパリに滞在しほとんどの美術館は堪能しました。壮大な芸術作品の集まる素晴らしい都市ではありましたが残念なことに意外にもイメージとは違ってパリの街は汚い…。道路には絶えず大小のゴミが落ちているのです…。ですが噂とは異なり英語も通じましたし、人々も優しく親切だったので非常に住みやすい環境に思えました。さて中でも印象深かったのはマイナーではありますがギャスターヴ・モローの美術館でした。モローの住んでいた家が、そのまま美術館になっていることもあり規模は大きくありませんが素晴らしかったです。以前、ヤマハ吹奏楽団浜松の委嘱で【「神秘の花」—ギャスターヴ・モローに寄せて 】という作品を書いたこともあり想い入れのある絵画がたくさんあって感動でした。
フェスティバルのあるトゥーロンに行く前にララン氏と会いリハーサルを行うため、パリからエールフランス航空国内線を使用して南に位置するニースに立ち寄りました。ここでは本当に風景に感動しました。美しい海に美味しい料理。治安も悪いと聞いていましたが危険は全く感じませんでした。若干、英語が通じなかったので“ヤギ語(=やぎりん語)”を使用する場面もありましたがシャガール美術館なども訪れるなど楽しめました。カルボナーラも美味しかったですし写真のムール貝は一人前のしかも前菜。とても驚くことばかりでした。
日本のディズニーランドは電車ですぐのところに住んでいるのに何年も行く機会がありませんでしたが、パリのディズニーランドはせっかくの機会、シャルルドゴール空港から電車で20分くらいの距離だったので立ち寄ってみました。基本的に日本のアトラクションに似ているという印象でしたがステーキハウスなどがありお酒も呑めるしにぎやかな雰囲気。お土産品はパリをモティーフにしたものが多いのでショッピングも楽しめる感じでした。今のところ3月に再びパリに行く予定なので更に見聞を広めたいと思っています。
さて明日から盛岡に出発です!