■「あすという日が」ポップス版!
先週は岩手から帰ると大学時代の友人の結婚式のため静岡県に行き、翌日は愛知県、三重県で打合せと東海を周遊、その後は富山県に行き昨日自宅に戻りました(久しぶりにクラリネットの金井信之先生、サクソフォーンの小串俊寿先生と再会出来ました!)。出張中も毎日のように海外から英文メールが届き自宅に帰ると大変な状態が続きます。作品に関する問合せから客演の打診、楽譜の校正、CDに収録するための音源修正などを全て英語で行わなくてはならないのは母国語でないので大変です。第三者にお願いすることもできるのですが下手な英語でも自分自身の言葉で伝えないと気持ちや意気込みが伝わらないと思い頑張っているところです。
さて近年、吹奏楽のためのポップスアレンジで現場の人気を集めている出版社ウインズスコアより【あすという日が】のポップス版の楽譜が1/20(金)にリリースされるという連絡が入りました(詳細はこちら)。編曲は社長である郷間幹男さんが自ら担当され「八木澤さんの原曲と夏川りみさんのポップス版を折衷した新アレンジで、合唱隊がいなくてもピアノが無くても演奏できるスコアになっています」とのこと。原曲の著作権を所有する教育芸術社への権利申請を正式に行った楽譜で、教育芸術社からも確認用のスコアが届きました。吹奏楽だけでも、ボーカルを加えても使用できるのでポップスステージにも最適だと思います。小編成、初級バンドでも無理なく演奏出来るオーケストレーションなので今後は親しまれていくのではないかと思います。私も客演の時に使用させて頂きたいと思います。尚、既にレコーディングも終えているようでYou Tubeでも公開されています。観賞用としても良いですね!