● 名古屋へ!
早朝よりタクシーで札幌駅へ。今日は新千歳空港から中部国際空港を経由して名古屋へ向かいます。今日は名古屋でナゴヤ・サックス・フェスタというイヴェントの練習が午後からあり、それに間合せての始発飛行機での出発。私の指揮で委嘱作品【フェスティーヴォ!】【輝きの海へ】をやるので遅れたら大変…。ちなみに今回は吹奏楽団ではないのです。両方ともサックスのみの合奏で演奏するのです。小学生から一般まで幅広く公募された100人のサックス吹きが集まり演奏するといった面白い企画。そのためのオリジナルで書いた【フェスティーヴォ!】はもちろんのこと、【輝きの海へ】のサックス・オーケストラ版も初の試み。【輝きの海へ】をこの編成に編曲したのは今回私にお声をかけてくださった大垣女子短期大学ウインドアンサンブル講師の遠藤宏幸先生。どんな人たちが集まるのか興味津々。そんな気持ちの中、新千歳空港で蟹飯し弁当を朝ご飯に!確実にこのツアーはカロリー・オーバーです。身体が重い。どうしよう。昼食は抜きかな…。
名古屋に到着し練習会場へ。到着すると遠藤先生の他、この企画の役員である堀江裕介さん、小森伸二さんと再会。彼らは【アリオンの琴歌】の委嘱団体であるアリオンサクソフォーンカルテットのメンバーでもあります。遠藤先生はイタリア料理食べに行きましょう!と。やはり食べることに。この写真のパスタ1人分だったのですが量多過ぎ。こんな時に限って…。会場に戻るとオーケストラのメンバーが既に集まっていて練習開始。とても反応が早く、どんどん形になっていきました。次回は打楽器も加えての練習。どんな演奏になっていくのか期待が膨らみます。終了後はプロののみのサックス・オーケストラの練習を遠藤先生の指揮で練習とのこと(写真)。懇親会までホテルで休んでいてください、と気を遣って頂きましたが、せっかくなので見学をさせて頂くことにしました。メンバーにはCD【ペルセウス】のレコーディングでお世話になった佐野功枝さん、藤原愛子さん、真室香代さん、そして尾矢幸枝さんをはじめとする実行委員のプロの奏者たちに加え、将来有望な音大の学生さんたちもいました。こういったプロ、アマを超えた皆で一緒に音楽を楽しむ企画は私はとても大好きです。遠藤先生は的確な指示で短時間集中の練習を見事にされていて大変勉強になりました。
練習終了後はプロのメンバーで懇親会。海鮮酒場といった感じの居酒屋でした。若手メンバーの一人、伊藤海津音さんから興味深い質問を受けました。私が学生時代に考えていたことに通じるものがあり、明日のクラリネット奏者の三浦幸二さんが主宰する懇親会にもお誘いするなど、新しい縁があった懇親会となりました。2次会は遠藤先生とラーメン終止。連続5日目。思えば遠藤先生と初めて出会ったのは岐阜のラーメン屋。本当に縁を感じます(笑)。このツアーでかなり体重増えているだろうなぁ。