★ タイランド!?感動的な演奏!
明日、1月12日(水)〜1月17日(月)はシンガポールの教育庁主催の課題曲クリニックの講師を務めるため現地へ向かいます。パソコンメール及び、携帯電話&メールは確認できません(国内に戻ってから受信します)。よって返信が遅れご迷惑をおかけしますが予めご了承ください。
バタバタとしているうちにシンガポールへ出発するのが明日になってしまいました…。作品の〆切も多々あるし、色々な事務作業もあるなか移動も多く、なかなか旅の準備をする時間も取れぬまま出発となりそうです。現地では「課題曲の作曲家自らが語る演奏ポイント」といった感じの講習を行うことになっています。予定では軍隊のバンドをモデルに私の指揮で進めていくことになっていますが、いつもの如く現地に行ってみなくては何が起こるか判らない感じです。現地では少し余裕もできそうなのでマレーシアにも、ぷらっと行ってこようと思います。それにしても今回の出発は超ハード。水曜日は尚美の授業がある日。授業を終えてから羽田空港よりJALの深夜便を使用して翌朝シンガポール到着。そして到着してすぐにリハーサルという感じ。現地は30度前後の気温とのこと。シカゴのマイナス19度も大変でしたが今回は急激な暑さに身体が耐えられるかどうかが問題。
そんな中、【はてしなき大空への讃歌】を演奏するアジアのバンドをYou Tubeで発見しました。恐らくタイのバンドだと思いますが、とても表情豊かで深い音楽創り。この曲は私の作品の中で一番表現力の難しい曲です。世界一のレベルを誇る日本であっても感動的な演奏にはなかなか出会えない曲でもありました。ですが、この演奏、とても深いです。音程、縦横とかそういうことではなく「音楽」をしています。ウインドアート出版の神長一康さんにすぐに知らせたところ彼も驚き興味津々。恐らく以前に【カッパドキア】でタイの吹奏楽コンクールで第1位になったバンドではないでしょうか?こういった演奏に多く出会いたいと作曲者として強く願います。