Archive for the ‘日記’
4月 04, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
シンガポールは海外の中で一番何度も訪れた国。やはりシンガポールの吹奏楽コンクール課題曲を書いたことが大きいです。シンガポールの吹奏楽関係者は100%の確率で私の作品を演奏しています。なぜならば日本と違いシンガポールの課題曲は1人の作曲家が2曲作曲し、それを必ず演奏しなくてはならないからです。ちなみに本年の課題曲の作曲者はヴァン・デル・ロースト氏。そんな国にミーティングも兼ねて再び行って参りました。今回は演奏会などのハードなスケジュールでは無いので両親も連れて行きました。今まではホールや練習場ばかりでしたが今回は観光もたくさんしてリラックス!セントーサ島やナイトサファリ、そしてマレーシアのジョホールバルなども訪れ充実した日々を過ごしました。ホテルもフラトンという豪華なホテルで本当に休暇感覚で楽しめました!(もちろん打合せもきちんとしましたが!)もちろんカジノも毎日のように行き楽しみました!
◇ シンガポール滞在! はコメントを受け付けていません
3月 30, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
バルセロナ&パリから帰ってすぐ数年ぶりに大分県に行きました!大分南高等学校吹奏楽部の定期演奏会に客演指揮者としてお招き頂きました。顧問の野村浩之先生とは転任前の佐伯豊南高等学校吹奏楽部時代からのお付き合い。野村先生の熱いハートは健在でした。この大分南高に転任されて3年目。当日、コンクールで銅賞クラスであったこのバンドを赴任一年目で【輝きの海へ】を演奏し金賞を受賞。その当時の卒業生もこの演奏会には大勢駆けつけてくれました。卒業生が「野村先生と出会えて良かった」「野村先生のお陰で頑張れば夢が叶うことを知った」と涙を流しながら想い出話をしている様子に感動しました。彼らの想い出の一部に私の作品が大きく関われたことは誇りです。演奏会自体も現役生が一生懸命に音楽創りに励み素晴らしいものになりました。会場も立見が出るほどの予想を超える集客。関係者にとって感動の一日であったと私も気持ちの良い時間を過ごさせて頂きました。これからも益々、頑張って頂きたいです。写真は大分やぎりん会の皆さん!
大分から直行したのは東京都。合唱指導者としても著名な渡瀬昌治先生主宰の「春の合唱セミナー」の講師にお招き頂きました。今回はこの講習会のための委嘱作品である【コスモスの花の高さ(同声)】【朝の花がひらくように(混声)】の2曲に加え【光を抱こう(混声)】【あすという日が(同声版のみ)】を小金井市立緑中学校、府中市立本宿小学校の皆さんをモデルとして公開レッスン形式で指導。同時に秋に向けてリリースされるDVDの撮影も兼ねて行われました。この4作は全て山本瓔子先生の詩によるもの。山本先生もゲスととしていらっしゃり朗読や詩を書かれた想いなどを語って頂きました。特に【あすという日が】に込められた想いを聴かれた聴衆は涙を流し、最後は心の底からの歌声がホール全体に響き渡りました。写真は同じくゲストに招かれた合唱界の人気作曲家、大田桜子先生を囲んで。
翌日は千葉県立市川昴高等学校吹奏楽部の定期演奏会。本年より統合されましたが昨年までの市川西高等学校にはデビュー当時からお世話になっています。昨年の委嘱作品である【華麗なる終焉へのオマージュ】が新たな一歩として再演されました。昨年は地震の関係もあり練習も出来ずホールも計画停電のため予定していた時間が使えず、やむを得ず平日の昼間に演奏会を開きました。条件の悪い中、昨年も素敵な演奏をして頂きましたが、本年は渾身の想いの込められた説得力のある音楽創り。心より感動しました。今後、益々レベルアップされるであろうサウンドを垣間見ることが出来ました。
■ 国内での活動! はコメントを受け付けていません
3月 19, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
☆ パリ・ギャルドの練習に感激! はコメントを受け付けていません
3月 16, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
★ バルセロナ第3日目サグラダファミリア! はコメントを受け付けていません
3月 15, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
◇ 第2日目は近郊の都市へ! はコメントを受け付けていません
3月 14, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
◆ 初めてのバルセロナ第1日目! はコメントを受け付けていません
3月 13, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
