● 千葉〜埼玉
今日は午後は千葉県立鎌ヶ谷高等学校吹奏楽部において3月30日に行われる定期演奏会の客演指揮の練習へ伺いました。演奏するのは【サクソフォーン小協奏曲】【ヘリングの朝】の2曲。サックスのソリストにはヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテットの浅利真さんがゲストに招かれています。同高校の顧問である小林武巳先生は武蔵野音大の先輩でもあり、デビュー時期からお世話になった先生。こういった形でご一緒させて頂けるのは嬉しいですね。さて、浅利さんは本日の練習は他の先約のため不在。そこで初演ソリストの中村圴一先生のお弟子さんであり、初演に向けて中村先生のアシスタントを務めた尚美1年生の藤井一弥くんに急遽、代役をお願いして練習にお付き合い頂きました。当曲はレコーディングさせていなく高校生たちはこれまで音源無しで練習していました。よってソロのサックスの加わった演奏は今日初めて聴くことに。よくこれまで音源が無いのにイメージできたなぁと感心するほど熱心に練習してくれていました。藤井くんも熱意のあるソロを披露してくれて世代近い高校生にはとても刺激的だったことが雰囲気ですぐに判りました。藤井くんにとっても高校生にとっても良い機会と鳴ったようで本当に良かったです。
終了後は3月22日に東京芸術劇場で開催される響宴の練習のため、川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団の練習に立ち会いました。今回演奏される曲は何曲【優位な曲線】。福本信太郎先生の的確な指示と指揮のもと、どんどん音楽が変化して行き、私の思いつかなかったようなアプローチまで研究してくださっていて本当に勉強になる時間でした。本番はどんな演奏になるのか期待いっぱいで練習が終了となりました。
22時頃から仕事を終えリベルテの練習に駆けつけてくれた浅利さんと、同じくヴィーヴ!の鶴飼奈民さん、そしてリベルテのサックスパートを中心とする団員さんたちで宴会!盛り上がり過ぎて終電が無くなってしまいましたが、鶴飼号でなんとか送って頂き無事に帰還。その前に浅利さん、鶴飼さんと3人でラーメン終止。彼らとは大学時代からの仲。卒業してもこういった関係が繋がっているのは幸せです。