◇ 武蔵野音大コンサートバンド!
今日も徹夜で朝まで頑張り、いつから今日なのか判らない感じでスタート。JALの株主であった私は経済的にも大打撃を受け問題解決に無駄な時間も使ってしまいました…。又、なかなか落ち着いて自宅にいれないので作品の進みが芳しくありません…。常に追われている感じです。作品の〆切に追われている精神状況は自分との戦い。井戸の底に閉じ込められているような密閉した息苦しさがあり本当に辛いです。もう駄目だ!といつも諦めかける自分もいますが、作品を心を込めて演奏してくれる現場を普段から見ているからこそ、逃げることはできません。頑張っただけ良いことが必ずありますから。でも眠い…。
さて、今日は母校である武蔵野音楽大学コンサートバンド(通称Bブラス)の公開授業(ベートーヴェンホール)のゲスト出演。本年より恩師でもある佐藤正人先生がコンサートバンドの講師として就任されたことから、早速秋の本番では感動的な【太陽への讃歌—大地の鼓動】を聴かせて頂き、本日はファンファーレ【若雉子は大空高く舞いて】【ホワイト・パスポート】の2曲を演奏してくださいました。本年度最後の授業ということもあり公開の形式をとって現役の学生さんに作曲者から直接メッセージを届けてもらいたいという佐藤先生の教育的な配慮からなる特別企画でした。本日まで作品を練習する時間はたったの3回だけということでしたが、学生さんは佐藤先生の指揮にピッタリと呼吸を合わせ、とてもクォリティの高い音楽創りをしていました。そしてそれは先生が学生さんからとても慕われていることが判るような光景でもありました。佐藤先生の指揮だからでしょうか。いつもながらの情熱の込められた感動的な【ホワイト・パスポート】を今日も聴くことができました。デビュー当時、毎週のように佐藤先生の吹奏楽指導のレッスンを見学させて頂き、たくさんのことを質問し教えて頂いたことを改めて想い出す一日となりました。朝まで追詰められていた心境でしたが温かい時間と将来ある学生さんたちと出会えて新鮮な気持ちで再び作曲ができそうです。それにしても武蔵野音大のコンサートバンドは今後が楽しみです!現役時代に佐藤先生に出会える学生さんたちが羨ましい!打上げは残念でしたが途中で中座させて頂き、再び作曲に集中です。本日も眠れません!でも、その前に地元でラーメン終止を!