3月11日(日)に開催された21世紀の吹奏楽第15回“響宴”では実行委員会の委嘱作品《タイ北部民謡による狂詩曲「ラン・パーン」(グレード:2+、6分20秒、20人から演奏可能)》は無事に東海大学附属高輪台高等学校吹奏楽部によって世界初演されました。初演後の楽譜は解禁になっていますので、ぜひ小編成バンドの皆さんに演奏して頂きたいと思っています。又、同日にシアトルで開催された東日本大震災へのチャリティコンサートでもワシントン大学ウィンドアンサンブルの委嘱作品《「グラティチュード・ジャーニー」〜永遠なる陸奥への想い》も世界初演されました。こちらはやはり東北のバンドが日本初演をするべきと思い東北地域で最も縁のある東北福祉大学吹奏楽部が4月22日(日)のスプリングコンサートで日本初演を行う予定です。
さて今日はまた新譜が完成しました。NPO邦人吹奏楽振興ネットワークの委嘱作品として吹奏楽レパートリー開発のために手がけた《「伊賀伝承譜」〜悠久なる忍びの掟》は4月8日(日)三重県総合文化センターで開催される第22回津西高等学校吹奏楽部によって世界初演されます。私が自ら客演指揮として伺うことになっていますが翌日からは第1回フィリピン吹奏楽フェスティバルのゲストがあるため名古屋経由でマニラに行くといった強行スケジュールなので体調管理に気をつけなくてはなりません。津西高はどんな演奏をして頂けるのか楽しみです。
さて徹夜明けですがこれよりバルセロナ&パリまで行ってきます(3/13-3/21)。バルセロナは基本的にプライベートでの取材で、今まで書いてきたテーマである〈サグラダファミリア〉〈ダリ美術館〉〈ミロ美術館〉などを訪れる予定です。ヨーロッパに一人で行くのは初めてかつスペインはヨーロッパで一番スリなど犯罪が多いと聴くので何かと心配なところです。言語はスペイン語とカタルーニャ語のようですが全く話せませんし、勉強する時間も下調べをする時間もありませんでした。 何とか無事に帰ってきたいと思います。帰国後は大分で高校生の客演指揮を務め、すぐにシンガポールへ行きます!
◆ バルセロナ&パリに出発! はコメントを受け付けていません
3月 01, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
★ グランドキャニオン&ワシントン大学! はコメントを受け付けていません
2月 24, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
まもなく「第2回けやき楽曲研究会」が開催(3/4)されますが、その前に再び今日からアメリカへ行ってきます(2/24-3/1)。今回はシアトルでワシントン大学ウィンドアンサンブルの委嘱作品【「グラティチュード・ジャーニー」~ 永遠なる陸奥への想い】(原題:JOURNEY OF GRATITUDE- Caring Together for The Tohoku Region of Japan)のリハーサルが目的で、この作品は同大学が3月11日(日)に開催する東日本大震災チャリティーコンサートのオープニング作品として東北の美しい映像と共に世界初演される予定です。このコンサートには私の他にもジャズトランペッターのエリック宮城さんやシアトル交響楽団首席トロンボン奏者の山本浩一郎さんなどの日本人も協力し東北地方への義援金を募ります。追悼曲のような雰囲気ではなく明るく前向きな応援歌として作曲しています。シアトルに行くにあたって残念なことにJALは直行便が無くロサンゼルスを経由することに。せっかくの機会なのでロサンゼルスでも見聞を広めてこようと思います。シアトルではワシントン大学の他にも現地のバンドディレクターとのディスカッションなども予定されていて色々楽しみです。
一方、3月11日(日)は日本で21世紀の吹奏楽第15回“響宴”が開催されます。吹奏楽界へのデビューのきっかけともなった響宴から今回は新作【タイ北部民謡による狂詩曲「ラン・パーン」】の委嘱を頂きました。この曲は響宴のの趣旨の一つでもある“小編成作品の提案”も意識し、極力少人数で演奏できるかつグレード(音域・リズム・アーテュキレーションなど)も下げるように工夫して作曲しました。今まで私の作品に手の出せなかったバンドにも演奏できるのではないかと思います。20人弱でも充分演奏できてしまうこの作品は東海大学附属高輪台高等学校吹奏楽部によって世界初演されます。響宴が終わると初めてのバルセロナに行ってきます。ようやく生のサグラダファミリアを見ることができます。やはりJALには直行便が無く経由地であるパリにも数日滞在し見聞を広めようと思っています。
◆ 明日よりロサンゼルス〜シアトル! はコメントを受け付けていません
2月 16, 2012
By: S.Yagisawa
Category: 日記
◆ ワイキキから帰国! はコメントを受け付けていません