やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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◆ ナスカ!

9月 04, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

私の作品に【「ナスカ」—地上に描かれた遥かなる銀河】というエネルギッシュな作品があります。難曲かつスタミナを要する曲なので日本ではあまり演奏される曲ではありませんが、昨年のミッドウエストクリニック(シカゴ)に行った時に【マチュピチュ】と共にアメリカではとても親しまれていることを知り、嬉しさよりむしろ驚きを感じたことを今でも覚えています。この2曲のお陰で海外の多くの指導者にお声をかけて頂き、ビクビクしていた初めてのアメリカ遠征が想い出深いスタートになりました。今日はそんな重要な作品【ナスカ】を書くきっかけになった習志野ウィンドオーケストラで同曲の初演指揮者を務めてくださった海野修さんに5年ぶりに再会しました。海野さんは楽器店の営業マンという本業もあることから、私は中学時代から海野さんの存在をしっていましたし、当時、全国大会の常連であった習志野ウィンドオーケストラの演奏会には欠かさず出席していたほどです。だからこそデビューして間もない時期に海野さんから【ナスカ】の委嘱を頂いた時は本当に嬉しかったものです。

そんな海野さんから8月末、ローマから成田空港に到着と同時に“急なお願いで申し訳ありませんが…”とお電話を頂きました。現在【輝きの海へ】を練習している淑徳大学吹奏楽部への激励を頼まれたのです。もちろん今からでは土日祝は先約があり平日もなかなか厳しい…。ですが、ちょうど運良く本日の午前中のみ、時間が調整できたのです。実は同大学の【輝きの海へ】は偶然、千葉県大会を聴かせて頂いていました。学生指揮者による演奏でしたがとても表情豊かで音楽的。とても記憶に残る素敵な演奏だったのです。そんなこともあり今日はもう一度、そんな演奏が聴けること、初めて学生さんたちに会える楽しみ、そして海野さんに再会する喜びでいっぱいでした。海野さんがわざわざ自宅付近までお迎えにいらしてくださり大学のある蘇我までご案内。車の中では想い出の話題ばかり。そして演奏を聴くと!とても温かいサウンド!ちょっとポイントを説明すると、すぐに反応できるし意欲的。何よりも素直な雰囲気のあるバンド。学生さんたちだけでここまで音楽を創ってきたとは思えないくらい素敵な演奏でした!今後も応援しています!写真は海野さんと学生さんたち。

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