12月 08, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
大阪交響楽団のトロンボーン奏者である矢巻正輝さんのために書いた【トロンボーン協奏曲】は既にヨーロッパ最高峰の出版社デ・ハスケ(オランダ)より楽譜&CDが出版され好評を頂いていますが、その第2楽章である【ヴォカリーズ】のピアノ伴奏版が遂に発売となりました(吹奏楽版も近々リリース予定)。もちろん同じくデ・ハスケ。同社はアメリカ最大級の出版社であるハル・レオナードの傘下になったことで今や全世界で楽譜の入手ができるようになりました。とは言え日本においては吹奏楽譜でないばかりかコンクール用の作品ではないので、恐らく在庫を常に補充していることは皆無ではないかと予想されます。デ・ハスケのホームページからも購入可能ですが、日本語対応ではないのできっと不安があられるでしょう…。そんな時こそテーヌ商会(09-3667-2688)に注文することをお薦めします。直接デ・ハスケと取引があるので確実に入手可能となります。こう考えると日本は情報も多いし楽譜やCDも入手可能だし本当に便利な国だと思います。
◎ ヴォカリーズ発売開始! はコメントを受け付けていません
12月 06, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
神戸の豪華なホテルで目を覚ます。予約式のビュッフェスタイル朝食ということで絶対に食べなくてはならない!と思いレストランへ。多くの品数…。これはディナーなのでは?と思うほどの鮮やかな料理に驚きながらも、、、たくさん食べてしまいました…。その後、伊丹空港へバスで向かいましたが、まだ出発までに時間が…。 健康に気を遣って?魚料理をと思い海鮮丼を…。シアトルから帰ってからお腹が空くのがども早いようです…。残りの時間ほラウンジで過ごし出発!自宅へ帰らずダイレクトに東京理科大学吹奏楽部の委嘱作品【吹奏楽のための譚詩「追憶の波状」】の練習立ち会い。
羽田空港に到着してバスで柏へ向かい同大学指揮者を務める金田耕一先生と合流。そして大学へ向かい練習開始!金田先生の判りやすい説明もあり学生さんたちはすぐに演奏へ反映させます。参考音源の存在しない手探りの楽譜をどんどん形にしていきます。他のパートが指摘されている時もスコアを各自でチェックして2度同じことを指摘されないように「考える練習」を日頃からしていることが伺えます。練習時間が限られていたこともあり私はポイントのみのお話のみにさせて頂きましたが、あと1ヶ月弱で金田先生の手際の良いご指導のもと、みるみる音楽として仕上がっていくことが感じられる時間となりました。終了後は金田先生と学生さんの何名かでディナー。金田先生の人柄は学生さんたちに大人気のようです。信頼関係から生まれる世界初演は12月26日(日)。詳細はこちら。私ももちろん会場へ伺います!
○ 東京理科大学吹奏楽部! はコメントを受け付けていません
12月 05, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
◆ 六甲ヴェルデ吹奏楽団! はコメントを受け付けていません
12月 04, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
☆ デビュー10周年記念祝賀会! はコメントを受け付けていません
12月 01, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
最近になって何名かの吹奏楽部の顧問の先生方から「八木澤先生の《あすという日が》を合奏の時の基礎練習で時々歌ってハーモニーやフレージングを整える練習に使っているですよ」と聞きました。だいぶ前に書いた合唱曲ですが、個人的に“合唱のみの分野”の壁を越えて、吹奏楽の畑でもこの曲を使用して頂けることはとても嬉しいです。作曲当時も吹奏楽で八木澤作品を取り上げてくださっているバンドにメロディーの歌い回しを統一する練習やチームワークを築く上でも歌って頂きたいという想いで書いたので尚更です。ただ出版元である教育芸術社の教科書を使用している中学校では比較的入手しやすい楽譜ではありますが、吹奏楽部顧問の先生が必ずしも音楽科の教諭である訳ではないし、吹奏楽業界の出版社ではないのでなかなか注文の仕方が判らないというご意見もあったので今回は少しご紹介させて頂きます。
基本的に楽譜は【ピアノ伴奏版】と【吹奏楽伴奏版】の2つに分けられ両者共、出版譜として購入可能です。前者の音源はYou Tubeで発見しましたのでご紹介します〈こちら〉。後者はこの日記をご覧になられている方はご存知のように東北福祉大学吹奏楽部の演奏する作品集CDVol.4【ひと夏の恋】に収録されています〈サンプル〉。
【ピアノ伴奏版】の楽譜の入手は〈こちら〉。他の作曲家の作品も2作品掲載されています!何と630円(税込)!
