やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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Archive for 6月 12th, 2010

◆ 本厚木!

6月 12, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

本厚木のホテルで目を覚ます。今日は明日の第11回東関東選抜吹奏楽大会でメインに出演する東関東高等学校選抜バンドの練習。私は客演指揮をすることでお招き頂きましたが、実はメンバーが初めて顔を合わせるのが本日かつ、舞台上で初めての音出し、しかも公開リハーサル、といったハードな内容。公開リハーサルの2時間弱で4曲練習をしなくてはなりません。何よりも東関東の神奈川、千葉、茨城、栃木の4県から選ばれた生徒さんが初めて顔を合わせるのだからお互いに緊張もあるだろう。そして、明日、3時間の練習をしたら、すぐに満席の聴衆の前で本番となる。私にとってもドキドキ感のあるステージになりそうです。

まずは11:30から結団式ということで生徒さんが引率の先生と共に少しずつ集まってきます。高校生が60名もいるのに集会室は何故か恐ろしく静か…。緊張感が漂います。14時過ぎからチューニング開始、その後、舞台上で公開リハーサルとなるのに、この雰囲気では良いリハーサルにならないかも…。そう心配に思った時に昼食後の13時〜14時まで運良く自由時間があることに気づき、臨時にミーティングをすることに決定。まず、こういった時に最適な「やぎりんゲーム」を行い優勝者にCDのブレゼント!そして、やぎりんステッカーを全員に配布するといつのまにか和やかな雰囲気に!そしてインペク(リーダー)とチューニング係を決め、その2人に協力してもらい、自己紹介タイム。パートごとに行いパートリーダーも決定。立候補する人もいれば、推薦されて決意する人もいましたが、この時間で更に活気のあるムードになっていきました。そして、インペクの、さだっちに熱い呼びかけをもらいチューニング室へ。チューニング係の、あきかぴょんも短い時間でしっかりと音合わせをしてくれました。その後、チューニングリレーによって各メンバーの発音、処理、音色などをチェックさせて頂き、声によるチューニングを軽くして舞台へ。今回、演奏する曲は【奇跡のつぼみ】【サグラダファミリアの鐘】【稜線の風】【Believe】。2日のみの練習で本番を迎えるには難しい曲ではありますが、メンバーの反応は予想を遥かに超えるほど良い。ちょっとポイントを伝えると音楽の前進も溜めもすぐに反応してくれます。明日はホールでは練習できないので今日のうちにホールの雰囲気を覚えなくてはなりません。細かいところは明日にして響きを身体で感じてもらうように心がけました。生徒さんの意欲と気合いのお陰で無事に公開リハーサルを終えることができました。ですが、まだまだ課題はいっぱい。明日の3時間が勝負です。

夜は東関東吹奏楽連盟の役員の先生方とホテルにて懇親会。そして2次会は何チームかに別れて行われることになり、私はホルモン焼きのお店の方に行かせて頂きました(写真)。美味しくてたくさん食べて呑んでしまいました。そして3次会としてBARでワインを楽しみ、その後、千葉県立松戸六実高等学校吹奏楽部の吉田直先生と合流し4次会。吉田先生は千葉県立市川西高等学校吹奏楽部に勤務されている時代に大変お世話になった恩人でもあります。久しぶりにお会いして呑めたので深夜2時過ぎまで盛り上がりました。写真は左が茨城県吹奏楽連盟事務局長の鎌田智之先生、右が吉田先生。ここでも楽しく呑んでしまいました。今日はいつも以上に呑んでしまった気がします…。