やぎりん日記

やぎりん!こと、作曲家の八木澤教司の日記です! 日々の体験や感じたことを書いていきます!
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☆ ミッドウエスト・クリニック!(シカゴ4日目)

12月 16, 2010 By: S.Yagisawa Category: 日記

昨日はあまりの楽しさに遅くまで呑んでしまいました…。昨日、シャトルバスのパスを入手したクラリネット奏者の三浦幸二さんと共にミッドウエスト・クリニックの会場へ出発!午前中は昨日、初対面であったニューヨークのホフストラ大学の指揮者であるピーター・ボンシャフト氏と打合せ。通訳無しで自力で打合せをするものの、やはり通常会話のコミュニケーションとは違い一苦労…。とりあえず作品の納期、編成、学生さんの雰囲気などを伺うことに成功。そして同大学に通うボンシャフト氏の娘さんがこのポンペイ遺跡をテーマとする委嘱作品の演奏を最後に卒業すること、初演を5月に予定することなどが明らかになりました。 娘さんはホルン奏者で【マチュピチュ】【ナスカ】が大好きであるとのこと、ホルンの活躍する曲にしますと伝えると照れくさそうに喜んでくれました。その後は三浦さんとランチタイム!

午後は昨日、あまりの広さに周りきれなかったブースをチェック。もちろんデ・ハスケのブースには今日も顔を出してヨーロッパの作曲家の皆さんとコミュニケーションを。このブース全体の中で一番目立っているのは、やはりアメリカの大手出版社であるハル・レオナード社。デ・ハスケ社と提携していることもあり私も自動的に関わりを持つことになります。

ブレーン・ミュージックのフロリダ支社であるブラヴォ・ミュージック。何故ブレーンの名前にしないのかと疑問に思う方もいると思いますが、事情を聞くとブレーンは“脳”を意味する発音に聴こえて印象が悪いので、、、との回答。 アメリカ向けに出版された【輝きの海へ】【プリマヴェーラ】の楽譜を発見!【マチュピチュ】のスコアは既に全て売り切れ。目の前で【ナスカ】も売れて行く、社員ではありませんが…、大至急、楽譜の追加発注を要請しました。

またブース巡りをしていると作曲家のデビット・ホルジンガー氏(代表作:春になって王たちが戦いに出るに及んで)と目が合いました。昨年チラッとご挨拶しただけなので覚えていないと思い、軽く会釈で通り過ぎようとしたところ、昨年あったねぇ、といったご機嫌な表情でお声をかけてくださいました。覚えてくださっているのですか?作曲家の八木澤です、と言うと、君の作品は知っているよ、と。CDを何枚も持っている大好きな作曲家に覚えて頂ける何んて光栄です。そして作曲家のティモシー・マー氏(代表作:エンデュランス)も再会出来ました。

そして今回初めてお会いすることになる作曲家のロバート・スミス氏(代表作:海の男たちの歌、インチョン)。私がデビューした時代に日本で最も注目されていた作曲家だったので、当時はよく作品を聴き、スコアを見て勉強させて頂いていました。お会い出来て本当に嬉しい!そして自己紹介をすると「私の娘があなたの作品を演奏したことがあるので知っていますよ」と、耳を疑うぐらい驚く言葉を。思わず三浦さんに、私の聞き違いか確認してしまったほどです。本当に感激です!そして、今度は吹奏楽指導者の小澤俊朗先生にもお会いすることが出来ました。日本にいてもご多忙な小澤先生とお会い出来るのは響宴の時ぐらい。この機会に写真を撮らせて頂きました。

夕食はウインドアート出版の神長一康さんと合流。神長さんはこのシカゴにおいてもメールを確認し日本からの発注や問合せを日中はずっとチェックしていたとのこと。さすが現場の立場を考えて対応することで定評のあるウインドアート。食事をした後にホテルへ戻るとデ・ハスケ社長を初めとするスタッフの皆さんと偶然入口で再会。神長さんは力強く握手を交わし更なる世界進出の意志表示!?をしました。神長さんは部屋に戻るとのことなので三浦さんとホテルの空きスペース(写真)で今回見聞したことを整理し少しばかり中間反省会を。昨年と今年の感触は明らかに違う、手応えもありますが、何か私達に欠けているものがある気がします。もちろん音楽的にまだまだ未熟であるということを除いても、何か引っかかる。私達自身もそうですが音楽以前に他の外国人と日本人が何か違う気がしてなりません。習慣という訳ではなく。

三浦さんと色々今後のことも含め話していると喉が渇いたということになりホテル内のBARへ!すると今日も多くの人々が!昨日お会いしたアメリカのカンザス州にある高校の先生方と再会。既に酔っている先生方は「マチュピチュは知っているだろう?彼が作曲者だよ!」と得意げに周囲の方々に私を紹介してくれます。立食パーティー状態で居心地の悪い心細い状況だったので、色々な方をご紹介して頂けて本当にラッキーでした!しかしながら彼らのお酒のペースにはついて行けず…深夜2時過ぎに私達は失礼しました。こんなところでも私達の未熟さ?が浮き彫りになりました…。

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