【吹奏楽伴奏版】は何とスコアとパート譜が別売となっていています。スコア〈こちら〉とパート譜〈こちら〉。スコアとパート譜はそれぞれ別に注文するオンラインショップですが両方合わせても合計3.255円(税込み)と吹奏楽業界ではあり得ない破格で私も今調べてビックリ!
東北福祉大学吹奏楽部の皆さんはリコーディングの時に全員暗譜で熱唱してくれました!ぜひぜひ皆さん歌ってみてくださいね!ちなみに吹奏楽版の楽器奏者の人数は15名程度(CDレコーディングもその程度の人数で行いました)で演奏できてしまいます!作品の解説はこちら。
◇ 合唱曲「あすという日が」 はコメントを受け付けていません
11月 30, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記

本日は東北福祉大学吹奏楽部音楽監督兼指揮者である松崎泰賢先生が東京都江戸川区にいらしているとのことでお会いすることに。グルメな松崎先生をどこにお連れするか、なかなか難しい選択でしたが地元の懐石料理と共に日本酒を楽しんで頂くことにしました。福岡で数日前まで一緒であったにも関わらず話は尽きず既に3時間経過。
場所を変えて本八幡NO,1のBARに行くことに。あっと言う間に深夜12時近く。東北福祉大学との今年一年を振り返ると、CDレコーディングや福岡工業大学吹奏楽団とのジョイントコンサートなどコンクールとして関わってきた3年間以上に濃い年であったと感じます。ですが過去の3年間の交流があったからこそ実現できた充実した1年。この4年間、松崎先生や卒業生を含めた学生さんたちには本当にお世話になりました。心より感謝します。写真はご機嫌な松崎先生。
☆東北福祉大学吹奏楽部全日本吹奏楽コンクール3年連続出場記念・八木澤教司吹奏楽作品集CD「ひと夏の恋」はぜひ多くの皆さんにお聴き頂きたいです。
● 松崎泰賢先生が東京へ! はコメントを受け付けていません
11月 27, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
☆ 福工大&東北福祉大ジョイント! はコメントを受け付けていません
11月 26, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
△ 福岡にて! はコメントを受け付けていません
11月 25, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
■ 福岡へ! はコメントを受け付けていません
11月 22, 2010
By: S.Yagisawa
Category: 日記
シアトルのホテルで目が覚める。とても達成感のある目覚め。多くの人と出会って発見があったシアトル滞在。緊張感の中で全力で向かい合った経験は自分自身の成長に必ず生きてくるはず、そしてこの経験を日本で生かしていかなければ勿体ない。夢のような現実の中で帰国準備。サクソフォーン奏者の浅利真くんとロビーで待合せの時間となりエレベータに乗ると「マチュピチュ素晴らしかった、あなたの指揮で聴けて良かった」とお声をかけて頂きました。そしてロビーで通りすがる全ての方々から笑顔でお声をかけて頂き、昨日のステージは夢ではなかったのだと再確認。浅利さんと出会いチェックアウトする頃には数十人といった人々にお声をかけて頂きました。素直に嬉しい。浅利くんも同様な気持ちで共にシャトルバスで空港へ向かいます。この時期シアトルでは珍しいと言われる雪が降っていました。
空港では意外にもスムーズにチェックイン出来てショッピンクをしてシアトル最後のランチタイム。このリアルな感動が落ち着く前に、なぜ今回は多くの皆さんに喜んで頂けたのか、そしてどうすればもっと喜んで頂くことが出来たのかをお互い確認し合い、今後の反省点と目標を明確に話し合いました。今回ご講評を頂いた中で印象的だった言葉。「アメリカで学びこちらの音楽の影響を受けた作品を書く人は多いですが、あなたは自身の感性と経験を音楽として世界に発信しています」。それが正しいのか、そうでないのかは判りませんが、私には私のスタイルでやるしかないですし、それしかできません。まだまだ浅利くんも私も新参者。今回の短くも濃い5日間は普段の1年分の経験と言っても過言ではないと浅利くんと結論を出し飛行機に搭乗。飛行機が凍り2時間遅れで出発。何とか無事に帰国出来ました。日付変更線を超えたため明日は尚美、頑張らないと。写真は浅利くんとビール。
▽ シアトル5日目→帰国…。 はコメントを受け付けていません